断熱材が入っているか確かめる方法を解説|断熱材が入っていない部屋の特徴と暖かくする対策

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戸建て住宅の断熱リフォーム|断熱材が入っているかを確かめる方法|福井・石川ノークホームズ

断熱材が入っているかを確かめる方法を知っておけば、快適な住まいづくりに一歩近づきます。

特に、古い建物やリフォームされた部屋では、断熱材の有無や状態が不明であることも多く、気になる方は多いのではないでしょうか。

断熱材は、室内を快適な温度に保つために欠かせないものですが、実際に断熱材が入っているかを素人が確認することは難しいものです。

そこで今回は、福井・石川の工務店ノークホームズが、断熱材が入っているか確かめる方法を解説します。

 

このコラムのポイント
  • ・断熱材が入っているかを確かめる方法は、主に3つあります。
  • ・どのような断熱材が入っているか、断熱性性能はどのくらいかを知りたい方は、専門家に依頼しましょう。
  • ・断熱材が入っていない部屋は、長い目で見て快適に過ごせない可能性があります。
  • ・断熱材が入っていない部屋を暖かくする対策も、合わせてご確認ください。

 

断熱材が入っていない部屋の特徴や暖かくするための対策・注意点についてもご紹介しますので、ぜひ最後までごらんください。

 

断熱材が入っているか確かめる方法

断熱材を確認するリフォーム業者|断熱材が入っているかを確かめる方法|福井・石川ノークホームズ

断熱材が入っているか確かめる方法は、主に3つあります。

  • ・目視や図面で視覚的に確認
  • ・築年数やリフォーム履歴を確認
  • ・専門家による評価を依頼して確認

下記で詳しく解説しますので、参考にしてください。

図面や目視で視覚的に確認

断熱材が入っているかを知るために基本となるのが、目視や図面によって視覚的に確認する方法です。

一般的に「矩計図(かなばかりず)」もしくは「仕上げ表」に、断熱材の使用状況が記載されています。

特に、壁・天井・床の内部構造を示す図面を参照しましょう。

目視の場合、点検口から断熱材の状態や種類を確認できます。

断熱リフォーム|断熱材が入っているかを確かめる方法|福井・石川ノークホームズ

築年数やリフォーム履歴を確認

築年数やリフォーム履歴を参考にして断熱材が入っているかを確かめる際のポイントは、以下のとおりです。する方法もあります。

  • ・断熱材の基準は、建築基準法や建築物省エネ法改正によって変更されており、築年数が新しいほど断熱材がしっかりと入っている可能性が高いと言えます。
  • ・築30年以上の住宅は、断熱材が入っていなかったり、断熱性能が低い材料が使用されていたりする可能性があります。
  • ・築30年以上の住宅は、断熱材が入っていても劣化している可能性があるため、注意が必要です。
  • ・築10年〜20年の住宅は断熱材が使用されているケースも多いですが、性能が低い可能性があるため注意しましょう。

断熱リフォーム|断熱材が入っているかを確かめる方法|福井・石川ノークホームズ

専門家に建物診断を依頼

リフォーム会社、建築士などの専門家に建物診断を依頼すると、断熱材の状態を正確に確認できます。

専門家は、知識・経験とあわせて専用機器の使用によって、断熱に関する目に見えない問題を診断します。

また建物診断では、断熱性の具体的な改善策や補修方法についてアドバイスを受けられるのも利点です。

福井・石川で断熱性能の高いリフォームをご検討中の方は、ノークホームズにご相談ください。

ご予算や、ご家族のライフスタイルに合ったプランをご提案いたします。

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断熱材が入っていない部屋の特徴

断熱材が入っていない部屋の特徴|窓の結露|断熱材が入っているかを確かめる方法|福井・石川ノークホームズ

部屋の快適性を感じられない場合、断熱材の有無が影響している可能性があります。

この章では、断熱材が入っていない部屋の特徴を詳しく解説します。

リフォームを検討する際のヒントとしてお役立てください。

温度変化が大きい

断熱材が入っていない住宅・不足している住宅は外気温の影響を受けやすく、室内温度が安定しないため冷暖房効率も悪いのが一般的です。

特に冬は冷え込みが激しく・夏は室内が蒸し暑く感じられるため、光熱費が高くなる点にも注意が必要です。

結露やカビが発生しやすい

断熱材が不足していると、冷たい外気と温かい室内の温度差が大きくなり、結露が発生しやすいことも難点です。

特に冬場は窓や壁面に水滴がつき、湿気がこもることでカビ・ダニの発生リスクが高まって健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

