地震について考える。

「耐震等級3」の家である必要性とは?

今の時代、日本国内で家を建てる上で避けて通れない「耐震性」。
新築で家を建てる場合の地震への向き合い方と、ノークホームズの耐震等級についてご紹介いたします。

地震について考える 1

いつ大きな地震が
起こるか分からない

現代の日本では、ほぼ毎日どこかで地震が発生し、年々、大きな地震が多くなっています。新築を建てるなら、大地震にきちんと備えた安心して暮らせる家を建てたいところです。


図:30年以内に地震が起こる確率

福井県では...

福井県には福井市周辺に、大きな「活断層帯」が存在しています。超過確率(30年以内にある震度以上揺れる確率)の値は、震度5弱で86.4%と観測されており、福井県も十分に対策が必要です。

熊本県は福井県よりも地震が起こる発生率は
低いと言われていましたが、大地震が起きました。

地震について考える 2

家が倒壊するメカニズムと耐震等級

家の倒壊は、築年数だけでなく建物の重さや耐力壁の量など様々な要因を持って起こります。
「耐震等級」は、わかりにくい耐震性の判断基準として用いられるようになりました。

家が倒壊するメカニズム 耐震等級1未満の家の場合

耐震等級 耐震等級1→3はこんなに違います!

耐震等級1

建築基準法の建物の強さ
建築基準法にて定められている、最低限度の耐震性。震度6強~7の地震でも、即倒壊はしないが大規模修繕や建て替えとなる可能性がある。

耐震等級2

建築基準法の1.25倍の建物の強さ
震度6強~7の地震でも倒壊・大破はせず、一定の補修程度で住み続けられるレベル。

耐震等級3
建築基準法の1.5倍の建物の強さ
震度6強~7の地震でも、無害あるいは軽い補修程度で住み続けられるレベル。

耐震等級1では一般住宅レベルの耐震性度、耐震等級2では学校や避難所といった公共施設レベルの耐震性度、耐震等級3になると消防署や警察署といった防災施設レベルの耐震性度の差があります。