水はけの悪い土地に家を建てる際の対策方法を紹介|デメリット、回避策なども解説
「水はけの悪い土地に家を建てる際にどのような影響があるのか。対策方法を知りたい。」とお悩みの方へ。
水はけの悪い土地は新築時や入居後にさまざまな悪影響を及ぼすことがあるため、できれば避けたいところです。
「水はけの悪い土地を購入してしまった」あるいは「所有している土地に家を建てたいが水はけが悪い」などの事情がある場合は、地盤改良工事や排水対策などを検討しましょう。
今回は、福井・石川で注文住宅の施工実績が豊富な『ノークホームズ』が以下のポイントを中心に水はけの悪い土地に家を建てる際の対策方法や回避策を紹介します。
このコラムのポイント |
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ぜひ、最後までごらんください!

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※建築予定地が施工エリア内(福井・石川)の方のみ対応させていただきます。
水はけの悪い土地に家を建てるデメリット
水はけの悪い土地に家を建てることで、以下ようなデメリットが発生することがあるため、注意が必要です。
- 建物の不同沈下が発生しやすくなる
- 湿気が多くなり建物の土台や枠組みが腐りやすくなる
- 家や車が汚れやすくなる
- 水害のリスクが高まる
それぞれ、見ていきましょう。
建物の不同沈下が発生しやすくなる
水はけの悪い土地は経年により軟弱地盤になる可能性があります。
場合によっては、建物の不同沈下により「外壁・内壁にひび割れが発生する」「ドアや窓の開閉が困難になる」などの不都合が発生する危険性があります。
湿気が多くなり建物の土台や枠組みが腐りやすくなる
水はけの悪い土地は、湿気が多くジメジメした環境になるため木材が腐りやすくなります。
カビやダニ、シロアリの発生につながることもあるため、注意しましょう。
以下の記事で湿気が多い家の特徴を確認できます。
>湿気が多い家の特徴|部屋の湿気がひどい場合の原因と対策を紹介
家や車が汚れやすくなる、庭で遊べない
水はけの悪い土地は水たまりが乾きにくいため、家や車が汚れやすくなります。
また、せっかく庭をつくっても「水たまりがあって遊べない」「虫が発生して気持ち悪い」などの不都合を生じることがあります。
水害のリスクが高まる
水はけの悪い土地は、集中豪雨や台風などの自然災害時に「浸水被害」「土砂崩れ」などのリスクが高まります。
ハザードマップを活用して土地の災害リスクを事前に把握しておきましょう。
ハザードマップで土地を確認する方法はこちらのコラムで解説しています。
>福井県各市町村の水害に強い地域の調べ方|ハザードマップ活用方法、過去の水害も解説
>ハザードマップを気にしすぎて家を買えない場合の対処法|住んではいけない場所の判断方法など解説
ノークホームズは、福井・石川で20年の地盤保証付きの土地探しからの家づくりをお手伝いしています。お気軽にご相談ください。
※建築予定地が施工エリア内(福井・石川)の方のみ対応させていただきます。
水はけの悪い土地の回避策
水はけの悪い土地に家を建てることでさまざまな悪影響を及ぼすことがあるため、できれば回避したいところです。
水はけの悪い土地は「周囲よりも低い」「乾燥しにくい土質」などの理由があり、土地の前歴や地名などを調べることで避けられる可能性があります。
土地の前歴を調べる
土地の前歴を調べることで、水はけの悪い土地を見分けられる可能性があります。
以下のような土地は、水はけが悪い土地である傾向があるため注意しましょう。
- 元々、田んぼ・沼地だった土地
- 以前、川(河・江)だった埋め立て地
- 山を削って造成した分譲地
- 元々、駐車場だった土地
以下の記事で田んぼ・畑だった土地に家を建てるメリット・デメリットを確認できます。
>田んぼ・畑だった土地に家を建てるメリット・デメリット、費用、手続き、家を建てるまでの期間など簡単解説
地名から推測する
地名から水はけの悪い土地を予測することができます。
以下のような水はけの悪い土地の特徴を表す漢字が含まれている地名には注意しましょう。
- 「田」「野」「原」:過去に農耕地だった
- 「水」「沼」「池」:かつて沼地・湿地だった可能性がある
- 「谷」「窪」「久保」「衾」:低地をあらわす
- 「梅」「緑」:埋立地をあらわすことがある
- 「鮎」:揺れやすい土地(揺く:あゆく)に由来
もちろんすべての土地が該当するわけではありませんが、古地図などで確認したり、地盤改良の状況などと照らし合わせる際のの参考にしてください。
