よくある質問

基本的に、全ての配管や排水管の交換を推奨しています（ただし、築年数が浅く、「交換は不要」とお客様から強く要望される場合は別途対応します）。目視で確認できるダメージがなくても、将来的なトラブルを防ぐために、リノベーション時に全てを新しくする方が安心です。

一般的には築7～10年ごとに行うことを推奨しています。外壁に触れると粉が付く場合や、コーキングにひび割れが見られる場合は、塗装が必要です。塗装作業は足場を組んで行うため、同時期に屋根塗装も行うと効率的です。

ご希望があれば、購入前に物件の詳細な調査（インスペクション）を実施いたします。雨漏りや、柱・梁といった構造上重要な部分の状態を確認し、それに基づいて購入の判断を下すことが可能です。修繕が必要な部分が明らかになるため、リノベーション計画にも反映させることができます。

リノベーションの全体的なプランが定まった後に店舗にお越しいただくのがおすすめです。リノベーションの流れとしては、最初に間取りやデザインテイストなどの全体像を決め、次に内装材や設備などの詳細な仕様を選択します。ただし、事前に予約をしてショールームに足を運ぶ方が、スタッフの詳しい案内を受けることができますし、具体的な金額の確認も可能です。

省エネルギーやバリアフリー対応など、特定の工事を行う場合には補助金を受けることが可能です。各種補助金にはそれぞれ異なる担当省庁や自治体が存在し、その要件や申請方法も異なりますので、詳細はノークホームズの担当スタッフにご相談ください。

もちろん、古民家の改築やリノベーションも行っております。キッチンやトイレ、風呂などの水廻りリフォーム、あるいはLDKのリノベーションなども承っております。

リノベーションでは部屋の内装や設備の変更が可能なため、それらの現状にこだわる必要はありません。重要なのは、リノベーションでは手を加えられない部分、例えば物件の立地や周囲の環境、窓の方角、日当たりや眺め、そしてマンションであればその管理状況です。また、床の構造や梁の配置などはリノベーションの際に間取りに制約をもたらす可能性があります。購入予算の中にリノベーション費用を組み込むことを忘れないようにし、具体的に何をリノベーションしたいのかを考えて物件選びを行うことが大切です。

中古の一戸建てを選ぶ際は、まず立地や敷地の広さ、そして採光条件を確認しましょう。また、雨漏りや建物の傾きなどの大きな問題がないかも重要です。リノベーションの可能性を見るために、建物がどのような工法で建てられているか、建築基準法による制限（建ぺい率・容積率・斜線制限など）、防火地域・準防火地域における制限などもチェックしましょう。

まずは、購入を希望する物件が決まったら申し込みをします。複数の申込者がいる場合、売主の選考を待つ必要があります。申込みが承認されたら、次は売買契約の締結に進みます。契約日は売主の都合を考慮して設定され、通常は申し込みから1週間以内に行われます。そして契約締結から約1ヶ月～1.5ヶ月後に物件の引き渡しが行われます。その間にローンの申請や詳細なプランを詰める時間があります。

物件購入には、仲介手数料や登記費用、ローンの申請手数料や保証料、さまざまな税金などが含まれます。これらの費用は全体で物件価格の約8％～10％を占めると考えて良いでしょう。

物件購入費とリノベーション費を一緒に住宅ローンで借りることができます。

住宅ローンの返済は、物件のキーを受け取った時点から始まります。工事期間中にも返済が必要となるため、ノークホームズではキーを受け取った直後に工事を開始できるよう、受け取り日までにリノベーションのプランを確定させる体制をとっています。

住宅ローン控除の利用可否は物件によって異なります。50平米以下の小型物件や、旧耐震規格の物件では利用できないケースが多いです。また、控除可能な金額にも上限があります。詳しい条件や控除額は物件や個々の状況により異なりますので、ノークホームズの担当者にご相談ください。なお、住宅ローン控除を利用する場合は初年度のみ確定申告が必要となります。しかし、必要な書類の準備や申請方法についてはノークホームズがしっかりとご案内しますので、ご安心ください。

住宅ローンを活用する際には、初めに事前審査と本審査を通過する必要があります。事前審査は候補となる物件が見つかった時点で実施します。物件購入申請時に、事前審査の合格があれば、それがプラスポイントとなります。本審査は正式な売買契約締結後に行われ、結果が出るまでには一般的に2～4週間要します。本審査を通過すれば、金融機関との金融契約が結ばれ、住宅ローンが実現します。

審査には、年収の証明書、物件の価格を示す売買契約書、身元確認のための住民票などの一定の書類の提出が求められます。書類の一覧や取得手段、手続きの手順については、ノークホームズの専任スタッフが詳しく説明しますので、何でもご質問ください。

審査では、返済能力が主要な評価基準となります。年収と貸付金額の均衡、過去の借入履歴やクレジットカードの支払い状況、物件の抵当価値、申請者の健康状態や年齢などが考慮されます。各金融機関により重視する要素は異なりますが、年収と借入金額の比率が一番重要とされます。多数の金融機関では、合格基準は年収の30～35％程度に設定されています（但し、審査時には一般的に金利が3～4％で計算されます）。