【福井の家づくり社長ブログ】 ハウスメーカーと地場工務店、どちらがいい?〜家づくりで大切にしたい視点〜

こんにちは、ノークホームズの岩佐です。

家づくりを考えるとき、

「ハウスメーカーにするか?地場工務店にするか?」と悩まれる方も多いのではないでしょうか?

それぞれに良さもありますが、

地場工務店の立場から、正直なメリット・デメリットを整理してお伝えしたいと思います。


■ ハウスメーカーのメリット・デメリット

【メリット】

  • ブランド力があり、安心感がある

  • 展示場が充実していてイメージしやすい

  • 商品ごとに仕様やプランが整備されていて選びやすい

  • 工期が比較的安定している

  • アフター・サポートがしっかりしている

【デメリット】

  • 全国規模のため、地域の気候風土に合わない設計・仕様

  • ブランド維持の広告宣伝費やアフターサポートの費用が初めから価格に上乗せされているため高額

  • 間取りや仕様に自由度がない

  • 規格化されているため、結果的にどれも同じような建物になる

  • 実際に建築工事をするのは下請け・孫請けの地場工務店で、価格に納得感が得にくい

この最後のポイントは、あまり表には出てこない話かもしれません。ハウスメーカーの看板が掲げられていても、実際に現場で家を建てているのは、地場の職人さんたちです。しかも、その多くはハウスメーカー専属というわけではなく、隣で地場工務店の家を建てていることも珍しくありません。

さらに、ハウスメーカーは施工まで自社で行うわけではなく、下請け、孫請けといった複数の業者を経由するため、その分コストが上乗せされ、価格が高くなる仕組みになっています。

つまり、看板やブランドは違っても、

実際に家をつくる現場では、地場の工務店と同じ職人さんたちが働いているケースが多いのです。


■ 地場工務店のメリット・デメリット

【メリット】

  • 地域の気候・風土に合った家づくりができる

    (例:福井の雪や湿気に対応した設計)

  • 小回りがきき、打ち合わせから施工まで一貫して細やかに対応できる

  • 中間マージンが少ないため、コストパフォーマンスが高い

  • お客様一人ひとりに合わせた、柔軟なオーダーメイド設計が可能

  • 完成後も顔の見える距離で長くサポートできる

【デメリット】

  • 会社によって技術力や対応力に差がある

  • モデルハウスや展示場が少なく、イメージを掴みにくいことも

  • 営業体制が少人数のため、情報発信力ではハウスメーカーに劣る

  • 事業継承問題や倒産リスクがハウスメーカーより高い

■ ノークホームズが大切にしていること

ノークホームズも、いわゆる地場工務店です。

だからこそ、地域に根ざした家づくりに徹底的にこだわっています。

  • 福井の寒さと湿気にしっかり対応した断熱・気密性能

  • 雪国ならではの生活動線への配慮

  • 共働き世帯・子育て世帯にフィットする間取り提案

そして、営業・設計・現場がワンチームで連携しているので、

打ち合わせでお聞きしたことがそのまま家づくりに反映されます。

施工も全て私たちが直接責任を持つ

この当たり前を、当たり前に大切にしています。


■ 最後に

どちらを選ぶにしても、

家づくりで本当に大切なのは、

「自分たちの想いを、ちゃんとカタチにしてくれるか」

だと私は思います。

ノークホームズは、これからも地域密着の地場工務店として、

福井の暮らしに寄り添い、

一棟一棟、心を込めた家づくりを続けていきます。

あなたの家づくりのパートナーとして、

ぜひ一度、ノークホームズにご相談ください。