廊下のない家・廊下が狭い家に後悔する理由|後悔しない方法、廊下なし平屋の間取り成功事例

福井でマイホームを検討中の方は、ノークホームズにお問い合わせください。

 

福井の廊下のない家事例

廊下のない家・廊下が狭い家の間取りプランを検討中で、「廊下なしでもよさそうだけど...後悔しない?」と不安を感じている方が多いと思います。

実は、廊下のない家・廊下が狭い家に後悔する理由はある程度限定されていて、後悔しない工夫が可能です!

今回はスペースをフル活用する間取りプラン提案が得意な福井の工務店『ノークホームズ』が、廊下のない家について以下の項目をわかりやすく解説します。

このコラムのポイント
  • 廊下のない家・廊下が狭い家に後悔する具体的な理由を確認しましょう。
  • 廊下のない家には、多くのメリットがあります。「間取りを工夫して後悔を避ける方法」を確認しましょう。
  • 廊下なしの間取り成功事例を紹介します。(平屋・2階建て)
  • 「間取りに廊下は必要」「廊下のある家が好き」と感じた方へ、廊下を設ける場合の工夫ポイントも紹介します。

 

間取り作成のゴールは、「暮らしやすい間取り・愛着を持って暮らしを楽しめる間取り」が完成することではないでしょうか。

「廊下のない家を選んで後悔しない方法」「ご家族にとって廊下が必要なのか」がわかるので、ぜひ最後までごらんください!

 

廊下のない家・廊下が狭い家に後悔する理由

福井の廊下のない家事例

廊下のない家・廊下が狭い家を実際に建てた方が後悔している理由をSNSなどで確認したところ、主に5つの理由がありました。

  • エアコンの稼働率が高い
  • 音・においが家中に広がる
  • 来客時の視線が気になる
  • 生活動線がスムーズではない
  • 間取りの自由度が低くなる

それぞれ、具体的な声を紹介します。

 

間取りの自由度が低かった

廊下のない家に対する口コミを確認したところ、「間取りをうまく考えられなかった」という後悔の声が多くありました。

  • 「LDKと個室を直結させる、LDK内に階段を設けるなど、選択肢が限られていた」
  • 「LDKから水回りが丸見えになるなど、間取りに妥協した部分がある」 など

廊下のない家の後悔を避ける方法

 

冷暖房の稼働率が高い

LDKや個室の面積を広くするために廊下のない間取りを採用し、以下のように後悔している方も多くいらっしゃいました。

  • 「LDK・個室の面積が広い分、冷暖房の稼働率が高くて光熱費がかさむ」
  • 「LDK内に階段を設けたため、夏は2階が暑い・冬は1階の足元が寒い。1年を通してエアコンをフル稼働している」
  • 「LDKの冷暖房で個室も暖める・冷やせるように工夫すればよかった」 など

廊下のない家の後悔を避ける方法

 

音・においが家中に広がる

「廊下がない家は空間が仕切られない」と前述しましたが、この点がデメリットとなって、以下のような後悔につながっているケースもありました。

  • 「LDK内に階段を設けたので、1階の音が2階に響いてうるさい」
  • 「空間に仕切りがないので、料理の匂いが家中に広がる」
  • 「トイレの音が聞かれていないか不安で、落ち着かない」
  • 「キッチン・洗面所の水音がうるさくて、テレビの音が聞こえづらい」
  • 「LDKの音が個室に聞こえやすいので、お昼寝をしている子供がすぐに起きてしまう」 など

廊下のない家の後悔を避ける方法

 

来客時の視線が気になる

上記と同様に、「廊下がない家は空間が仕切られない」ことで、以下のような後悔が生まれているケースもありました。

特に来客時に後悔を感じることが多いようですが、お子さまの成長にともなって「廊下で空間を仕切ればよかった」と後悔する声もありました。

  • 「LDKから水回りが丸見え」
  • 「LDKから寝室・子供部屋が丸見え」
  • 「宅急便の対応時などに、玄関から室内が丸見え」など

廊下のない家の後悔を避ける方法

 

生活動線・家事動線に不満がある

廊下のない家・廊下が狭い家の間取りづくりで「実際に暮らすイメージ」を明確にしなかったことで、後悔が生まれたケースも多数ありました。

  • 「LDK↔水回りの動線が一方通行で、よく人の渋滞が起きる」
  • 「家全体の空間がつながっているため、気持ちを切り替えが難しい・1人で落ち着ける場所がない」など

廊下のない家の後悔を避ける方法

 

廊下のない家・廊下が狭い家に後悔する理由を具体的に紹介してきました。

各項目で紹介したとおり、後悔はさまざまな工夫で避けられます。

次に廊下のない家づくりで後悔しない方法を確認しましょう!

