ホテルライクな家を建てる方法｜間取り・外観・ハウスメーカー選びのポイント

「高級感のあるリゾートホテルのような家を建てたい」と考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

ホテルライクな家を建てるためのコツや取り組み方を、福井のハウスメーカー「ノーク・ホームズ」が詳しく解説します。

 

このコラムのポイント
ホテルライクな家づくりのポイントを、「間取りと内装」「外観デザイン」「ハウスメーカー選び」の3つに分けて詳しく解説します。 内装・外観どちらも、一つの世界観で生活感のない空間をつくることが基本となります。

 

ホテルライクな家とは？

そもそもホテルライクな家とは、どんな住まいのことなのか把握しておきましょう。

観光・リゾート地などのホテルは、一つのコンセプトに基づくセンスの良いデザイン、生活感から切り離された非日常空間が魅力ですよね。

ホテルライクな家も基本的な方針は同じです。毎日家で旅行やリゾート気分を楽しみたい方、ゲストを招く機会が多い方は特にホテルライクテイストがおすすめです。

ただし、宿泊のための最小限の設備しかないホテルと異なり、水回り設備や複数の居室がある住まいでは、違う工夫も求められます。

ホテルライクな家づくりのポイントをしっかり押さえて、クオリティの高い間取りや外観デザインをつくりましょう。

 

ホテルライクな間取り・内装のポイント

まずは毎日の生活に直結する間取りと内装を、ホテルライクに仕上げるポイントをチェックしていきましょう。

 

①一つの世界観・テイストにまとめる

ホテルのような素敵な間取り・内装空間をつくるには、まず全体を一つの世界観やテイストでまとめることが大切です。

「泊って良かった」「また来たいな」と思うホテルは、ロビー・通路・居室に至るまで一つのテイストにまとめられていることが多いはずです。

住まいも同じで、目に入るすべてを一つの世界観にまとめると、センスの良いホテルのような内装になります。

旅行で訪れたホテル、映画やパンフレットで見た素敵なホテルなど、理想のイメージを見つけて統一感を意識してみましょう。

 

②開放感とゆとりを演出

リーズナブルなビジネスホテルとリゾートホテルの違いは、お部屋の開放感とゆとりにあります。

リビングや寝室など特にホテルライクなイメージを強調したい場所は、なるべく床面積を確保して広々とつくるのがおすすめです。

全体のバランスで広い部屋をつくるのが難しいときは、内装や間取りの工夫で開放感を演出する方法もあります。

 

※開放感を演出するテクニックの例

• ソファの先に窓を付けて視線抜けを良くする
• 吹抜けで天井高を上げる
• 内装を膨張色に統一する
• 天井までのハイドア・窓を選ぶ
• 無駄な凹凸を無くす

 

上記は一例ですが、実際に床面積を広げなくても、開放感を演出する方法はさまざま。

壁紙やフローリングの色選び、窓のサイズや配置などにこだわり、ゆとりのある空間を目指してみてください。

 

③生活感を隠す

住まいはホテルと違い毎日の生活を営む場所ですから、生活感を上手に隠すことも大切です。

せっかくおしゃれな間取り・内装をつくっても、ゴミ箱やコンセントが見えるだけで魅力が半減してしまうことも。

「見せない収納」を充実させて掃除機やゴミ箱など生活感を与える物を隠すと、ホテルのような空間に見えます。

また電源コードやインターネットのルーターなどの電子機器も、見えない部分に配置するとスッキリ仕上がるでしょう。

実際の暮らしまでリアルにシミュレーションして、なるべく物を置かない・見せない間取りを考えてみてください。

 

④高級感のある素材選び

内装や設備に高級感のある素材を選ぶことも、ホテルライクな空間づくりにつながります。

例えばキッチンカウンターは、標準仕様のステンレスより人工大理石の方が、高級感がありホテルライクな印象になります。

フローリングや建具も、一つひとつ木目が異なる無垢材を選ぶと、ワンランク上の内装に見えるでしょう。

内装全体に高価な素材を使うのが難しいときは、リビングの一部をタイルのアクセントウォールにするなどのアイデアも効果的。

特に目に付きやすい場所は高級感のある素材を使って、全体のレベルを引き上げてみましょう。

 

⑤ライティングにこだわる

照明器具のデザインと配光も、お部屋の魅力を引き上げてくれるポイントの1つです。

高級感のあるホテルは間接照明やスポットライトなどを使い分け、センスの良いライティングで内装を引き立てています。

住まいも一つのシーリングライトで全体を照らすのではなく、複数の照明を使い分けてホテルのような照明計画を立ててみましょう。

 

