NORQ HOMES ノークホームズ編集部
福井の高性能注文住宅を建てる工務店ノーク・ホームズが、リノベーションに役立つ情報を発信しています。
登録・免許
【設 計】 福井県知事 第ろ-1394号
【建 設】 福井県知事 (般-1)10791号
【不動産】 福井県知事 (1)第1704号
福井のリフォーム・リノベーション・増改築
リフォーム・新築にあたって、「将来は1階だけで暮らす家」を想定して間取りを検討している方が多いのでないでしょうか。
でも一番大切なのは「今暮らしやすい家」なので、現時点でどのような工夫をしておけば、将来スムーズに「1階だけで暮らす家」に移行できるのかを確認したいですよね。
そこで今回は持ち家率全国トップクラスの福井で多くのご家族の家づくりのご相談を承ってきた工務店『ノークホームズ』が、「将来は1階だけで暮らす家」を想定した間取り事例などを紹介します。
「1階・2階両方を使う暮らし」から、いつでも「1階だけで暮らす家」に移行できるプランの作り方がわかるので、ぜひ最後までごらんください!
はじめに、将来は1階だけで暮らすことを想定した間取り事例を確認しましょう。
夫婦2人からファミリー世帯まで人気の「ファミリークローゼット」などを取り入れた、上手にスペースを活用している間取りを紹介します。
はじめに、【土地面積54坪、延床面積29坪】の事例です。
1階は【LDK+2部屋+ファミリークローゼット・ランドリールーム(ユーティリティ)】で、将来、夫婦2人で1階だけで暮らすことを想定しても、十分な間取りです。
2階は、子育て時はご家族全員が多目的に使用できるスペースとして、お子さまが独立後は来客用のスペースとしてなど、多用途に活用できます♪
次に、【土地面積66坪、延床面積30坪】の事例です。
1階は【LDK+3部屋+ファミリークローゼット・ランドリールーム(ユーティリティ)】で、玄関ホールに隣接する部屋とLDKを回遊できる動線の間取りです。
1階に大容量の収納スペースが複数あるため、物が多くても1階だけでゆったり暮らせますね。
また、2階がコンパクトなので、将来1階だけで暮らしていても、2階をメンテナンスしやすい点が魅力です。
2階をコンパクトに作っておくことで、将来2階建てを平屋にリノベーションするプランも考えやすくなります。
こちらの記事で2階の減築リノベーション費用等を紹介しています。
▶関連記事:2階を平屋にリノベーション|2階部分の撤去費用、減築のメリット・デメリットなど解説
次に、【土地面積62.32坪、延床面積34.25坪】の事例です。
1階は【LDK+1部屋+ランドリールーム(ユーティリティ)】で、廊下のない間取りです。
個室がキッチン直結の配置なので、子育てから介護の時期まで、ご家族間のコミュニケーションがスムーズですね。
2階には2部屋のほか広い納戸があるので、季節ごとに入れ替える家電・来客用布団などを、ゆったり収納できます。
将来、夫婦2人で1階だけで暮らすことを想定しても、十分な間取りです。
子育て時は2階をご家族全員が多目的に使用できるスペースとして、お子さまが独立後は来客用のスペースとしてなど、多用途に活用できます。
介護の時期までを見据えたリフォームプランを検討中の方は、こちらの記事で家の部位別にポイントを確認できます。
▶関連記事:50代・60代のリフォーム理由、間取り実例|キッチンなど部位別のポイント、費用の抑え方など解説
次に、【土地面積65坪、延床面積35坪】の事例です。
1階は【LDK+2部屋+ファミリークローゼット・ランドリールーム(ユーティリティ)】で、今も将来も、テラスをセカンドリビングのように楽しめる間取りです。
縦長の土地形状をいかして1階の個室を家の手前・奥に分けているため、1階だけで暮らすようになっても、来客時に「プライベートスペースを見せない安心感」があります。
最後に、【土地面積105坪、延床面積38坪】の事例です。
1階は【LDK+2部屋+2つの大きなクローゼット・ランドリールーム(ユーティリティ)】で、廊下でパブリックスペース・プライベートスペースをゾーニングした間取りです。
LDK・トイレが直結していますが、洗面室で隔ててドアを設置したため、将来、LDK・トイレの距離が近くても便利&音を気にせず過ごせます。
ノークホームズには、今回紹介しきれなかった施工事例があります。ぜひごらんください。
今の暮らしを大切にしながら、「将来は1階だけで暮らす家」を想定できる間取り事例を紹介してきました。
紹介した事例を、間取り検討時の参考にしていただけると幸いです。
福井で「将来は1階だけで暮らせる家」をご希望の方は、ノークホームズにお問い合わせください。
ご家族の希望を伺いながら、暮らし方の変化も見据えて間取りプランを提案いたします。
〈お問い合わせ〉
〈スタジオ来場のご予約〉
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。
※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
〈施工エリア〉
福井市・あわら市・坂井市・鯖江市・越前市・大野市・勝山市・永平寺町・越前町
次に、将来の世帯構成に合わせてリフォーム・新築を検討する際に参考にしていただきたい、家の作り方を3パターン紹介します。
1,5階建てとは、「外観は平屋、室内は一部に必要な面積の分だけ2階を設けた家」のことです。