こちらの記事でも、湿気がこもる不快感を解消する方法を詳しく解説しています。

▶関連記事:気密性の高い家のデメリットを断熱性・換気性でカバー&解消|住んでみて「気持ち悪い」と後悔しない方法

音が響きやすい

断熱材は、音の伝達を抑える役割もあります。

断熱材が不足した部屋では、外部の音や隣の部屋の音が響きやすく、室内の音が外部に漏れやすくなるため、プライバシーの確保が難しい点がネックです

静かな環境を求める方は、ストレスを感じる可能性があります。

断熱材が入っていない部屋を暖かくする対策

断熱材が入っていない部屋を暖かくする対策|断熱材が入っているかを確かめる方法|福井・石川ノークホームズ

最後に、断熱材が入っていない部屋を快適な温度に保つ方法をご紹介します。

断熱材だけに頼らず部屋を暖かくしたい方にも役立つため、ぜひ参考にしてください。

断熱カーテンを使用する

窓からの熱損失を防ぐ対策として、断熱効果のあるカーテンを使用する方法があります。

断熱カーテンには、下記のような特徴があります。

  • ・窓からの熱の出入りを抑える効果が期待できます。
  • ・夏は外の熱気を防ぎ、冬は室内の熱を保ちます。
  • ・カーテンの厚みや、使用されている素材や加工によって効果が変わります。
  • ・工事いらずで導入でき、即効性があるため気軽に試せます。

 

すき間からの外気の侵入を防ぐ

窓やドアの隙間をシーリングテープや隙間テープでふさぎ、外気の侵入を防ぐことも、部屋を暖かくする効果が期待できます。

すき間をふさぐポイントは、下記の通りです。

  • ・シーリングテープや隙間テープは、ホームセンターなどで気軽に手に入ります。
  • ・小さなすき間をふさぐことでも、寒さを防ぐのに役立つため、ドアの下部や窓枠の隙間も忘れず対策を行いましょう。
  • ・低コストで効果的なエネルギー対策が叶います。

 

高性能な暖房器具を導入する

電気ストーブやオイルヒーターなど効率的に部屋を暖める暖房器具を選ぶと、寒さによるストレスを軽減できます。

暖房器具選びのポイントは下記の通りです。

  • ・エアコン、オイルヒーター、電気ストーブの特徴を把握し、エネルギー効率の良い暖房器具を選びましょう。
  • ・サーキュレーターをプラスすれば、部屋全体に暖気が広がります。
  • ・部屋の広さに適した暖房器具を選びましょう。
  • ・ご家族構成に合わせて、安全性とコストバランスを考慮した暖房器具を選びましょう。

 

ラグやカーペットを敷く

床からの冷気を遮るために、ラグやカーペットを敷いて保温効果を高めるのもおすすめです。

下記で、ラグやカーペットを敷く際のポイントをご紹介します。

  • ・厚手のラグや断熱効果のあるカーペットを選ぶと効果を感じやすくなります。
  • ・特にフローリングの部屋に有効な方法で、床に座って過ごすことが多いご家庭にもおすすめです。
  • ・ラグやカーペットには防音効果もあり、小さなお子様のいるご家庭でも役立ちます。
  • ・ふっくらとした素材感のラグやカーペットを選ぶと、視覚的にも暖かく感じられます。

 

家具の配置を工夫する

部屋の寒さを和らげるために、家具の配置が役立つ場合もあります。

特に長い時間を過ごす部屋は、体感温度も意識して家具をレイアウトしましょう。

  • ・壁際に家具を配置すると、冷気の流入を抑える効果が期待できます。
  • ・暖房器具の周囲に物を置かず、空気の流れを妨げないようにしましょう。
  • ・日当たりの良い場所にソファなどくつろぐ家具を置き、自然光で暖かさを保つ方法もあります。
  • ・窓の近くは冷気が入り結露しやすいエリアのため、ベッドを置くことはおすすめしません。
  • ・ただし窓からベッドを離し、カーテンなどで冷気をシャットアウトすることで寒さを和らげられる場合があります。

 

こちらの記事でも、断熱材に頼らず寒い家を暖かくする方法を確認できます。

▶関連記事:寒い家を暖かくする方法|断熱材のない外より寒い一軒家のお手軽な防寒方法・暖房に頼らない本格的な方法

 

ここまで、断熱材だけに頼らず部屋を暖める方法をご紹介しましたが、通常の防寒対策では限界を感じる場合もありますよね。

福井・石川高性能な断熱材を使用したリフォームをご検討中の方は、ノークホームズにご相談ください。

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まとめ

福井・石川の工務店ノークホームズが、「断熱材が入っているか確かめる方法」「断熱材が入っていない部屋の特徴」「暖める対策・注意点」をご紹介してきました。

断熱性能を向上させる断熱材は、日々進歩しています。

家の寒さ・夏の暑さをストレスに感じていらっしゃる場合は、現在の住まいに導入されている断熱材の劣化や施工不良がないか確認し、必要に応じて性能向上リフォームを検討しましょう。

 

断熱効果が高い、暖かく快適な家づくりを目指す方は、福井・石川の工務店ノークホームズへお気軽にご相談ください。

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著者情報

NORQ HOMES ノークホームズ編集部

NORQ HOMES ノークホームズ編集部

福井の高性能注文住宅を建てる工務店ノーク・ホームズが、リノベーションに役立つ情報を発信しています。

登録・免許
【設 計】 福井県知事 第ろ-1394号
【建 設】 福井県知事 (般-1)10791号
【不動産】 福井県知事 (1)第1704号

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