高級感のある家の外観デザインの共通点とは?ホテルや高級住宅のような実例に学ぶ
一生に一度のマイホームを建てるなら、ホテルやデザイナーズ住宅のような高級感のある外観にもこだわりたいですよね。外観は誰からも見える部分ですから、マイホームのイメージや満足度を大きく左右するポイントです。
今回は、福井でおしゃれなデザイン住宅を多数手がける「ノーク・ホームズ」が、高級感のある家の外観づくりについて詳しく解説します。
高級感があるおしゃれな外観デザインの実例を見ながら、素材・シルエット・カラーなど、家づくりのポイントを一つずつチェックしていきましょう。
どのテイストにも共通する基本的な考え方を解説しますので、ぜひ理想の家づくりの参考にして下さい。
このコラムのポイント |
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高級感とは?
実際に外観デザインを考える前に、注文住宅における「高級感」とは何なのか考えてみましょう。
高級感:品質がよい、等級が高い、といった印象・感想を抱かせる雰囲気。
出典:weblio辞書
辞書の言葉を読み解くと、高級感とは「品質が良さそう」「グレードが高そう」と感じさせる雰囲気のことのようです。実際に高価な物を使うのではなく、「価格以上の価値があるように見えるデザイン」のことを高級感と呼ぶわけです。
高額な建材を使って家を建てれば、高級に見えるのは当たり前ですよね。しかし、一般的な相場の注文住宅でも、ちょっとしたポイントにこだわるだけで高級感のある外観デザインをつくることは可能です。
高級感のある家の外観デザイン実例
ノーク・ホームズがお手伝いした注文住宅の中から、高級感のある外観デザイン実例をピックアップしてご紹介します。
実例① 高級感のある平屋外観
コンパクトなシルエットの平屋外観を、立体感と高級感のあるデザインにまとめています。
ホワイト・ブラックの外壁カラーが奥行き感を生み出し、深い軒の木目も外観に彩りを添えています。
実例② デザイナーズハウスのような平屋外観
窓の無いファサードで、デザイナーズハウスのような雰囲気の外観デザインに。
シンプルな方向に振り切ることで、安っぽい印象にならず高級感のあるお住まいに仕上がっています。玄関の開口部から見える木目のアクセントも、シンプルな外観デザインを引き立てます。
実例③ 高級感のある二階建て外観
こちらは、縦スリットの金属サイディングをベースにした、スタイリッシュ&高級感のある外観デザインです。
シンプルなブラック一色のベースに、玄関ポーチの木目や大きな窓がアクセントとして機能しています。元々ある構造を活かすことで、さりげない高級感を生み出しているのがポイント。
実例④ シンプル&高級感のある二階建て外観
とてもシンプルなキューブ型のシルエットかつ、ホワイト一色の素敵な外観デザインです。
窓・玄関・シンボルツリーをバランス良く配置することで、シンプルながら高級感もある仕上がりに。
ここでご紹介した高級感のある外観実例は、福井のノーク・ホームズがお手伝いしたものです。
デザイナーズハウスのような家づくりをお手伝いしていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
高級感のある家の外観デザインの共通点
先ほどご紹介したような高級感のある家の外観デザインには、いくつかの共通点があります。
統一感がある
高級感のある家の外観デザインは、トータルコーディネートによって一つの世界観にまとめられているのが特徴です。
歴史的な建造物、高級ホテルやレストランなど、私たちが素敵だと感じる建物は、統一感があるケースがほとんど。
住まいの外観も同じで、最初に目指すテイストを決めて統一することで、グッと高級感をアップさせることができます。
シンプルでムダがない
高級感のある家の外観は、シンプルかつムダのないデザインにまとめられていることも多いです。
高級感を求めるあまり、いろいろな素材やアクセントを使いすぎると、雑多な印象で逆効果になることがほとんどです。
逆に、ベースをシンプルにまとめることで、ちょっとしたアクセントが引き立ち、高級感が生まれるでしょう。
素材にこだわっている
