【実例あり】平屋のカタログで間取りやプランをチェックする3つのポイント

平屋のカタログで間取りやプランをチェックするポイント|福井・石川|ノークホームズ

平屋のマイホームを検討中で、間取りを考える際に「どういったカタログを取り寄せればいいのかわからない」「カタログってどこをチェックすればいいの?」など、悩まれている方が多いのではないでしょうか?

今回は、これまで数多くの平屋の建設を手がけてきた福井・石川の工務店「ノークホームズ」が、カタログをチェックする際のポイントや平屋の特徴を詳しく解説します。

平屋のカタログを請求する前に知っておきたい3つの魅力

平屋のカタログで間取りやプランをチェックするポイント|福井・石川|ノークホームズ

はじめに、平屋のマイホームを検討するうえで、事前に知っておいていただきたい平屋の3つの魅力を解説します。

  • 外とのつながりを感じられる心地よい空間
  • 圧迫感のない開放的な空間でのびのび過ごせる
  • 家族とのコミュニケーションが自然と多くなる

 

外とのつながりを感じられる心地よい空間

住宅の中と外がシームレスにつながる心地よい空間は、平屋ならではです

  • 大開口の窓を設けることで、住宅の中にいながら四季の変化を楽しめる
  • リビングの延長線上にアウトドアデッキを設けることで、庭などの外の空間との一体感が増す

住宅の中と外がシームレスにつながることで、住宅の中だけでなく外で過ごす時間が生活の一部になるのは、平屋だからこそ実現できる魅力です。

 

圧迫感のない開放的な空間でのびのび過ごせる

平屋は、圧迫感のない開放的な空間でのびのびと過ごしたい方にもおすすめです。

平屋はワンフロアで、フロアすべてが屋根とつながっていますよね。

屋根形状をいかして勾配天井・天窓などを設計に取り入れることで、空とつながる開放的な空間づくりが可能です。

 

ご家族とのコミュニケーションが自然と多くなる住まい

平屋は、どこにいてもご家族の気配を感じられるため、ご家族とのコミュニケーションを重視したい方におすすめです

「リビングを住宅の中心に据える」など間取りを工夫することで、自然と家リビングにご家族が集まり、コミュニケーションが増える住まいになります。

 

福井・石川で平屋のマイホームをご希望の方は、ノークホームズへお問い合わせください。

平屋の特長をいかした、明るく開放的な空間での暮らしが実現するプランを提案いたします。

 

カタログをチェックする前に押さえておきたい平屋のメリット

平屋のカタログで間取りやプランをチェックするポイント|福井・石川|ノークホームズ

2階建てなど複数階の住宅にはない、平屋ならではのメリットを解説します。

  • 室内の移動負担が少ないため長く住み続けられる
  • ワンフロアだからこその安心感がある
  • 家事を効率的に行える

 

室内の移動負担が少ないため長く住み続けられる

平屋は、生活空間がワンフロアにまとまっており、2階建ての住宅のように階段を昇り降りする必要がないため、老後の住まいにも最適です

 

ワンフロアだからこその安心感がある

平屋はワンフロアでご家族の様子を把握しやすいため、小さなお子さまやペットのいるご家庭にもおすすめの住宅です

 

家事を効率的に行える

平屋は、家事を行うスペース・生活スペースがワンフロアにまとまっているため、家事動線・生活動線の良い間取りを作りやすい点が魅力です

以下のような要素はご家族のよりスムーズな生活を実現するために役立つため、参考にしていただけると幸いです。

  • 間取りに回遊動線(行き止まりのない動線)を取り入れる
  • ランドリールームを設ける:洗濯作業を天候に左右されない
  • ファミリークローゼットを設ける:ご家族の荷物を集約できるため、片付けがラク
  • 洗面所・脱衣室を分ける:来客時にご家族のプライベートスペースがお客様の目に触れない など

 

カタログをチェックする前に押さえておきたい平屋のデメリット

カタログをチェックする前に知っておいて頂きたい平屋のメリットを紹介してきましたが、平屋にはデメリットもあります

  • 広い土地が必要な場合は予算オーバーとなる可能性がある
  • 防犯を意識した住まいづくりが必要不可欠
  • プライバシーを確保しづらい

 

