平屋に見える「平屋風二階建て」の間取り|30坪(25〜35坪前後)のおしゃれな事例紹介
平屋に見えるけど実は二階建ての「平屋風二階建て」は、外観から受けるコンパクトなイメージを良い意味で裏切る魅力的な住宅です。
しかし通常の二階建てと比べて建築棟数が少ないタイプの住宅なので、「具体的にどんな間取りになるの?」とイメージがわかない方も多いのではないでしょうか。
「通常の二階建てと比べて大きなデメリットや不足点があるのでは?」と不安をお持ちの方もいらしゃると思います。
そこで今回は福井で平屋風二階建てを数多く手掛けているノーク・ホームズが、平屋風二階建てについてわかりやすく解説します。
一緒に施工事例を見ながら間取り・内装・外観をチェックし、平屋風二階建てのメリット・デメリットも確認しましょう。
平屋風二階建てがご家族にとって最適な選択なのかが判断できるようになるので、ぜひ最後までごらん下さい!
目次
平屋に見える「平屋風二階建て」とは|通常の二階建てとの違い
まずは平屋風二階建てとはどんな家なのか、概要をわかりやすく解説します。
平屋に見える「平屋風二階建て」とは
「平屋風二階建て」はワンフロアに主な居室・住宅設備を配置し、上部(二階部分)に必要な分だけスペースを加えた家のことです。
※ノーク・ホームズでは、「平屋風二階建て」を「1.5階建て」と呼んでいます。
スペースの加え方にはいくつかの選択肢があり、ご家族のライフスタイルやスペースの使い方に合わせて、自由な発想で設計が可能です。
スペースの加え方 |
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「平屋風二階建て」と「通常の二階建て」の違い
一方で通常の二階建ては縦の空間を活用してできるだけ多くのスペースを確保し、居室や収納に割り振ります。
「平屋風二階建て」と「通常の二階建て」に明確な定義の違いはありませんが、「平屋風二階建てはご家族の暮らし方に心地よくフィットする間取りをつくりやすい」という魅力から、注目度が高まっています。
平屋風二階建ての間取り|30坪(25坪〜35坪前後)のおしゃれな事例
平屋風二階建ては、「外観はコンパクトなのに室内は開放的」という意外性が魅力です。
その魅力を体感して頂くために、ノーク・ホームズが手掛けた平屋風二階建ての施工事例を紹介します。
幅広い世代・家族構成のご家族から人気の、30坪前後のおしゃれな事例を厳選しました!
【延床面積22坪(敷地面積58坪)】
まずは、ノーク・ホームズが現在手掛けている22坪【1LDK+多目的ホール+WIC】の平屋風二階建てです。
※「WIC」とは、ウォークインクローゼットの略です。
生活空間をいつもスッキリとした状態にキープできるよう、収納スペースをしっかり確保しています。
また二階の多目的ホールは約10帖の広いスペースなので、「必要になったら部屋を増やす」等のリフォームも可能です。
※「VOID」とは、屋根裏部分のことです。室内から見ると壁で、収納等に有効活用できる空間ではありません。
【延床面積29坪(敷地面積74坪)】
次に29坪【2LDK+多目的ホール+ファミリークローク】の平屋風二階建てで、ワンフロアにコンパクトな二階をプラスしています。
二階は、LDKと一体感のある吹き抜け構造です。ご家族感のスムーズなコミュニケーションがイメージできる間取りですね。
外観は差しかけ屋根(屋根の形状の名称)を採用した、可愛らしいデザインです。
【延床面積29坪(敷地面積54坪)】
こちらも29坪の平屋風二階建てで、二階に居室を設けている事例です。
間取りは【2LDK+多目的ホール+納戸】で、造り付けカウンター・造作棚を各所に設置している点が特徴です。
カウンターや棚を含めた間取りプランの作成は、以下のようなメリットがありますよ♪
- 統一感のあるおしゃれな内装デザインが実現する。
- 新築時に頭を悩ませがちな、大型家具選びの負担が軽減できる。
こちらの二階も、吹き抜け構造です。
吹き抜け構造は室内の開放感を演出できる一方で、「温かい空気が上昇して二階に熱がこもりやすいのでは?」という不安をお持ちの方も多いと思います。
こちらの住宅は換気システム「エクリア」を採用しているため、二階に熱や湿気がこもらないことはもちろん、家全体が一年中快適な環境です!
