縦長リビングにキッズスペースがある間取り実例|6畳〜10畳ほどのリビングをおしゃれに仕切る方法
縦長リビングは日本の住宅の多くに見られる間取りですが、使いこなすのが難しい、というお声も多くあります。
また小さなお子様がいるご家庭では、安心して遊ばせることができる「キッズスペース」を、縦長リビングのどこに配置するのかお悩みではないでしょうか。
そこで今回は、福井で数多くの住宅を建築してきた工務店『ノークホームズ』が、縦長リビングにキッズスペースがある間取りについて、以下の項目を紹介します。
このコラムのポイント |
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縦長リビングに安全で使いやすいキッズスペースをつくりたい方、6畳〜10畳ほどの空間をおしゃれに仕切ってインテリアにこだわったリビングをめざす方に役立つ記事ですので、ぜひ参考になさってください。
目次
縦長リビングにキッズスペースがある間取り実例
縦長リビングにキッズスペースをつくりたいけれど配置決めが難しい、と感じていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
そこでこの章では、畳・小上がり・スキップフロア・サンクンリビング4パターンの間取り実例をご紹介します。
畳のキッズスペース
始めにご紹介するのは、キッズスペースの床材として人気の畳を使用した間取りをご紹介します。
縦長リビングとゆるやかにつながる4.5畳の和室を、キッズスペースとして活用するアイデアです。
来客時には、扉を閉めてお子様のおもちゃなどをさっと隠せるのも、便利なポイントです。
小上がりのキッズスペース
床から一段高くなったスペースで、一続きの空間でもゆるやかに仕切ることができる「小上がり」は、キッズスペースとして活用されることもあります。
こちらの間取りのように、リビングやキッチンから目の届く場所にキッズスペースを配置すれば、家事などをしながらお子様を見守ることができます。
スキップフロアのキッズスペース
部屋のなかで一段高い位置に配置されるスキップフロアは、開放的な空間を生み出し、遊び心のあるインテリアをつくるのに役立ちます。
一般的に、数段の階段を設けてスキップフロアに上がるため、独立したスペースとしてほどよくプライベート感を演出できます。
キッズスペースとして使う場合は、手すりなどの落下防止対策を取り入れたうえで、大人の目が届く場所に配置しましょう。
サンクンリビングのキッズスペース
周りよりも一段下がったリビングを「サンクンリビング」と言い、緩やかに囲われたような感覚になるため自然に人が集まりやすい場所です。
サンクンリビングは、段差部分に座ることもできるため便利に活用いただけます。
ただしご家族に小さなお子様や高齢者がいらっしゃる場合は、段差でつまづいたり落下したりしないよう十分に注意が必要です。
スキップフロアについて詳細を知りたい方は、関連ページも参考になさってください。
>平屋にスキップフロアを取り入れた間取り事例|ロフトとの違い、後悔しない活用方法、費用など解説
縦長リビングの隣接の個室キッズスペース
こちらの実例のように、縦長リビングに隣接する配置で個室のキッズスペースをつくるアイデアもあります。
扉を締めればキッズスペースを隠すことができるため、来客時に部屋を素早くすっきりと見せたい場合に便利です。
また、キッズスペースとして使わなくなった時には、将来的に客間や趣味スペース、ワークスペースなど多彩な使い方ができます。
ノークホームズでは、他にも縦長リビングの施工事例を多く公開しています。こちらもぜひごらんください。
福井で縦長リビングにキッズスペースがある間取りの提案をご希望の方は、ノークホームズにご相談ください。
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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。
※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
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福井市・あわら市・坂井市・鯖江市・越前市・大野市・勝山市・永平寺町・越前町
6畳〜10畳ほどの縦長リビングでキッズスペースをおしゃれに仕切る方法|インテリア実例も紹介
マイホーム計画の中で、「6~10畳ほどのリビングだけれど、キッズスペースはつくれる?」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、この章ではリビング面積が大きくなくても、圧迫感なくおしゃれに仕切る方法をご紹介します。
ソファーなどの家具で物理的に仕切る
部屋の役割をゆるやかに分ける方法のひとつが、ソファーなどの大型家具で部屋を仕切るアイデアです。
希望の場所に移動させれば、すぐに部屋を仕切ることができる手軽な方法です。
アクセントクロスで視覚的に仕切る
部屋の壁の一面だけを周りと違うクロスで仕上げる「アクセントクロス」は、視覚的に部屋を仕切るのに役立ちます。
キッズスペースとして活用する場所だけをカラフルなクロスにすれば、部屋のアイキャッチにもなりお子様がワクワクするような楽しい雰囲気を演出できます。
6畳〜10畳ほどのリビングでキッズスペースをおしゃれに仕切ったインテリア実例
ここからは、6~10畳ほどのリビングをキッズスペースとしても活用するアイデアをご紹介します。
はじめにご紹介するは、アクセントクロスとクッションマットで部屋を仕切るインテリア実例です。
こちらの実例のように部屋の壁沿いに大容量のおもちゃ収納を設ければ、雑然とした印象になりがちなキッズスペースもすっきりと片付きます。
続いては、小上がりの畳コーナーで部屋を仕切ったインテリア実例です。
