NORQ HOMES ノークホームズ編集部
福井の高性能注文住宅を建てる工務店ノーク・ホームズが、リノベーションに役立つ情報を発信しています。
登録・免許
【設 計】 福井県知事 第ろ-1394号
【建 設】 福井県知事 (般-1)10791号
【不動産】 福井県知事 (1)第1704号
福井のリフォーム・リノベーション・増改築
「老後に二階は使わなくなる?」という疑問を持たれている方は多いのではないでしょうか。
実際に足腰への負担を考慮して、新築でも平屋を選ばれるケースが増えています。
そこで今回は、福井・石川で数多くのリフォームを手掛けてきた工務店「ノークホームズ」が、老後を見据えた二階の活用方法について紹介します。
このコラムのポイント |
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老後に使いやすい家にしたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ここでは、「老後に二階は使わない」と言われる理由について整理しておきます。
実際に使わなくなるかどうかはライフスタイルによっても異なるので、ぜひチェックしてみてください。
老後になるとお子さまが独立しているケースが多く、二階の使用頻度が大幅に減る傾向があります。
特に二階が子ども部屋として設計されている場合、徐々に使われなくなるのが一般的です。
これは無駄なスペースを抱える原因となり、管理や掃除の負担も増加します。
また空き部屋となることで、防犯面でのリスクが高まる可能性もあります。
高齢になると体力や脚力への配慮が必要になり、階段の上り下りが負担になる場合があります。
特に膝や腰に痛みがある場合には、安全面でも大きな課題です。
転倒のリスクも高まるため、事故を防ぐ観点からも階段の使用を極力避けたいという声が多く聞かれます。
こういった理由から、生活の中心を一階に移すケースが多くなっています。
家族構成が変わると洗濯物の量も減少するため、二階にあるバルコニーを使う頻度が減る傾向があります。
また重い洗濯物を持って階段を上り下りすることが身体的に負担となり、安全性の面でも心配が増します。
さらに最近では浴室乾燥機や室内干し用のスペースを活用する家庭が増えており、バルコニーが不要になる場合も多いです。
二階は一階に比べて、季節による温度差が大きいという課題があります。
夏は屋根に近いため暑くなりやすく、冬は暖房の熱が届きにくいことで寒くなる傾向があるのです。
このような温度差は快適な生活を妨げる要因となり、体調を崩す原因にもなってしまいます。
こういった理由から、二階を徐々に使わなくなってしまうケースが多いです。
新築の場合には、老後を見据えて平屋住宅を選ぶケースも増えています。
詳しくは、こちらの記事をご確認ください。
▶関連ページ:平屋の家
福井で老後を見据えたリフォームしたいとお考えの方は、ノークホームズにご相談ください。
住宅の間取りやお客さまのご要望に合わせて、最適なプランをご提案いたします。
〈お問い合わせ〉
〈スタジオ来場のご予約〉
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。
※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
〈施工エリア〉
福井県:福井市・坂井市・あわら市・鯖江市・越前市・勝山市・永平寺町・大野市(和泉中学校区以外可)・越前町(越前中学校区以外可)
石川県:小松市・加賀市
ここでは老後に向けた「一階完結型」のリフォーム・リノベーションの方法をご紹介します。
一階部分に生活スペースをまとめて配置することで、移動の負担を軽減できるのがメリットです。
老後に向けたリフォームでは、寝室を一階に設けると生活がしやすくなります。
二階の寝室を一階に移すことで階段の上り下りの負担を減らし、安全性を高められます。
特に高齢になると夜間に体調を崩してしまう場合もあるため、寝室が一階にあると便利です。
動線がシンプルでスムーズな一階の寝室は身体的負担を軽減できるので、安心して生活できる環境となります。
引き戸はドアの開閉時に必要なスペースが少なく、力を入れずに開け閉めできるのがメリットです。
これにより、高齢の方にも使いやすくなります。