 

福井で理想のマイホームづくりを検討中の方は、ノークホームズにお問い合わせください。

疑問・不安を解決しながら、後悔しない家づくりをサポートいたします。

 

廊下のない家のメリット&廊下のない家づくりで後悔しない方法

福井の廊下のない家事例

廊下のない家には多くのメリットがあり、メリットを引き出す工夫をすることが、家づくりの醍醐味・楽しさでもあります♪

廊下のない家ならではのメリット」「廊下のない家づくりで後悔しない方法」を、一緒に確認しましょう。

 

廊下のない家のメリット

廊下のない家のメリットは、以下のとおりです。

 メリット
間取りづくり
  • 室内の移動距離が短く、生活動線・家事動線がスムーズな間取りをつくりやすい
  • 無駄なスペースがなく、居室・収納面積を十分に確保できる
暮らし
  • 室内の温度差がなく、お風呂・トイレに行くことにストレスを感じない
  • 移動の際にドアの開閉回数が少ないことが楽
  • 家族の気配を感じられるので、子育て・介護・ペットとの暮らしで安心感がある
  • 個室のドアを開けるとすぐに家族の顔を見られる。コニュニケーションがスムーズ
  • LDKのエアコン1台で個室・水回りまで快適な温度を保てる
  • 採光・通風が遮られないので、家全体が快適
金銭面
  • ドアが少ないので建具の材料費・工事費を節約できる
  • 廊下を造作しない=壁が少ないので、材料費・工事費を節約できる

 

廊下のない家のメリットを引き出す工夫ポイント

紹介したメリットを最大限に引き出すために、ぜひ以下のような工夫を家づくりに取り入れてください!

 廊下のない家の間取り工夫ポイント
  • 【目隠ししたい個室・水回りなど】収納を配置して壁で隠す、個室のドアをLDK・玄関から見えない位置に配置する
  • 【目隠しが難しい場所】アクセントウォール・ルーバー・ロールスクリーンなどを設ける
  • 【目隠しが必要ないデザイン】見せる収納・造作家具・造作洗面台などを検討する
  • 【玄関の方角・玄関ドアの位置】室内が見えない&外気が室内に大きく入らないようにする
  • 【音・においが気になるトイレ・洗面所・お風呂】1箇所に集中させてドアで仕切る
  • 【キッチン】複数人が同時に出入りしやすいよう、アイランド型・壁付け型にする
  • 【人の渋滞防止】回遊動線(複数方向へ動ける行き止まりのない動線)の間取りにする
  • 【ご家族1人1人の居場所づくり】ロフト・スキップフロア・書斎・家事室などを検討
  • 【冷暖房を効率的に稼働させる工夫】LDKと個室・水回りを隔てる壁・ドアに室内窓やガラリを設置する

 

ご自身や施工業者が作成した間取りを確認する際に、上記のような工夫ポイントを活かしていただけると幸いです!

実際に廊下のない家づくりに成功した事例があるので、次に確認しましょう。

廊下のない家・廊下が狭い家の間取り成功事例

福井の廊下のない家事例

さまざまな工夫を取り入れて、暮らしやすい&暮らしを楽しめる間取りづくりに成功した平屋・2階建ての事例を紹介します。

 

平屋

こちらは、延べ床面積24.04坪の平屋間取りです。

【間取りに取り入れた工夫ポイント】

  • 水回りを一箇所に集中させてドアを設けたため、音・においが気にならない
  • 水回り↔LDKを回遊動線としたため、動線がスムーズ
  • トイレ・収納を隣接させることで、音の遮断効果が高まっている
  • 寝室を住宅の奥に配置。ドアの位置を工夫しているため、LDKから室内が丸見えにならない など

  福井の廊下のない家・廊下が狭い家|間取り事例

 

次に、延べ床面積24.19坪の平屋間取りです。トイレの前にのみ、廊下を設けています。

【間取りに取り入れた工夫ポイント】

  • 水回り↔寝室↔LDKを回遊動線としたため、動線がスムーズ
  • 個室をキッチン奥・リビング背面に配置したため、室内が丸見えにならない
  • キッチン奥に設けた家事室で、プライベートな時間を過ごせる
  • LDKとトイレを廊下・収納で隔てているため、音・においが気にならない など

 福井の廊下のない家・廊下が狭い家|間取り事例

 