コンパクトな空間に、キッズスペースとしての役割とワークスペースの役割を持たせ、限られた空間を有効活用されています。
次にご紹介するのは、床材にカーペットを取り入れて視覚的にゆるやかにリビングを仕切ったインテリア実例です。
キッズスペースにマッチする優しい印象のパステルカラーのカーペットは、色合いだけでなく感触も柔らかくキッズスペースをより快適にします。
こちらの実例では、奥のコーナー部分に造作デスクを設置し、ワークスペースとして活用されています。
ノークホームズでは、他にも施工事例を多く公開しています。こちらもぜひごらんください。
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縦長リビングにキッズスペースをつくるメリット、注意点
ここまで、縦長リビングにキッズスペースをつくるアイデアをご紹介してきましたが、実際にマイホームに取り入れる際には、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。
この章では、メリットや注意点だけでなく、よくあるお悩みを解決していきます。
縦長リビングにキッズスペースをつくるメリット
縦長リビングにキッズスペースをつくるメリットは主に3つあります。
- お子様が遊ぶ様子を大人が見守りやすい
- 家族が集まる場所にキッズスペースがあれば、気軽に家族のコミュニケーションが取りやすい
- リビングにキッズスペースの役割も持たせるため、空間を有効活用できる
ほかにもキッズスペースがあれば、お子様のおもちゃなどが部屋中に散らばらず一箇所に集めやすいため、片付けがスムーズになるのも嬉しいポイントです。
縦長リビングにキッズスペースをつくる際の注意点
縦長リビングで快適に遊べるキッズスペースをつくるためには、いくつかの注意点があります。
縦長リビングにキッズスペースをつくる際の注意点 |
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これらの注意点をふまえて、お子様を安心して遊ばせられるようキッズスペースや家具の配置を検討しましょう。
縦長リビングにキッズスペースがある間取りQ&A
この章では、縦長リビングにキッズスペースがある間取りのお悩みを、Q&A方式で簡潔にお答えします。
キッズスペースに必要な広さはどのくらい?
遊ぶお子様の人数にもよりますが、一般的に4.5畳から6畳程度の広さが多くなっています。
子供たちが安全に遊べる十分なスペースを確保しましょう。
ただし、家具や遊具の配置、その他の利用目的によって必要な広さは変わる可能性があります。
キッズスペースで役立つ家具・設備を知りたい
キッズスペースには、お子様が安全で快適に過ごせる家具・設備を取り入れましょう。
例えばこのような家具・設備が多く取り入れられます。
キッズスペースで役立つ家具・設備の例 |
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ほかにも、お子様の年齢や性格などに合わせて、楽しく安全に遊べるアイテムを選びましょう。
縦長リビングの使い方について詳細を知りたい方は、関連ページも参考になさってください。
>縦長の家の間取り実例(30坪〜40坪、平屋・2階建て)|デメリット解消方法、おしゃれな家にする方法
キッズスペースがある縦長リビングを広く見せるアイデアを知りたい
「キッズスペースをつくることで、縦長リビングが狭く感じてしまう」とお悩みなら、下記のアイデアを取り入れてみましょう。
部屋を広く見せるためのポイントをまとめました。
コーディネート例 | 部屋を広く見せるポイント |
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白い壁とヌック |
・白を基調とした壁は、光を反射し明るく広々とした印象を与えます。 ・ヌックは秘密基地のような楽しい空間となります。 |
大きな窓と畳スペース
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明るい照明や自然光を取り入れると、空間が広がったように感じられます。 |
ビーズクッションと壁掛けテレビ |
低い家具で、圧迫感を軽減しましょう。テレビは壁掛けにすると、配線なども見えずよりすっきりと設置できます。 |
造作の飾り棚と収納棚 |
家具をできるだけ少なくして、造作棚を取り入れるとスペースを有効活用できます。 |
ローバックソファとリビングテーブル |
家具を端に寄せ床面を多く見せると、部屋が広く感じられます。 |
ノークホームズでは、他にも部屋が広く見えるリビングの施工事例を数多く公開しています。こちらもぜひごらんください。
福井で縦長リビングにキッズスペースがある間取りの提案をご希望の方は、ノークホームズにご相談ください。
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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。
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〈施工エリア〉
福井市・あわら市・坂井市・鯖江市・越前市・大野市・勝山市・永平寺町・越前町
まとめ
縦長リビングにキッズスペースがある間取りを検討中の方へ、インテリア実例や6畳〜10畳ほどのリビングをおしゃれに仕切る方法をご紹介してきました。
キッズスペースは、お子様の好奇心を育み、遊びを通して成長する場でもあります。
安全であることは第一条件ですが、そのほかにも色使いや家具、設備などを工夫してお子様のお気に入りの場所にしてあげましょう。
この記事が、家族の距離がもっと近づく、縦長リビングの快適なキッズスペースづくりに役立ちますように。