Deterioration measures

耐久性が高く、90年もつ家。

住宅の劣化対策等級(構造躯体などの劣化対策)とは、建物の劣化(木材の腐朽等)のしにくさを評価して、劣化対策の度合いを測る基準のことです。
国土交通省が指定する住宅性能評価のひとつで、長期にわたり建物を使用できるように材料の劣化を軽減する対策が、どの程度講じられているかを示す指標となります。

ノークホームズ標準仕様「劣化対策等級3」の家とは

劣化対策等級では最高ランク

【約75年~90年もつ対策】

住宅が限界状態に至るまでの期間が3世代にわたる耐久性です。

「劣化対策等級」対象となるもの…構造躯体などに利用される材料 ※[対象外のもの]短期間で取り替えが想定される内装や設備など

劣化対策等級3のメリット

1日常の維持管理(点検・清掃・補修など)が容易に行える。

建物(住宅)に使われている材料の劣化を軽減します。

2新築で建てた家に、長く安全に住み続けることができる。

建物(住宅)に使われている「躯体※」の劣化を遅らせます。

※躯体とは…建築物の構造を支える骨組みのことで、基礎や柱などを指しています。躯体の構造は木造や鉄筋コンクリート造で異なっていますが、木造では、柱と梁(はり)と壁が一体となって、外力に耐える構造になっています。

ノークホームズの
劣化対策等級3の家は、何年くらい住めるのか。

ノークホームズの住宅は
住宅が限界状態に至るまでの期間が
3世代にわたるほどの耐久性です。

Point 01「劣化対策等級」取得に必要な条件

等級3
a.「外壁の軸組等」における一定の防腐・防蟻措置
b.「土台」における一定の防腐・防蟻措置
c.「浴室及び脱衣室」における一定の防水措置等
d.「地盤」における一定の防蟻措置
e.「基礎」における一定の基礎高さ確保
f.「床下」における一定の防湿・換気措置
g.「小屋裏」における一定の換気措置
h.「構造部材等」における基準法施行令規定への適合

 

通常想定される自然条件及び維持管理条件の下で
3世代まで伸長するため必要な対策が講じられているかを示しています。

等級2
a.「外壁の軸組等」について、
等級3に準じる一定の防腐・防蟻措置
・等級3のb~hに掲げる基準への適合

 

通常想定される自然条件及び
維持管理条件の下で
2世代まで伸長するため必要な対策が講じられているかを示しています。
※1世代を25年~30年としたとき

等級1
等級3のc~hに掲げる基準への適合
建築基準法の規定を満たしていることを意味しています。

 

木造住宅における劣化対策とは?

▼木造住宅の場合のチェックポイント

▼腐朽菌による腐敗/シロアリによる劣化