外壁・屋根・外構の素材をこだわって厳選しているのも、高級感のある家に共通する特徴の一つです。
高級感を出すための素材選びに絶対の正解はありません。スタイリッシュなガルバリウム鋼板が合うこともあれば、温かみのある手塗り外壁がマッチするケースもあります。
前述した統一感を意識して素材を選ぶと、より高級感のある外観デザインに仕上がるでしょう。
色のバランスが良い
外観全体を構成する色の数やバランスも、高級感のある家づくりに必要な基本項目です。
一般的な家づくりでは、外観の色は3色以内にまとめるのが良いとされています。
しかし、高級感のある家の外観は、色数を減らしてシンプルにまとめていることがほとんど。
あまりポップな色は使わず、ホワイト・ブラック・グレーなどのスタイリッシュな印象の色が選ばれることが多いです。
シルエットを調整している
価格以上の高級感がある家の外観は、建物全体のシルエットを上手く調整しているのも特徴です。
凹凸が少なめでシャープなシルエットの家は、高級感のある外観をつくりやすいです。
土地の形や間取りによってもシルエットは変わってきますが、外からの見え方にも注目して調整してみましょう。
生活感を上手く隠している
住まいの外観に出やすい生活感を上手く隠しているのも、高級感のある家の共通点です。
ガスメーターやボンベ、給湯器、エアコンの室外機などの設備は外から見えやすく、生活感を連想させてしまいます。乱雑な自転車や物置など、外構やお庭に置く物も生活感につながります。
こうした生活感を建物や外構の影に配置することで、素敵な外観のイメージに仕上げることができるのです。
元々の構造や設備をアクセントとして有効活用している
高級感のある外観デザインの家は、屋根・窓・玄関・ベランダなど、元々ある構造や設備を上手に有効活用していることも多いです。
例えばファサードの窓配置にこだわるだけでも、グッと高級感のある魅力的な外観になります。屋根の形、ベランダの配置を変えて、建物のシルエットを調整するのも効果的。
どの家にも必ずある設備なので、さりげなく上品な印象をつくりやすいのも特徴です。
高級感のある外観づくりのテクニック例
実際に高級感のある外観の家で使われることが多い、おしゃれなテクニックの例をいくつかご紹介します。
窓をアクセントにする
前述したように窓は高級感を生み出すのに効果的な設備なので、アクセントとして有効活用しましょう。
例えば、大きな窓を一つ付けるのと、スリット・スクエア窓を複数並べるのでは印象が変わります。
どちらが正解ということはありませんので、いろいろな組み合わせを試して高級感のある外観を目指していくのがおすすめです。
開放感のある外構にする
駐車場や門扉などの外構レイアウトはさまざまですが、なるべく開放感を意識してつくるのがおすすめです。
開放感のある外構は外観全体のイメージアップにつながり、結果的に高級感を生み出してくれます。
防犯性との兼ね合いも考えつつ、なるべく開放感のある外構レイアウトを考えてみて下さい。
植栽やシンボルツリーを組み合わせる
建物の魅力と高級感を引き上げるために、花壇をつくって植栽やシンボルツリーと組み合わせるのも効果的なテクニックです。
外観デザインにマッチする植栽を選べば、統一感がアップしてより高級に見せることができるのです。
モダン・ナチュラル・洋風など、外観デザインに合わせておしゃれなグリーンを選んでみてください。
照明で雰囲気を高める
夕方~夜間の外観デザインを高級に見せるために、照明を有効活用するのもおすすめのテクニックです。
外構や建物をライトアップするだけで、ワンランク上の高級感を演出することができます。
センサーやタイマーと組み合わせれば運用の手間もかからないので、外構と一緒に考えてみてください。
まとめ
外観デザインづくりのポイントを押さえて工夫するだけで、高級感があり魅力的な家に仕上げることができます。
どのようなデザインの家を建てる場合も、今回ご紹介したポイントにこだわって外観をつくってみてください。
福井でおしゃれな注文住宅を建てるなら、自由設計のノーク・ホームズにご相談ください。
プランナー・建築士・コーディネーター・現場監督が連携し、設計事務所のような家づくりをご提供いたします。