高断熱浴槽は補助金でお得に導入｜リフォーム・新築時の補助金、補助額、申請時の注意点など解説

「高断熱浴槽の補助金」について知りたい方へ。

補助金を活用することで、高断熱浴槽の導入費用を軽減し、経済的な負担を減らせます。

そこで今回は、高断熱住宅の豊富な施工実績と高い技術力をもつ福井の工務店「ノークホームズ」が、高断熱浴槽の特徴や、導入時に活用できる補助金、申請時の注意点について解説します。

 

このコラムのポイント
高断熱浴槽の導入には、国や自治体の補助金を活用できます。 補助金を申請する際は、予算や期限に注意する必要があります。 補助金を活用することで、導入費用を軽減し、省エネで快適な住環境を実現できます。

 

高断熱浴槽の導入に関する疑問や不安が解消され、スムーズに導入できるようになります。ぜひ最後までごらんください！

 

 

高断熱浴槽とは｜従来の浴槽との断熱効果・費用の違い

ここでは、高断熱浴槽の特徴と従来型との違いや費用について解説します。

 

高断熱浴槽とは｜従来の浴槽との断熱効果の違い

高断熱浴槽は、断熱材を使用し、浴槽内部のお湯の温度を長時間保つ設計になっています。

JIS規格の性能試験をクリアした製品が「高断熱浴槽」として販売されており、従来型と比べ保温効果があり、省エネ性能も高くなります。

 

高断熱浴槽・従来の浴槽の費用

高断熱浴槽への導入費用は100～300万円で、工期は数日～1ヶ月程度です。

ただし実際の費用や工期は、選択する浴槽の種類などにより大きく異なりますので、事前に確認しておくことが大切です。

 

福井で高断熱浴槽の導入をお考えの方は、ノークホームズにご相談ください。

新築・リフォームどちらにも対応し、最適な省エネ設備をご提案いたします。

 

高断熱浴槽は補助金でお得に導入｜新築・リフォーム時の補助金、補助額

高断熱浴槽を導入する際は補助金を活用することで、費用を抑えられる可能性があります。

 

高断熱浴槽導入時に活用できる補助金

ここでは、高断熱浴槽を導入する際に活用できる主な補助金について解説します。

 

国の補助金

高断熱浴槽の導入の際に使える、国の補助金は以下のとおりです。

補助金名称	新築	リフォーム
子育てエコホーム支援事業	◯	◯
長期優良住宅化リフォーム推進事業	✕	◯

〈参考〉
・国土交通省：子育てエコホーム支援事業【公式】
・国土交通省：令和6年度も長期優良住宅化リフォームを支援します！

 

福井で新築住宅を検討している方には、福井市・福井県・国が提供する補助金や優遇制度について詳しく紹介している以下の記事もおすすめです。

＞福井市の新築住宅に対する補助金一覧（一戸30万円など）｜申請条件、県・国の補助金も紹介

 

自治体の補助金｜福井市・あわら市・越前市

今回は、例として福井県の市で実施している高断熱浴槽の導入に対する補助金の一部を紹介します。

自治体	補助金名称	新築	リフォーム
福井市	多世帯同居リフォーム支援事業	✕	◯
あわら市	多世帯同居リフォーム支援事業補助金	✕	◯
越前市	結婚新生活支援事業	✕	◯
	越前市新住宅取得推進事業補助金	◯	✕

〈参考〉
・福井市
・あらわ市：多世帯で同居するためのリフォーム費用を支援します┃多世帯同居リフォーム支援事業補助金
・越前市：住みたい！を応援します（住宅に関する補助制度）

上記のような補助金制度には申請期限があり、予算に達した時点で終了するケースもあるため、早めの確認が必要です。

また、地元の補助金制度に詳しい工務店に依頼することで、申請手続きがスムーズに進められる場合があります。

 

越前市・福井県・国が実施している新築住宅に対する補助金、融資の優遇制度、減税制度については以下の記事で確認できます。

＞越前市・福井県・国の新築住宅に対する補助金一覧｜融資の優遇制度、減税制度も確認できます

 

高断熱浴槽導入時に活用できる補助金の補助額

高断熱浴槽を導入する際に活用できる補助金の補助額は以下のとおりです。

補助金名称	補助額限度額
子育てエコホーム支援事業	・新築：上限100万円 ・リフォーム：上限60万円
長期優良住宅化リフォーム推進事業	上限160万円
福井市：多世帯同居リフォーム支援事業補助金	上限20万円 （居住誘導区域は、最大30万円）
あわら市：多世帯同居リフォーム支援事業	上限60万円
越前市：結婚新生活支援事業	上限30万円 （夫婦の双方が29歳以下の場合は最大60万円）
越前市：越前市新住宅取得推進事業補助金	上限160万円

