3LDK・4人家族のための間取り・家具レイアウト実例|寝室・子供部屋の配置、最適な延床面積など解説
「3LDK」とはリビング・ダイニング・キッチンを1つの部屋にまとめたLDKの他に3つの個室がある間取りのことで、世帯人数に関わらず人気です。
特に4人家族の場合は、検討しやすい間取りなのではないでしょうか。
でも、間取りにLDKと各個室を上手に配置するのは意外と難しく、間取り案をたくさん検討しては「本当にこのレイアウトで大丈夫?」と迷っている方がたくさんいらっしゃると思います。
そこで今回は、持ち家率トップクラスの福井で多くのご家族の家づくりに携わってきた工務店『ノークホームズ』が、ご家族が快適に暮らせるアイデアを詰め込んだ3LDKの間取り実例を紹介します。
これから家づくりを始めるご家族の参考にしていただけるよう、家具のレイアウト実例や2LDK・4LDKの間取りについても解説するので、ぜひ参考にしてください。
目次
3LDK・4人家族のための間取りレイアウト実例|寝室・子供部屋の配置
早速、3LDKの4人家族に最適な間取り実例を確認しましょう。
LDK・個室・水回りをどのようにレイアウトしているのかを、参考にしてください。
平屋|延床面積24.04坪
こちらは、LDKと3つの個室・水回りを廊下なしで直結させたレイアウトの間取りです。
ご家族のコミュニケーションが円滑になりますね。
廊下がない間取りは、こちらの記事で確認できます。
>廊下のない家・廊下が狭い家に後悔する理由|後悔しない方法、廊下なし平屋の間取り成功実例
平屋|延床面積29.64坪
こちらの3LDKの間取りでは、個室を「玄関ホール直結」「LDK直結」に分けてレイアウトしました。
玄関ホール直結の個室は客間・書斎など、より静かにプライバシーを守って使いたい場面に活用できます。
2階建て|延床面積31.38坪
こちらは、すべての個室を2階にレイアウトした3LDKの間取り実例です。
「LDK・個室を階で分ける」「隣接する個室はクローゼットで距離感を保つ」など各居室をしっかりゾーニングした間取りですが、1階と2階を吹き抜けでつないでいるため、ご家族の様子を感じ取りながら暮らせます。
2階建て|延床面積34.25坪
こちらは、1階と2階に個室を分けた間取りです。
1階に個室を設けると、「お子さまが独立した後に1階だけで暮らす」といったライフスタイルのチェンジも可能です。
寝室を1階に設けた間取り実例を、こちらの記事で確認できます。
>夫婦の寝室が一階にある4ldkの間取り|35坪〜40坪の家族構成が変化したら平屋のように暮らせる家
ノークホームズには、今回紹介しきれなかった実例がまだたくさんあります。ぜひごらんください!
福井で「3LDK・4人家族のための家づくり」を検討中の方は、ノークホームズにお問い合わせください。
家づくりが大好きなスタッフが、資金計画・土地探しの段階からサポートいたします。
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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。
※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
〈施工エリア〉
福井市・坂井市・あわら市・鯖江市・越前市・勝山市・永平寺町・大野市(和泉中学校区以外可)・越前町(越前中学校区以外可)・小松市・加賀市
3LDK・4人家族のための家具レイアウト実例
次に、4人家族に最適な家具のレイアウト実例も、一緒に確認しましょう。
生活の快適性につながるポイントも紹介します。
リビング・ダイニング
こちらのLDKは、縦長の形状をいかして視線が一定方向に向かうように家具をレイアウトしています。
縦長のLDKでは、各大型家具・住宅設備のために独立したスペースを確保することで、通路の確保が難しくなるケースがありますよね。
こちらの住宅のようにキッチン・ダイニングを直結させてレイアウトすると、空間に余白が生まれてスッキリとしたデザインになります。
書斎
世帯人数が多いご家族の場合、「ご家族と共有するスペース以外に落ち着いて仕事や趣味に没頭できる空間を設けたい」というご希望もあると思います。
こちらのように、コンパクトであっても独立したスペースを書斎として確保できると嬉しいですね。
コンパクトなスペースに合わせてデスクなどの家具を選ぶのは意外と難しいので、新築時に必要な家具を造作するという方法もあります。
独立した個室を確保するのが難しい場合は、こちらのように廊下に書斎のようなスペースを設けるアイデアもあります。
また、LDK内にご家族1人1人が適度な距離感で過ごせるスペースを設けるのもおすすめです。
こちらの住宅は、窓辺にベンチを造作しました。
ノークホームズの施工事例ページでは、ほかにもおしゃれな内装の注文住宅を紹介しています。ぜひごらんください。
4人家族に最適な延床面積&3LDKの間取りには何坪必要か
間取りや家具のレイアウトを紹介してきましたが、1軒ごとに面積が違うため、「4人家族の場合、何坪を目安に間取りを考えればいいの?」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで以下2つの視点から、4人家族に最適な住宅面積の目安を紹介します。
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4人家族に最適な延床面積
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3LDKの間取りには何坪必要か
4人家族に最適な延床面積
4人家族に最適な延床面積はご家族のライフスタイルによりますが、国が公表している以下の延床面積を基準にして検討すると、ご家族にとって本当に必要な面積を決めやすくなります。
世帯人数 | 延床面積 |
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1人 | 約12〜16坪(40〜50㎡) |
2人 | 約16〜22坪(55〜75㎡) |
3人 | 約19〜30坪(65〜100㎡) |
4人 | 約25〜37坪(85〜125㎡) |