広い土地が必要な場合は予算オーバーとなる可能性がある

土地には一筆ごとに「建ぺい率」という建築制限が付随しています。

建ぺい率があることで土地いっぱいに建物を建築することはできず、平屋の建築面積よりも大きな土地が必要となるため、希望の建築面積によっては土地代が高額になり、予算オーバーとなる可能性がある点に注意しましょう

【建ぺい率とは】

土地面積に対する建築面積の割合のことです。

一般的には建物1階部分の面積が建築面積となります。

防犯を意識した住まいづくりが必要不可欠

平屋はすべての開口部が1階にあるため、外から住宅の中を視認しやすく、侵入しやすいため、防犯対策が必須です。

住宅を塀で囲めばいいと考えられがちですが、塀で囲むと目隠しの役割を果たすことになるため、塀を越えて入ってきた侵入者の存在を周囲の人に気づいてもらうことができません。

また、平屋のメリットである「外とのつながり」「開放感」などが損なわれる可能性もあるので、住宅の周りを塀で囲うのはおすすめできません。

平屋を建てる際は、「防犯性の高い玄関ドアを採用する」「窓ガラスを防犯ガラス」にするなどの対策を検討しましょう。

 

一軒家の具体的な防犯対策を、こちらの記事で確認できます。
>一軒家のセキュリティを最強にする方法|空き巣が嫌がる家づくりにおすすめの6つの防犯対策で不安を解消

 

プライバシーを確保しづらい

平屋は、すべての部屋がワンフロアにまとまっていることでコミュニケーションをとりやすくなる反面、どこにいても家族の気配を感じるつくりになっているので、プライバシーを確保しづらくなります。

ただ、ドアや仕切りを増やすとせっかくの開放感が損なわれてしまうので、スキップフロアなどで段差をうまく活用して、ゆるやかに視線を遮るプランを検討してみてください。

 

福井・石川で平屋のマイホームを検討中の方は、ノークホームズへお問い合わせください。

平屋のメリットをいかし、デメリットを解消するプランを提案いたします。

 

【実例あり】カタログで平屋の間取り図・プランをチェックするポイント

平屋のカタログで間取りやプランをチェックするポイント|福井・石川|ノークホームズ

カタログで平屋の間取り図やプランをチェックするときに押さえておきたい3つのポイントを解説します。

  • 個室の配置
  • おしゃれで個性的な間取り
  • 家事動線

ポイント1. 個室の配置

平屋はすべての部屋がワンフロアにまとまっているため、家族のプライベート空間をどう確保するかが重要になります。

また、ライフスタイルや生活する時間帯が異なる家族への配慮も必要です。

こちらのプランでは、それぞれの個室を玄関ホールやLDKに直結させることでそれらの課題をクリアしています

平屋のカタログで間取りやプランをチェックするポイント|廊下のない平屋の間取り図実例|福井・石川|ノークホームズ

ポイント2. おしゃれで個性的な間取り

平屋は、面積が広くなると、どうしても単調な空間になりがちです。

そこで参考にしたいのが、おしゃれな空間や個性的な空間の作り方について。

こちらのプランでは、リビング・ダイニングに隣接する和室と洋室の間にスキップフロアを設けることでおしゃれな空間に仕上がっています。

また、和室と洋室を囲うようにして配置されたコの字の廊下も個性的です。

平屋のカタログで間取りやプランをチェックするポイント|縦長の平屋間取り図実例|福井・石川|ノークホームズ

 

ポイント3. 家事動線

家事動線も、平屋の間取りを考える上での重要なポイントです。

こちらのプランでは、廊下をなくして室内をよりスムーズかつ自由に移動できるような間取りになっています。

また、キッチンの近くにユーティリティールームを配置することで、よりスムーズに家事を行えるような導線を実現しています。

平屋のカタログで間取りやプランをチェックするポイント|子育てファミリーに適した平屋間取り図実例|福井・石川|ノークホームズ

ノークホームズには、今回紹介しきれなかった施工事例がまだたくさんあります。ぜひごらんください!

