お風呂のタイル張り替え費用相場｜全部張り替えor補修を判断するポイント、DIYできるかなど解説

お風呂のタイル張り替えを検討しているものの、補修で済むのかどうか、費用や工期はどの程度なのか、お悩みの方へ。

お風呂のタイルに劣化・ひび割れが見られると、張り替えや補修が必要になります。

そこで今回は、福井で多くの浴室リフォーム実績を持つ工務店「ノークホームズ」が、お風呂のタイル張り替えにかかる費用相場や工期などを解説します。

 

このコラムのポイント
・お風呂のタイル張り替え費用は、全面張り替えで20万円から50万円、部分張り替えで3万円〜が目安です。 ・タイルの状態によって全面または部分張り替え、補修など適切な方法を選ぶことが大切です。 ・DIYでのタイル張り替えは技術的には可能ですが、失敗のリスクが高いため、専門業者に依頼することがおすすめです。

 

この記事を読むと、お風呂の状態に合わせた最適なタイル張り替えや補修方法を選び、長く快適に使える浴室空間を実現するヒントが得られます。

ぜひ最後までごらんください！

お風呂のタイル張り替え費用相場｜全部張り替え、一部張り替え

お風呂のタイル張り替えを検討されている方にとって、費用相場と工期は重要な判断材料です。

全部張り替えや一部補修など、それぞれの費用相場と工期を知ることで、リフォーム計画が立てやすくなります。

※費用は、タイルの種類や施工範囲、お風呂の状況により異なります。

【全部張り替え】費用相場、工期

お風呂全体のタイルを張り替える場合、費用は20万円から50万円程度が目安です。

工期は通常2日から3日程度で、床や壁のタイルをすべて新しくします。

【一部張り替え】坪単価の相場、工期

約1坪のお風呂のタイルの一部を張り替える、一般的な費用相場は以下の通りです。

• ・床のタイルを全面張り替える：10〜20万円
• ・壁のタイルを全面張り替える：20〜30万円
• ・一部のタイル張り替える：3万円〜

工期は通常2日から3日程度です。

【張り替えずに補修】費用相場、工期

タイルのひび割れや目地を補修する場合、費用は2万円から3万円程度が相場です。

工期は1日から2日程度で、部分的な修復により浴室の機能と見た目を改善できます。

【ユニットバスにする】費用相場、工期

在来工法のお風呂をユニットバスにリフォームする場合、費用は65万円から180万円程度が相場です。

工期は約1週間から10日程度です。

 

お風呂のタイルリフォームに加えて、ガス給湯器の寿命や交換についても気になる方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

▶関連記事：ガス給湯器の寿命は8〜20年以内が目安｜壊れる前兆、修理or交換の判断、壊れるギリギリまで使うリスク

 

福井・石川でお風呂のタイル張り替えを検討中の方は、ノークホームズにご相談ください。

ご要望に合わせた最適なリフォームプランを提案いたします。

 

お風呂のタイル張り替えor補修を判断するポイント

お風呂のタイル張り替えをする際は、状況に応じて適切な対応が求められます。

全面張り替えが必要な場合や補修で済むケースがありますので、タイルの状態を見極めることが大切です。

全部張り替えが必要な症状

タイルの大部分に亀裂や浮きが見られる場合や、下地までひび割れしている場合は全面張り替えが必要です。

水が壁や床の内部に浸入し、すでに下地が劣化している可能性もあります。

一部張り替えでOKの症状

タイルの一部にのみ損傷や劣化が見られる場合は、部分的な張り替えで対応可能です。

例えば、数枚のタイルにひび割れや浮きがある場合が該当します。

補修でOKの症状

目地の劣化や小さな欠けなど、タイルや下地に大きな問題がない場合は補修で対応できます。

補修は、もっとも手軽でコストを抑えながら、お風呂のタイルをある程度改善させることが期待できます。

タイルひび割れ・浮きを放置する影響

お風呂のタイルのひび割れや浮きを放置すると、水が下地に浸透し、カビ・腐食の原因となります。

早めに対処しないと、修繕がより大がかりになり、結果的に費用が増える可能性があります。

 

