この家で住まう人たちには、どのような暮らしをしてほしいですか?
この住まいで思い描いたのは、二世帯が“近すぎず、遠すぎず”心地よくつながる暮らしです。子世帯は子育てや仕事で忙しい日々を送りながらも、ふとした時に親世帯の存在を感じられ、親世帯は無理なく家族の成長を見守ることができる。そんな、安心感のある関係性が自然に育まれていく家になればと思いました。
また、家の中では、朝の光や庭の緑、木の質感にふれながら、毎日の何気ない時間を少し豊かに感じてもらえたら嬉しいです。
食事の時間、子どもが遊ぶ時間、ひとりでほっとひと息つく時間――それぞれの過ごし方を受け止めながら、家族みんなにとって“帰るのが楽しみになる場所”になってほしいと考えています。