〈参考〉世帯人数:国土交通省『住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準』をもとに、ノークホームズが計算
また大きすぎる面積の住宅は光熱費のようなランニングコストが高額になる可能性があるため、ぜひご家族にとって最適な面積を検討してください。
3LDKの間取りには何坪必要か
3LDKの間取りに対応する面積に決まりはありませんが、一般的な3LDKの面積は20〜25坪程度以上が目安です。
そのため、「十分な収納スペースを確保できる面積」という視点からも、ご家族にとって必要な住宅面積を検討しましょう
4人家族には2LDK・3LDK・4LDKどれが最適なのか
次に、2LDK・4LDKの間取りに4人家族で暮らす場合も想定して、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
個室の数について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
4人家族で暮らす間取りを2LDKにするメリット・デメリット
4人家族で暮らす間取りを2LDKにする主なメリット・デメリットは、以下のとおりです。
2LDKのメリット |
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2LDKのデメリット |
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2LDKの間取りで4人家族が暮らす場合、どのような家族構成であっても、LDK・個室をフル活用した暮らしとなることが想定できます。
4人家族で暮らす間取りを3LDKにするメリット・デメリット
4人家族で暮らす間取りを3LDKにする主なメリット・デメリットは、以下のとおりです。
3LDKのメリット |
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3LDKのデメリット |
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3LDKの間取りで4人家族が暮らす場合、個室数に合わせてご家族それぞれが家の使い方を考えやすくなります。
4人家族で暮らす間取りを4LDKにするメリット・デメリット
4人家族で暮らす間取りを4LDKにする主なメリット・デメリットは、以下のとおりです。
4LDKのメリット |
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4LDKのデメリット |
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2LDK・3LDK・4LDKそれぞれの間取りにメリット・デメリットがあります。
「4人家族」と一口に言っても、世帯構成・ライフスタイル・将来の家の使い方はさまざまかと思いますので、ぜひご家族にとって最適な間取りを選択してください。
福井で4人家族のための家づくりを検討中の方は、ノークホームズにお問い合わせください。
数多くのご家族の家づくりに携わった経験をいかして、多彩なアイデアを取り入れたプランを提案いたします。
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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。
※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
〈施工エリア〉
福井市・坂井市・あわら市・鯖江市・越前市・勝山市・永平寺町・大野市(和泉中学校区以外可)・越前町(越前中学校区以外可)・小松市・加賀市
4人家族のための家づくりQ&A
最後に、4人家族のための家づくりについてノークホームズがよく頂く質問と回答を、まとめて紹介します。
Q.3LDKの間取りにする場合の部屋割りを知りたい
A.3LDKの間取りの部屋割りは、ご家族構成によってさまざまです。
例えば「ご夫婦+お子さま二人」という世帯構成の場合の、部屋割りのパターンを紹介します。
- ご夫婦がそれぞれ1部屋ずつ使い、残りの1部屋をお子さまが使う
- ご夫婦2人で1部屋使い、お子さま2人が1部屋ずつ使う
- ご夫婦2人で1部屋、お子さま2人で1部屋、残りの1部屋を書斎などのご家族共有の部屋として使う
4人家族が3LDKで暮らす場合は、お子さまの成長・ご家族のライフステージの変化に応じて家の使い方をフレキシブルに変更できます。
老後を見据えた家づくりもしやすいですね。
こちらの記事で、老後を見据えた家づくりのポイントを確認できます。
>「老後も快適」を考えた間取り|2階建て事例(20〜30坪台)、オススメの間取りポイントを紹介
Q.子供部屋は何歳から必要?
A.お子さまの小学校進学をきっかけに、子供部屋の必要性を感じるご家族が多い印象です。
お子さまの性格・ご家族の普段の生活などによって判断が分かれるため、必要性を感じたときにいつでも個室を子供部屋にできる3LDKの間取りは、4人家族に役立ちます。
Q.子供部屋は何畳?
A.一般的に、4.5畳〜6畳を子供部屋とするご家族が多い印象です。
6畳前後であればお子さまご自身が掃除をしやすく、お子さまの独立後もご夫婦が活用しやすいのではないでしょうか。
Q.将来、個室数が足りなくなるかも...。
A.基本的には現在の暮らしやすさを優先して間取りをレイアウトし、将来個室数が足りなくなった場合には以下のようなアイデアで空間を変化させるのがおすすめです。
- 一番広い部屋を、2部屋にする・パーティションなどで必要に応じて仕切る
- 縦の空間をいかし、ロフトを造作
- 住宅全体の間取りを見直してリフォーム など
まとめ
3LDK・4人家族のための家づくりについて、間取りのレイアウトを中心にしてプラン組み立てに役立つ情報を紹介してきました。
3LDKはご家族の変化にも対応できる間取りなので、長期的な視点で暮らしやすい家づくりをしたいご家族に向いています。
間取りのレイアウト・家具のレイアウトもさまざまなバリエーションを検討できるため、今回紹介した情報を参考に、家づくりを楽しんでいただけると幸いです。