カビが気になるのはお風呂だけではありません。

カビは壁紙にも発生するため、注意が必要です。

こちらの記事では、壁紙のカビ対策について確認できます。

▶関連記事：壁紙のカビは張り替えで除去がベスト｜カビの上から壁紙・板を張るのはNG。カビの原因・予防対策など解説

 

福井・石川でお風呂のタイル張り替えや補修をお考えの方は、ノークホームズにお問い合わせください。

長年の経験と技術で、快適で美しいお風呂空間を実現いたします。

 

お風呂の床・壁をタイルにするメリット・デメリット

お風呂の床や壁にタイルを使用することは、美観や機能性の面で多くのメリットがありますが、同時に考慮すべきデメリットもあります。

メリット

お風呂の床・壁をタイルにするメリットは以下のようなものが挙げられます。

• ・耐水性が高く、カビや汚れに強い。
• ・デザインのバリエーションが多い。
• ・部分的な補修が容易で、工事の規模やコストを抑えやすい。

タイルは湿気や熱に強く耐久性に優れているため、長期間使用しても変色や劣化が少ないです。

また、デザインの自由度が高く、個性的なお風呂空間をつくりたい方には最適な素材です。

さらに、万が一タイルが破損しても、部分的なひび割れであればDIYでの補修ができます。

さらに、数枚のタイルが破損した程度なら、業者に依頼しても比較的小規模な工事で済むため、コストを抑えやすい点も魅力です。

デメリット

お風呂の床・壁をタイルにするデメリットは以下のようなものが挙げられます。

• ・濡れると滑りやすい。
• ・冬場は冷たさを感じやすい。
• ・目地部分の汚れが目立ちやすく、定期的なメンテナンスが必要。

上記のデメリットに対処するためには、滑りにくいタイルを選ぶことや、床暖房を導入して冷たさを軽減することが効果的です。

また、目地の汚れやカビを防ぐために、定期的に掃除をすることが大切です。

 

お風呂のタイルの補修や張り替えを検討している場合、給湯器の寿命が気になっている方もいるのではないでしょうか。

こちらの記事で、エコキュートの寿命や交換のタイミングをチェックできます。

▶関連記事：エコキュートの寿命は20年以内｜長寿命を目指す使い方、交換が必要な症状、給湯器の選び方など解説

 

お風呂のタイル張り替えQ&A

お風呂のタイル張り替えに関して、多くの方が抱く疑問にお答えします。

DIYでお風呂のタイル張り替えは可能か

DIYでお風呂のタイルを張り替えることは技術的には可能ですが、基本的におすすめできません。

初心者が挑戦すると、仕上がりにムラが出ることや、再修繕が必要になるリスクがあります。

そのため、費用を抑えたいと考えている場合でも、リスクを十分に考慮し、プロに依頼する方が結果的に安心です。

お風呂のタイル張り替えの流れを知りたい

お風呂のタイル張り替えは、まず破損したタイルとその周囲をはがし、下地を平らに整えるところから始まります。

その後、新しいタイルに接着剤を塗布し、バランスよく並べた後、目地材を注入して仕上げます。

お風呂のタイル張り替えはどこに依頼すればいいのか

お風呂のタイル張り替えは、リフォーム業者や工務店に依頼するのが一般的です。

また、タイルの一部張り替えや補修でも、リフォーム業者に依頼して問題ありません。

むしろ、プロに任せることで、仕上がりの品質や耐久性が確保されるため、長期的に見ても安心感があります。

また、地域の信頼できる業者を選ぶことが重要で、実績や評判を確認することをおすすめします。

 

福井・石川でのリフォームやお風呂のタイル張り替えは、ノークホームズにお任せください。

タイル張り替えや補修を通じて、快適で美しいお風呂空間を実現いたします。

 

まとめ

お風呂のタイル張り替えは、費用や工期、浴室の状態など、さまざまな要素を考慮して、補修内容を判断する必要があります。

タイルの劣化やひび割れを放置せず、適切なタイミングで対応することで、快適なお風呂環境を維持できます。

リフォームを進める際には、信頼できるプロのサポートを受けることが、満足のいく結果を得るための鍵です。