次に、延べ床面積24.92坪の平屋間取りです。

【間取りに取り入れた工夫ポイント】

  • 回遊動線を取り入れて玄関↔リビングを回遊動線としたため、動線がスムーズ
  • ファミリークローゼット・ユーティリティー(ランドリールーム)を設けたため、生活動線・家事動線がスムーズ
  • 玄関ホールに音・においが気になるトイレ・洗面所を配置
  • 寝室を住宅の奥に配置。収納で出入り口を目隠ししたため、室内が丸見えにならない など

福井の廊下のない家・廊下が狭い家|間取り事例

ファミリークローゼット・ランドリールームのある平屋間取りを、こちらの記事で確認できます。
>ランドリールーム・ファミリークローゼットがある家事動線の良い間取り|平屋の事例紹介

 

福井ノークホームズは、平屋の施工実績が豊富な工務店です。

こちらのページで、平屋のプランをご確認ください。

〈平屋の家〉

 

2階建て

次に、延べ床面積29坪の2階建て間取りです。

【間取りに取り入れた工夫ポイント】

  • 「LDKは玄関近く」「水回り・個室は家の奥」と、パブリックスペース・プライベートスペースを明確に分けて配置
  • LDKと個室ドアの位置をずらしたため、個室内が丸見えにならない
  • 2階にオープンな多目的ホールを設けて、空間を区切らずに活用 など

 福井の廊下のない家・廊下が狭い家|間取り事例

 

上記画像は1.5階建ての間取りで、1.5階建てとは「外観は平屋・室内は1階に必要な分だけ2階をプラスした、おしゃれで開放的な家」のことです。

こちらの記事で、間取りを確認できます。
平屋に見える「平屋風二階建て」の間取り|30坪(25〜35坪前後)のおしゃれな事例紹介

 

次に、延べ床面積29坪の2階建て間取りです。

【間取りに取り入れた工夫ポイント】

  • LDKと個室を収納・階段で隔てたため、個室内が丸見えにならない
  • LDKと水回りを収納で隔てたため、音・においが気にならない
  • 2階すべてを多目的ホールとし、プライベートな時間を過ごしたいときに活用できる
  • 家族全員で使えるオープンなファミリークロークを設けたことで、片付けしやすい など

福井の廊下のない家・廊下が狭い家|間取り事例

ノークホームズには、今回紹介しきれなかった施工事例がまだたくさんあります。ぜひごらんください!

<施工事例>

 

廊下のない家・廊下が狭い家づくりに成功した平屋・2階建ての間取り事例を紹介してきました。

さまざまな工夫で快適な家づくりをしていることがわかりますね。

ただし、ご家族構成・ライフスタイルによっては「やっぱり廊下が必要」と感じた方もいらっしゃると思いますので、最後に廊下を設ける際のポイントも紹介します。

廊下を設けるポイント|「間取りに廊下は必要」「廊下のある家が好き」と感じた方へ

福井の廊下のない家・廊下が狭い家|間取り事例

廊下のない家に後悔する理由や間取りを確認したことで、「やはり間取りに廊下は必要」「廊下のある家が好き」と感じた方へ、廊下を設ける場合のポイントも簡単に紹介します。

狭い廊下を設ける場合にも役立つので、ぜひご確認ください!

 廊下を設けるポイント
  • 【適度な大きさ・配置の窓があると快適】廊下には冷暖房を設置しないのが一般的なため、自然の力で環境を保つ
  • 【照明は人感センサーが便利】複数の個室に廊下の電気スイッチを設置しないのが一般的なため、自然に点灯・消灯する照明が便利
  • 【引き戸を活用】ドアの開閉を気にせず廊下を移動できる、室内の活用面積が増える
  • 【コンセントを設けると便利】廊下で電気が必要な作業をする機会が意外とあるため
  • 【ニッチを設けるとデザイン性が高まる】廊下は移動のための空間だが、好みのデザインにすると暮らしの満足度が高まる
  • 【廊下兼〇〇スペースにする方法もある】スタディスペース・物干しスペース・ライブラリー・トレーニングスペースなど

 

まとめ

廊下のない家・廊下が狭い家を建てた方が後悔している理由、後悔しない方法などを紹介してきました。

廊下のない家にはメリット・デメリットがあり、デメリットを解消しながらメリットを最大限に引き出す間取り・設計が必要です。

ぜひ廊下のない家の施工実績やアイデアが豊富な施工業者を選び、理想の家づくりを成功させてください!

著者情報

NORQ HOMES ノークホームズ編集部

NORQ HOMES ノークホームズ編集部

福井の高性能注文住宅を建てる工務店ノークホームズが、
家づくりに役立つ情報を発信しています。

登録・免許
【設 計】 福井県知事 第ろ-1394号
【建 設】 福井県知事 (般-1)10791号
【不動産】 福井県知事 (1)第1704号

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