現場を確認する
土地の購入前に現地を確認することで、水はけの悪い土地を見分けられることがあります。
できれば雨の日に訪問して実際の水はけや雨水の流れを確認するのがおすすめです。
また、晴天時でも隣地の塀や近隣の道路の縁に苔やカビが付着している場合は、通年で水気が多い場所であることがわかります。
以下の記事で家を建てる場所、土地選びのポイントを確認できます。
>家を建てる場所の決め方7つのポイント|土地選びのポイント、後悔しないための注意点も解説
ノークホームズは福井・石川で土地探しや地盤改良も含めた安全安心の家づくりをお手伝いしています。
地域に密着した家づくりのプロとして理想の住まいづくりをお手伝いします。
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水はけの悪い土地に家を建てる際の対策方法
「水はけの悪い土地を所有している」「水はけの悪い土地を購入済み」など事情によっては水はけの悪い土地に家を建てる場合もあります。
水はけの悪い土地に家を建てる際は、地盤改良、排水対策など十分な対策を講じましょう。
ここでは水はけの悪い土地に家を建てる際の対策方法を紹介します。
地盤改良工事を実施する
水はけの悪い土地は地盤が不安定になりやすい傾向があります。
特に、地盤が粘性土である場合には不同沈下のリスクがあるため、以下のような地盤改良工事が必要なケースもあります。
- ・柱状改良工法:土とセメント材を使い地盤内に柱状の補強対をつくる
- ・小口径鋼管杭工法:地盤に鋼管杭を打ち地中から建物を支える
以下の記事で地盤改良が「必要ない土地」「必要な土地」の見分け方を確認できます。
>地盤改良が「必要ない土地」「必要な土地」の見分け方|田んぼ、家が建っていたなど跡地別の判断基準も紹介
暗渠排水管や雨水浸透桝を設ける
暗渠(あんきょ)排水管とは土の中の水を抜くために埋められたパイプのことを指します。
また、雨水浸透桝とは雨水を地面に浸透させるための設備です。
水はけの悪い土地には新築時に暗渠排水管や雨水浸透桝を設けることで、地下水位の低下を図れるため、検討しましょう。
適切な水勾配と排水経路を設ける
土地が平らな場合は、水勾配をつけないと家の周りに水がたまってしまうことがあります。
場合によっては水勾配をつけるだけでなく、表面にコンクリートなどを施工することも必要です。
ベタ基礎を採用する
ベタ基礎とは建物の下に一面のコンクリートを敷き詰めてつくる基礎のことを指します。
水はけの悪い土地は湿気が多くなる傾向がありますが、新築時にベタ基礎を採用することで「家の底が湿る」「不同沈下」などのリスクを軽減できます。
福井・石川の注文住宅工務店ノークホームズは、緩いと言われる福井の地盤に対応するため、地震に強いベタ基礎を採用しています。
※建築予定地が施工エリア内(福井・石川)の方のみ対応させていただきます。
水はけの悪い土地に家を建てることについてのQ&A
最後に、水はけの悪い土地に家を建てる際のよくある質問と回答を紹介します。
庭の水はけが悪い場合の対策方法は?
庭の水はけが悪い場合の対策方法は、以下のようなものがあります。
- 庭に排水溝に水が流れるように傾斜をつける
- 庭に砂利や砕石を敷く
- 庭の土を入れ替える
- 庭にも暗渠排水管や雨水浸透桝を設ける
庭の水はけが悪い場合は、「なぜ水はけが悪いのか」原因を特定し、適切な対処法を選択しましょう。
水はけの悪い土地にメリットはありますか?
水はけの悪い土地はデメリットの方が多いと考えられますが、以下のようなメリットを得られることもあります。
- 土地購入費用を抑えられる場合がある
- 水分を豊富に必要とする直物や作物の栽培に適している
「道路より低い」「かつて田んぼだった」など水はけの悪い土地などは比較的安価に購入できる傾向がありますが、地盤改良が必要になることもあるため、慎重に検討しましょう。
まとめ
今回は水はけの悪い土地に家を建てるデメリットや回避策、対策方法などを紹介しました。
水はけの悪い土地は「不同沈下のリスク」「湿気が多い」などデメリットが多いため、できるだけ回避するようにしましょう。
やむを得ず水はけの悪い土地に家を建てる場合は、状況に合わせて「地盤改良工事」「暗渠(あんきょ)排水管」を設置するなどの対策により、デメリットを軽減できます。
今回紹介した情報が、水はけの悪い土地に家を建てることにお悩みの方の参考になれば幸いです。
※建築予定地が施工エリア内(福井・石川)の方のみ対応させていただきます。