夏に暑くて蒸し、冬に寒くて乾燥する北陸特有の気候の中で快適に暮らすために、室内環境のコントロールは必須です。
ノーク・ホームズは北陸の風土を熟知し、ご家族のライフスタイルに最適な家づくりが得意なハウスメーカーです。
間取りの作り方・設備選びなど、マイホームプランについての疑問・お悩みをお気軽にお問い合わせ下さい。
外観もチェックしましょう。
訪問者をオープンに迎え入れるような玄関デザインが印象的です。
【延床面積30坪(敷地面積66坪)】
次に、30坪【3LDK+ホール+WIC】の平屋風二階建てです。
勾配天井をいかした大きな吹き抜けの中に、おこもり感のあるコンパクトな二階ホールを設けています。
二階ホールはアクセントクロスやフローリングのデザインを変化させ、一階とは少し違った雰囲気を持つ空間となっています。
LDKから移動するだけで、気分が変わりますね。
外観はガルバリウムと石調のサイディングを採用し、シックで上品なデザインです。
【延床面積35坪(敷地面積65坪)】
最後に、35坪【4LDK+ファミリークローゼット】の平屋風二階建てを紹介します。
20帖以上のLDK、各部屋収納のほかにファミリークローゼット・パントリーなど、スペースの余裕を感じる間取りではないでしょうか。
こちらの事例もノーク・ホームズが現在手掛けている未完成物件で、細い縦長の土地の中で、広がりのある居住空間をデザインしています。
ポイントはリビングとつながるライトコートで、「吹き抜け+ライトコートの開放感」がご家族の明るい暮らしを演出してくれます。
平屋風2階建ての施工事例を紹介してきました。
ご家族が、のびのびと暮らす様子がイメージできたのではないでしょうか。
ノーク・ホームズには、今回紹介しきれなかった平屋風二階建て・平屋の施工事例がまだまだあります。
各事例の住宅性能・デザイン性を、ぜひチェックして下さい!
〈施工事例〉
「平屋風二階建て」のメリット・デメリット
平屋風二階建てはシンプルでおしゃれな暮らしにピッタリの住宅ですが、デメリットがあることも忘れてはいけません。
最後に平屋風二階建てのメリット・デメリットを紹介するので、ご家族にとって最適な選択かどうかを判断する際の参考にして頂けると幸いです。
メリット
まずは、メリットを確認しましょう。
メリット |
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平屋風二階建ての魅力は数え切れないので、主なメリットを紹介しました。
平屋は土地面積によって十分な居室や収納面積を確保できないケースがあるため、プランの段階で諦めるケースが多くあります。
上記メリットで紹介したとおり、平屋風二階建ては、平屋を諦めかけていた方にとっても最適な選択となる可能性があります!
デメリット
次に、デメリットを紹介します。
デメリット |
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平屋風二階建てにはデメリットも複数ありますが、ほとんどが土地選びや設計の工夫によってクリアできる問題です。
そのため平屋風二階建てや平屋を検討する場合は、土地探しの段階から親身にサポートしてくれるハウスメーカーを選ぶのが大切です。
まとめ
平屋に見える「平屋風二階建て」について、概要、施工事例、メリット・デメリットを紹介してきました。
平屋風二階建ては、平屋とも二階建てとも違う魅力を持った住宅です。
ご家族のご希望や土地の状況によって新たな平屋風二階建てが生まれ続けているので、今回の情報を参考にしながら理想の家づくりを検討して頂けると幸いです。
また家づくりの道のりは、ご家族の希望がスムーズに叶う場面ばかりではありません。
不安や疑問を丁寧に解消しながら理想のマイホームを完成させるために、ぜひご家族と相性の良いハウスメーカーを選んで下さい。
ノーク・ホームズは、福井のハウスメーカです。
以下3点を満たした家こそがご家族にとって最適な家であると定義し、長期優良住宅を標準とした家づくりをしております。
- 自然の力と高性能設備を組み合わせて、北陸の気候に合う住宅を建築する。
- 光熱費や将来のメンテナンス性も考慮した低燃費住宅。
- 家の通知表と言われる「性能評価書」や「長期優良住宅」を取得している。
福井でご家族が長く快適に暮らせる家づくりをご希望の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。