リノベ研修での学び

こんにちは!

工務部のOです。

先日、「シン・リノベ塾」という研修に参加してきました。

塾長の大橋利紀先生のもと、半年間に及ぶワンランク上のリノベ事業について学んでいきます。

今回はその第1回目です。

長くなりますが、研修を通して学んだこと、経験したことを書こうと思います。

 

現在は販売価格の高騰により、中間層が新築住宅を購入できない時代へ突入しており

ひとつの解決策として「新品至上主義」から「リユース(修繕)」への価値変容、そして「アップユース」が求められています。

今回の研修では「アップユース」性能の向上リフォーム、そして暮らしに着目した「本質改善型リフォーム」について学んできました。

まず初めに、性能向上リフォームとは何か。「耐震性」「暖涼化」「長寿命化」などに向かうリフォームのことです。

提供できる価値としては、①基本性能(数値化できる心地よさ)②感性デザイン(情緒できな心地よさ)③基本デザイン(生活のしやすさ)です。

これらを掛け合わすことで、高い質の暮らしが実現できるのです。

新築住宅は高くて購入できない→リフォームにしよう。このような選択をされるお客さまもいらっしゃると思います。

そこでお客さまに選んで頂くためにワンランク上のリフォーム「本質改善型リフォーム」なのです。

 

この研修を通して見えた私の今後の課題としては、

既存住宅の診断、耐震性に着目すると撤去できる壁や柱の判断や逆に補強しなければいけない箇所の判断をし、

上記3つの要素を踏まえた間取りの提案だと考えます。

また、お客さまの予算に応じた提案も必要です。実際に先生が建てられたお家に何件か見学しに行きました。

その土地や風景を活かした間取りや窓の設計がとても素晴らしく今後プランを練習する際に参考にしたいなと思いました。

 

1日目の夜に、他社様との懇親会がありました。

集まっている方々は、会社の代表者様でそんな中私は入社3年目の若手です。

そのような場所はとてもとても緊張しましたが、他社様の取り組みや仕事の熱い思いなどをお話しさせていただきました。

正直、緊張でお酒も進まなかったです。。(笑)

 

2日間の研修は良い経験ができ、参考にするべきこともたくさん得られ

たくさん刺激を頂きました。

今後ももっともっと様々なことを経験し成長していきたいと思います。

ありがとうございました。