 

ただし、補助金を受けるためには、申請時に注意すべきポイントがいくつかあります。

次に、補助金申請における5つの注意点について詳しく解説します。

 

福井で高断熱浴槽を含む新築・省エネリフォームをお考えの方は、ノークホームズにご相談ください。

福井の気候に適した、快適で環境にやさしい住まいづくりをご提案いたします。

 

補助金申請5つの注意点

ここでは、高断熱浴槽の補助金申請をスムーズに進めるための5つの注意点を紹介します。

 

工事前に申請が必要｜申請〜補助額受け取りの流れ

補助金申請は工事前に行う必要があります。

補助金申請の一般的な流れは以下のとおりです。

1. 申請
2. 交付決定
3. 工事実施
4. 実績報告
5. 補助金受取り

期限に余裕を持って、計画的に進めることが大切です。

 

補助額の受け取りは高断熱浴槽の工事完了後

補助金は工事完了後に支給されます。

工事費用は一旦全額自己負担となるため、予算計画を立てる際はこの点に注意が必要です。

また、工事完了後、速やかに実績報告を行うことが重要です。

 

申請期限・予算がある

補助金には申請期限が設定されており、期限を過ぎると申請はできません。

また、補助金には予算があり、予算上限に達すると申請期限前でも受付が締め切られる場合があるため注意が必要です。

 

補助金の実施状況は変動する

補助金は国や自治体の政策および予算によって実施されるため、複数年度にまたがって実施されるものより、毎年度実施状況が変わるのが一般的です。

そのため、新築を検討し始めた段階で、活用できる補助金があるかを調べる必要があります。

今後も継続して実施されることが想定できるのは、以下のような補助金が挙げられます。

• 省エネ関連
• 空き家対策関連
• 介護関連
• 若年世帯・子育て世帯向け

 

併用できない補助金がある

基本的に、同じ予算内で実施されている補助金は併用出来ません。

併用できない補助金の具体例として、以下のようなものが挙げられます。

• 「子育てエコホーム支援事業」と「こどもエコすまい住宅支援事業」
• 「長期優良住宅化リフォーム推進事業」と「戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス（ZEH）化等支援事業」 など

国や自治体の補助金が併用できない場合もありますので、複数の補助金を活用したい場合には、事前に問い合わせ窓口などで確認することが重要です。

 

補助金を活用できる高断熱浴槽を製造販売しているメーカー・特徴一覧

以下は「子育てエコホーム支援事業」の補助金を活用できる、高断熱浴槽を製造販売している主なメーカーと特徴の一覧です。

メーカー	特徴
TOTO株式会社	優れた断熱性能の「魔法びん浴槽」 水中照明が楽しめる シンプルでスタイリッシュなデザイン
タカラスタンダード株式会社	鋳物ホーロー浴槽の高耐久性と優れた断熱性能 表面の汚れを落としやすい 人間工学に基づいたデザイン
パナソニック	浴槽と風呂フタに断熱材を使用 汚れやキズが付きにくい「スゴピカ素材」 お風呂掃除を楽にする「ビームシャワー」
LIXIL	人造大理石素材「グランザ」により、なめらかな肌触りと深みのある輝きを実現 プッシュワンウェイ式排水栓、ハンドグリップ、すべりにくい底面凹凸模様など、安全で使いやすい機能が豊富

〈参考〉国土交通省：子育てエコホーム支援事業【公式】

※上記は一部の例であり、ほかにも補助金の対象となるメーカーはあります。また、実際に補助金を申請する際には最新の情報を確認することが大切です。

 

高断熱浴槽の導入を検討している場合、ほかの省エネ設備の補助金についても知っておくとさらにお得です。

福井県でエコキュートを導入する場合の補助金活用については、以下の記事で確認できます。

＞国のエコキュート補助金を活用して福井県でお得に家を建てる｜福井県の住宅補助金一覧も紹介

 

福井で新築やリフォームをお考えの方は、ノークホームズにお任せください。

高断熱浴槽を含む最新の省エネ設備を取り入れた最適なプランをご提案いたします。

 

まとめ

高断熱浴槽を導入することで、高い省エネ性能・快適性の両立を実現する浴室づくりが可能です。

また、補助金を活用することで、導入費用を軽減し、経済的な負担を減らすことができます。

ただし、補助金の申請にはいくつかの注意点があるため、この記事で紹介したポイントをおさえて、スムーズに手続きを進めて頂ければ幸いです。