かっこいい総二階の外観実例!外観づくりのポイントを解説
この記事では、総二階の外観デザインづくりにおける注意点や、おしゃれに仕上げるためのポイントを詳しく解説します。
福井のハウスメーカー「ノーク・ホームズ」が手掛けた、おしゃれでかっこいい総二階の外観実例も紹介。
ちょっとしたポイントにこだわるだけで、とてもおしゃれな総二階外観になりますので、ぜひ覚えて実践してみて下さい。
このコラムのポイント |
---|
|
目次
総二階とは
総二階とは上下階の間取りが同じ家のことです。
外観デザインについて掘り下げる前に、まずは総二階の基本的なメリット・デメリットについて把握しておきましょう。
総二階のメリット
- コストパフォーマンスが高い
- 土地を有効活用できる
- 断熱性を高めやすい
- 耐震性を確保しやすい
- ランニングコストを抑えやすい
上下階の間取りが同じ総二階は、ムダな凹凸が少なく工事の手間も減らせるため、コストパフォーマンスが高いのが大きなメリットです。
コンパクトな土地でも上限まで床面積を確保しやすく、現代の戸建て住宅では総二階の間取りになることが多いです。
また屋根や外壁の面積を最小限に抑えることで、断熱性を確保しやすいのも総二階建ての特徴。建物の凹凸が少ないので耐震性も高めやすく、ひび割れリスクが少ないので将来のランニングコスト面でも有利です。
総二階のデメリット
- 外観デザインがシンプルになりやすい
- 土地の制限にかかる可能性がある
- 一階と二階の間取りバランスが難しい
総二階はシンプルなシルエットになることが多く、「安っぽい」「つまらない」外観に見えてしまうこともあるので注意が必要です。コストパフォーマンスを重視する建売住宅が総二階を採用していることが多く、イメージが固まっているのも一つの原因です。
また、総二階は容積率・斜線制限など土地の制限にかかる可能性も高くなります。
上下階の床面積が同じになるので、水回りを一か所にまとめるなど、効率の良い間取りづくりが難しいケースも。
かっこいい総二階の外観実例
ノーク・ホームズが福井で手掛けた注文住宅から、かっこいい総二階の外観デザインをピックアップしてご紹介します。
実例①
ほぼ真四角に近く、外壁もグレー一色のシンプルな総二階外観ですが、さまざまな工夫でカッコよく仕上がっています。
バランス良く配置された窓がスタイリッシュな印象を与え、サッシ枠のブラックも外観を引き締めています。
また玄関ポーチや外構のステップも、コンクリートのモダンなテイストにまとめて全体も統一。
実例②
こちらは真四角に近い総二階建てを、ホワイトでカッコよく仕上げた実例です。
ファサードの開口部を減らすことで、窓・玄関がアクセントとして外観に変化を与えています。
玄関横のシンボルツリーもデザインの一部となり、外観の魅力となっています。
こちらで紹介したおしゃれな施工事例は、福井のノーク・ホームズが手掛けたものです。
デザイン・性能・価格にこだわった家づくりをご提案していますので、ぜひお気軽にお声掛けください。
〈資料請求はコチラ〉
〈WEB相談はコチラ〉
〈来店相談はコチラ〉
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。
※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
〈施工エリア〉
福井市・あわら市・坂井市・鯖江市・越前市・大野市・勝山市・永平寺町・越前町
総二階の外観デザインの失敗例
前述したように総二階の外観デザインは難しい部分も多いため、まずは失敗しやすいポイントについてチェックしましょう。次の章で対策を解説しますので、ここではまず失敗例を覚えておきましょう。
のっぺりした印象でダサい
凹凸の少ない総二階の外観は、うっかりするとのっぺりとした印象になり、人によっては「ダサイ」と感じてしまうこともあります。
シンプルなシルエットでもおしゃれな外観はつくれますが、ただ四角い箱のようにするとのっぺりしてしまうことも多いです。