<施工事例>

 

福井・石川で平屋のマイホームをご希望の方は、ノークホームズにお問い合わせください。

平屋の間取りについての疑問に丁寧におこたえしながら、ご家族が長く快適に暮らせる間取りプランを提案いたします。

 

これからカタログ請求する人が知りたい平屋のQ&A

平屋のカタログで間取りやプランをチェックするポイント|福井・石川|ノークホームズ

最後に、平屋の建設についてノークホームズがよくいただく質問と回答を紹介します

 

平屋の建設費用はいくら?

平屋の建設費用は1軒ごとに違いますが、フラット35が毎年実施している利用者調査では、注文住宅を建設する坪単価は、100万円前後/坪となっています。

【例】30坪の平屋

「坪単価100万円前後×30坪=3000万円前後」と想定できる。

平屋の建設費用は施工業者・地域・面積などによって変動するため、詳しくは平屋の建設を依頼する施工業者にお問い合わせください。

 

平屋の建設費用については、以下の記事が参考になります。
>平屋の新築費用(土地あり・土地なし)|2階建てより高いのか、新築費用を抑える方法、施工事例など解説

 

2階建てよりも平屋の方が高い?

間取り・建材などを同じ条件で2階建て・平屋を建設する場合の費用は、ほとんど変わらないケースが多数あります

「2階建てよりも平屋の方が高い」と言われることもありますが、実際には「2階建ては階段の建築面積に応じた費用が発生し、平屋は基礎・屋根を大きくする費用が発生する」など2階建て・平屋ともに特有の費用が発生するためです。

ただし同じ延床面積の2階建て・平屋を建設する場合は平屋の方が最低限必要な土地面積が大きくなり土地取得費用が高額になると想定できるため、トータルの費用は平屋の方が高くなる可能性があります

 

平屋の建設にはどれくらいの面積が必要?

平屋の建設に必要な面積は、ライフスタイルなどによって変化しますが、国が提唱している世帯人数に対する面積水準が参考になります

世帯人数 面積
1人 約12坪〜16坪
2人 約16坪〜22坪
3人 約19坪〜30坪
4人 約25坪〜37坪

 

平屋はおしゃれな家を建てられる?

デザイン性の高い平屋を建設可能です。

カタログを見ても「個性がない」「おしゃれだと感じられない」という場合は、デザイン力を強みにしている施工業者に相談してみてください。

 

また、以下の記事では、おしゃれな平屋を建てる上での間取りのポイントを紹介しています。
>平屋のおしゃれでモダンな間取り・外観事例|かっこいいデザインのポイント、アイテムを解説

 

福井・石川で平屋のマイホームをご希望の方は、平屋の建設実績が豊富なノークホームズへお問い合わせください。

ノークホームズ〈平屋の家〉

 

平屋の建設を依頼する施工業者選びのポイントは?

平屋の建設を得意としているハウスメーカーに相談しましょう

平屋の建設を得意としているかどうかは、ホームページに掲載されている情報や事例で確認できます。

理想のイメージに近い事例が掲載されている施工業者に相談するのがおすすめです。

 

以下の記事で、工務店・ハウスメーカーの選び方を確認できます。
>平屋は工務店・ハウスメーカーどちらで建てるのが正解?会社選びのポイントを解説

 

まとめ

平屋のカタログを請求する際に知っておきたい、平屋の魅力やメリット・デメリット、間取りを考えるときのポイントなどについて解説してきました

平屋には特有のメリットがある一方で、デメリットもあります。

平屋の建設実績が豊富な施工業者のサポートを受けながら、理想のマイホームを実現していただけると幸いです。

著者情報

NORQ HOMES ノークホームズ編集部

NORQ HOMES ノークホームズ編集部

福井の高性能注文住宅を建てる工務店ノークホームズが、
家づくりに役立つ情報を発信しています。

登録・免許
【設 計】 福井県知事 第ろ-1394号
【建 設】 福井県知事 (般-1)10791号
【不動産】 福井県知事 (1)第1704号

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