2階を造作可能な天井の高い平屋を建築し、「2階が不要な場所は吹き抜けにして、1階・2階の空間を完全に区切らない」というイメージです。
1.5階建ては元々1階で生活が完結するように作るのが一般的で、将来は夫婦二人で平屋のような暮らし方を楽しみたいご家族に人気です。
ただし「必要な面積の分だけ2階を設ける」ことがコンセプトのため、部屋数・収納数が物足りないと感じる場合もあります。
「今は広い2階面積、個室数が必要」などの場合には、次に紹介する2階建てなどを検討しましょう。
福井のノークホームズは、1.5階建て住宅の施工実績が豊富な工務店です。
お気軽にお問い合わせください。
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〈スタジオ来場のご予約〉
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。
※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
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福井市・あわら市・坂井市・鯖江市・越前市・大野市・勝山市・永平寺町・越前町
「将来の世帯構成や暮らし方を想定するのは難しいけど、1階だけで暮らせる準備をしておきたい」とご希望の場合は、今の暮らしを優先して2階建てを検討するのがおすすめです。
これから中古住宅購入・新築をする方は、1階に【LDK+すべての水回り設備+個室1〜2部屋】を確保できるスペースがある家を検討してください。
リフォーム・新築時に、1階の空間に取り入れていただきたいポイントを、のちほど「将来は1階だけで生活が完結するプランに必要な5つのポイント」で紹介します。
また「今は2階LDKが希望だけど将来は1階だけで暮らしたい」とご希望の方は、次に紹介する「二世帯住宅にできるつくり」も、ぜひご確認ください。
将来、二世帯での暮らしを想定している場合には、リフォーム・新築時に「二世帯住宅にできるつくり」にしておくことで、将来のリフォーム費用を調整しやすくなります。
【二世帯住宅にできるつくりの例】
将来は1階だけで暮らす家の作り方を、3パターン紹介してきました。
今の暮らし・将来の暮らしを合わせて考えてリフォーム・新築プランをつくることで、将来のリフォーム費用を軽減できる可能性があるほか、急に1階だけでの暮らしが必要になった場合に対応しやすくなります!
紹介した3パターンを参考に、将来の暮らし方を改めて想定してみていただけると幸いです。
最後に、将来1階だけで生活が完結する家となるよう、リフォーム・新築プランに取り入れていただきたいポイントを5つ紹介します。
将来は1階だけで暮らす場合、外からの視線・来客の視線が気にならない場所に寝室を配置すると安心ですね。
また以下のようなことを想定して、LDKと寝室の距離が近いと便利です。
将来1階だけで暮らし、2階を普段使わない荷物(季節の家電など)置き場にすることを想定している方が多いと思います。
その場合でも1階には、ご夫婦2人が日常生活に必要な物を収納できるスペースを確保しておくのがおすすめです。
2階を日常的に使わなくなると空気の流れが滞って物が劣化しやすくなりますし、日常的に目に触れない物が増えると、管理がしづらくなるためです。
スムーズな動線とは、以下のような動線のことです。
スムーズな動線の代表は「回遊動線」で、ドアを開放すると行き止まり無く室内を移動できるため、お子さまがいらっしゃるファミリーなどに人気です。
スムーズな動線づくりは、住宅の形状・方角・柱や梁の位置などを加味して完成させる必要があるため、施工業者等のプロの視点も活用して完成させましょう。
福井で暮らしやすい動線を追求したリフォーム・新築をご希望の方は、ノークホームズにお問い合わせください。
コンパクトな面積の中に生活利便性を向上させるランドリールームなどを取り入れながら、今も将来も快適に暮らせる間取りを提案いたします。
〈お問い合わせ〉
〈スタジオ来場のご予約〉
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。
※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
〈施工エリア〉
福井市・あわら市・坂井市・鯖江市・越前市・大野市・勝山市・永平寺町・越前町
将来1階だけで暮らすことを想定する場合、1階にすべての水回り(キッチン、洗濯機スペース、洗面所、風呂、トイレ)が必要です。
また、可能であれば各水回りスペースを広めに確保することで、「車椅子での移動」「介助を受けながらの移動」などにも備えられます。
将来1階だけで暮らすことを想定する場合、階段の位置は意外と重要です。
今の暮らしで実現したい階段の配置を明確にし、将来1階だけで暮らす場合に、どのようなメリット・デメリットがあるかを施工業者に相談しましょう。
リフォーム・新築にあたって「将来は1階だけで暮らす家」を想定して間取りを検討している方へ、間取り事例、リフォーム・新築プランのポイントなどを紹介してきました。
今回紹介した情報を参考に、頻繁に間取り変更などが必要になってリフォーム費用がかさむことのないよう、今も将来も快適に暮らせるプランを組み立てていただけると幸いです!