⑥家具・インテリアもトータルコーディネートする

素敵なホテルは、ベッドやデスクなどの家具・カーテンや雑貨などのインテリアまでトータルコーディネートされています。

マイホームも同じように、最初に設定したテイストで家具・インテリアを統一すると、お部屋がグッと魅力的に見えるものです。

間取りと内装の段階で家具の種類や配置まで考え、インテリアも含めてトータルコーディネートしてみましょう。

 

本物のホテルのような内装・間取りをつくるためには、デザインバリエーションが豊富で技術力が高い工務店・ハウスメーカーを選ぶことも大切です。

福井でホテルライクな家を建てるなら、デザイン注文住宅を得意とするノーク・ホームズにご相談ください。

設計事務所や建築家が設計したような、センスの良いマイホームをご提案いたします。

 

 

ホテルライクな外観デザインのポイント4つ

外観デザインも基本的な考え方は内装・間取りと同じです。4つのポイントを押さえておきましょう。

 

①理想のホテル外観をイメージする

一口にホテルライクと言っても、伝統的なクラシックホテル、海沿いのリゾートホテルなどバリエーションがあります。

まずは目指すべきホテルの外観イメージを見つけて、カラーやシルエットなどを寄せていくのが良いでしょう。

理想のイメージが明確になると、外壁の素材やカラー、植栽の種類などディテールにこだわってよりクオリティの高いデザインに仕上げられます。

 

②無駄な物を見せない引き算のデザイン

なるべく無駄な物を排した引き算のデザインで、スッキリとした外観をつくるのも重要なポイント。

特にファサード（正面）は窓や凹凸など余計な線を減らして、シンプルなシルエットにするとホテルライクな印象に仕上げやすいです。

戸建て住宅とホテルは大きさが違うので再現が難しい印象ですが、シンプルかつ上品なデザインを心がけましょう。

 

③窓や建物のシルエットを有効活用

シンプルなホテルライク外観に変化を与えるには、窓や屋根のシルエットなどを有効活用するのがおすすめです。

どの家にもある窓や屋根は取って付けたような印象が無く、センスの良いアクセントに仕上げやすいです。

陸屋根（フラットな屋根）で安定感のある印象にしたり、片流れ屋根でシャープに見せたり、外観の印象も大きく変えられます。

 

④外構・植栽もトータルコーディネート

敷地内の外構やシンボルツリーも外観デザインの一部ですから、統一感を出すことでよりホテルのような印象に仕上がります。

外壁と門塀のカラーをそろえるなど、一体感を持たせるのも効果的なテクニック。

建物単体ではなく、外構計画まで含めてトータルコーディネートしてみましょう。

 

ホテルライクなハウスメーカー選びのポイント2つ

住まいづくりを相談するハウスメーカーも、ホテルライクな家のクオリティを左右します。

デザイン力の高いハウスメーカーを選ぶため、2つのポイントに注目してみましょう。

 

①高級感のある施工事例が多い

まずは施工事例をチェックして、高級感のあるホテルのような家が多いハウスメーカーを選ぶのが基本です。

直感的に「素敵だな」と感じる施工事例が多いハウスメーカーは、好みのホテルライクテイストを再現してくれる可能性が高いでしょう。

ノーク・ホームズもホテルライクな家の実例をたくさん公開していますので、ぜひ参考にしてください。

＞ノーク・ホームズの施工事例を見る

 

デザインバリエーションが豊富

施工事例を見るときは、デザイン性の高さに加えてバリエーションにも注目してください。

間取りや外観のバリエーションが豊富な会社は、ヒアリング力と対応力が高く、細かな要望を形にしてくれる可能性が高いです。

逆におしゃれでも同じようなデザインが多い場合、自由度が低く理想のホテルのように仕上がらない可能性もあります。

レベルの高いホテルライクな家を目指すなら、間取り・外観・デザインなど、なるべくバリエーションが豊富で自由度の高いハウスメーカーを選びましょう。

 

まとめ

ホテルライクな家を建てるなら、ちょっとした工夫や取り組み方でクオリティを高めましょう。

基礎知識を覚えてから取り組むと、スムーズかつ満足度の高いマイホームになりますよ♪

ハウスメーカーの提案とサポートも重要ですから、デザイン力が高く信頼できる会社を見つけましょう。

福井でホテルライクな家を建てるなら、デザイン住宅を得意とするノーク・ホームズにご相談ください。

プランナー・建築士・コーディネーターが一つのチームとなり、設計事務所のようなデザイン性のマイホームをご提案いたします。