特に、キューブ状のシンプルな総二階建てで多い失敗パターンなので注意が必要です。
安っぽくなってしまった
シンプルな総二階建ては安っぽいイメージと紙一重で、完成後に失敗に気づくケースも少なくありません。
外観デザインはただシンプルにすればおしゃれに見えるわけではなく、センス良く仕上げるためのコツがあります。
総二階は、色選びやバランス、高級感のある外壁材選びなど、安っぽく見えないための工夫が必要になるのです。
隣の家とデザインが被った
前述したように総二階の家は多いため、近くの家とデザインがそっくり被ってしまうのもよくある失敗談です。
同じデザインの家が並ぶと建売住宅のように見えることも多く、お互いの気まずさもありますよね。
カラーやシルエットがある程度被るのは仕方ありませんが、オリジナリティを盛り込んで周囲と差別することも必要です。
圧迫感がある
土地を有効活用するために総二階の家を建てると、外観に圧迫感が出てしまうケースもあります。
特に狭小地を最大限活用するため、土地のギリギリまで家を建てると圧迫感のある外観になりやすいです。
圧迫感のある家は実際の床面積より狭く見えてしまい、周囲からの印象も悪くなります。
総二階の外観をかっこよく仕上げるポイント
最後に、総二階建ての外観づくりにおけるポイントを押さえておきましょう。どのテイストにも共通する基本的な考え方です。
かっこいいテイストを選ぶ
まずはご自身がかっこいいと思うテイストを見つけることで、外観デザインづくりがスムーズに進み、クオリティも高めることができます。
モダン系テイストをかっこいいと感じる方は多いですが、シンプル・ナチュラル・海外などジャンルはさまざま。
人の意見も参考にしつつ、まずは心からかっこいいと思える外観テイストを、施工事例から見つけてみましょう。
外観全体で立体感を演出する
前述したように総二階建てはのっぺりした印象になりやすいので、外観全体の立体感を上手につくりましょう。
例えば、バルコニーや玄関ポーチを上手に活用すると、建物に立体感を生み出すことができます。
門塀やシンボルツリーなど、外構の配置で立体感をつくるのも効果的。
物の配置や色の組み合わせで奥行きを意識させ、立体感のある外観をつくりましょう。
屋根でシルエットを調整する
総二階のシルエットを屋根で調整すると、かっこいい印象をつくりやすいです。
シャープなシルエットをつくりやすい片流れ屋根・陸屋根は、特にかっこいいイメージと相性が良いのでおすすめ。
屋根の角度や向きを変えるだけでも、グッとかっこいいシルエットになることも多いです。
窓の種類と配置にこだわる
どの家にも必ずついている窓を有効活用するのも、かっこいい外観づくりの定番テクニックです。
例えば、サイズの大きい引違い窓を複数のスリット・スクエア窓に分割すると、現代的でかっこいい印象をつくりやすいです。
窓の種類と配置を変えることで、外観のイメージを大きく変更することができるのです。
間取りや採光との兼ね合いも考えつつ、窓をかっこいいアクセントとして有効活用してみてください。
色選びにこだわる
かっこいい外観と相性の良い色を選び、バランス良く配置することも大切です。
一般的には、ホワイト・ブラック・グレーなど、無彩色の外観デザインをかっこいいと感じる方が多いです。シンプルな単色、白黒のモノトーンコーディネートなど、バリエーションもさまざま。
ネイビーやブラウンなども人気が高く、木目調のアクセントと組み合わせるのもかっこいいパターンです。かっこいい色の組み合わせはたくさんあるので、いろいろ試してみましょう。
まとめ
総二階の外観は安っぽく見えてしまうリスクもありますが、ちょっとした工夫でかっこよく仕上げることができます。一つひとつのポイントを確実に押さえて、理想の総二階をつくり上げましょう。
福井県でおしゃれな注文住宅を建てるなら、自由設計工務店のノーク・ホームズにご相談ください。
多くの注文住宅づくりをお手伝いして積み上げたノウハウを基に、お客様の理想のイメージにピッタリなプランをご提案いたします。オンライン・来店両方の無料相談をご用意していますので、ぜひお気軽にお声掛けください。