特に手や肩に負担がかからないので、開けるときに力を使わずスムーズに通行できます。
可能であれば手すりと組み合わせることでさらに安全性が増し、移動の際にバランスを保ちやすくなるためおすすめです。
老後の生活を快適にするためには、水回りのリフォームが重要です。
特にバスルーム、トイレ、キッチンなどの水回りを一階に配置すると、毎日の生活の中で階段の上り下りが不要になります。
さらにバスルームはバリアフリー化し、トイレには手すりを取り付けることで、転倒や事故を防ぐことにつながります。
床暖房は、老後の生活を快適にするために非常に有効です。
エアコンやヒーターに比べて空気が乾燥しにくく、室内の温度を均等に保ちやすくなります。
特に寒さに敏感になる季節には、足元から暖まる床暖房によって体温調整がしやすくなり、快適に過ごせます。
寒さが原因で体調を崩すリスクを減らせるため、健康管理にも役立ちます。
老後の住まいに床暖房を設置することで、より安全で快適な生活を実現しましょう。
福井でおしゃれにリノベーションした事例は、こちらの記事でご紹介しています。
▶関連ページ:福井でおしゃれにリノベーション|福井市の中古住宅相場とリノベ事情
ここでは老後に向けた「二階の活用」のリフォーム・リノベーションの方法をご紹介します。
二階部分に手を加えることで、より使い方の幅が広がるのがメリットです。
二階を趣味部屋として活用することは、老後に向けたリフォームで生活の質を向上させる方法の一つです。
一般的に二階は静かな環境が保たれるため、読書や手芸、絵画など、自分の時間を楽しむスペースとして最適です。
また日中は自然光を取り入れやすく、趣味に集中できる環境を作り出せます。
趣味部屋であれば比較的自由なインテリアを楽しみやすく、老後の生活に充実感をプラスできます。
リフォームで内装を整えることで、居心地の良い空間を作りましょう。
ウォークインクローゼットとは、人が通れる程度の広さを確保した収納のことを指します。
収納スペースを一階に集約することが難しい場合、二階を使って大きなクローゼットを作ることで、家全体の収納力を向上できます。
ウォークインクローゼットは一定の広さがあるため、衣類や季節物といったアイテムを整理するのに非常に便利です。
また動線の管理もしやすくなり、必要な物をすぐに取り出せることで快適な生活をサポートします。
具体的には、使わなくなった子ども部屋等を活用するのがおすすめです。
老後の生活で二階を安全かつ便利に活用するためには、ホームエレベーターや階段昇降機の新設が効果的です。
こういった設備を導入することで上下階の移動が負担にならず、身体的な負荷を軽減できます。
特に足腰に不安がある方にとっては、安全に二階へ移動できる手段として非常に有用です。
特に階段昇降機は既存の階段に設置できるため、リフォームの際に手軽に取り入れやすくなっています。
ただしホームエレベーターは上下階に渡るスペースが必要なので、間取りによっては設置できないことがあるため注意しましょう。
実際の施工プランや工事内容については、プロにご相談してみることをおすすめします。
50代からのリフォームプランのポイントについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
▶関連ページ:50代からのリフォーム
福井で老後を見据えたリフォームしたいとお考えの方は、ノークホームズにご相談ください。
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福井県:福井市・坂井市・あわら市・鯖江市・越前市・勝山市・永平寺町・大野市(和泉中学校区以外可)・越前町(越前中学校区以外可)
石川県:小松市・加賀市
本記事では「老後に二階を使わなくなる」といった問題を解決するためのリフォーム・リノベーションについてご紹介しました。
二階は階段の上り下りが負担になりがちですが、適切に改装することで生活の幅が広がります。
ぜひ、本記事でご紹介した方法を参考に検討してみてください。
福井で老後を見据えたリフォームしたいとお考えの方は、ノークホームズにご相談ください。
住宅の間取りやお客さまのご要望に合わせて、最適なプランをご提案いたします。
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