「老後も快適」を考えた間取り｜2階建て事例(20〜30坪台)、オススメの間取りポイントを紹介

「老後を考えた間取りにしたいけど、2階建ての場合は何を意識して家づくりをすればいいの？」とお悩みの方は多いと思います。

ライフスタイルの変化を見据えて、老後も快適な家づくりがしたいですよね。

そこで今回は、幅広い世代のご家族と一緒に家づくりをしてきた福井の『ノーク・ホームズ』が、以下の項目を紹介します。

このコラムのポイント
今も老後も快適な2階建ての間取り事例（20坪〜30坪台）を紹介します。 老後に快適な間取りは、どの世代にとっても快適です♪間取り作成時のポイントを確認しましょう。 2階建てor平屋で迷っている方へ、両者のメリット・デメリットを比較して紹介します。

 

今も老後も快適な家づくりを成功させるために、ぜひ最後までごらんください！

 

「老後も快適」を考えた間取り成功事例｜2階建て（20坪〜30坪台）を紹介

はじめに、「今も老後も快適」を実現させた間取り事例を紹介します！

※間取り画像をクリックすると、拡大画面でごらんいただけます♪

【22坪】「1LDK＋多目的ホール」で間取り変更が自在の2階建て

こちらは、22坪のコンパクトな2階建てです。

新築時点では2階を多目的ホールとしていますが、ご家族構成やライフスタイルの変化に合わせて子ども部屋・客間などに活用できますね。

老後には2階を使わない暮らしが可能ですし、寝室・玄関からトイレが近い点も便利です。

また玄関〜水回り〜LDKを回遊できる間取りなので、室内の移動もスムーズです。

こちらの住宅は、「縦長」という点も特徴です。縦長の快適な間取りを、こちらで特集しています。

＞平屋の間取り｜30坪前後、南北・東西に長い土地に建つ横長・縦長の平屋（2〜4LDK）の成功事例

【29坪】「2LDK＋多目的ホール＋収納たっぷり」の2階建て

こちらの間取りは29坪の面積をゆったりと使い、室内の各所にご家族共有の収納を配置しています。

「LDK↔各個室・水回り」のアクセスが良いため、子育て中も・老後もご家族とコミュニケーションをとりながら、安心して暮らせますね。

こちらの住宅のようなランドリールーム・ファミリークローゼットがある間取りを、こちらの記事で特集しています。

＞ランドリールーム・ファミリークローゼットがある家事動線の良い間取り｜平屋の事例紹介

 

実際の画像で、「LDK↔各個室・水回り」の距離感をご確認ください♪

【29坪】「2LDK＋多目的ホール」お子さまの成長を見据えた2階建て

こちらの間取りは、お子さまの成長（ご両親と過ごす時間が長い時期→プライベートタイムを大切にする時期→独立）を見据えて、1階・2階をゆるやかに空間分けしています。

また「寝室から水回りへ一直線」の動線が、今も老後も便利です♪

LDKがL字型なので、来客時にプライベートスペースである水回りが見えない点も特徴です。

1階・2階を吹き抜けでつなげることで、空間を分断しない＆開放感がある家となります！

吹き抜けがあると1階が寒いのでは？というお悩みは、全館空調で解消可能です。

寒冷地でも、1年を通して快適な室内環境をキープできますよ♪

 

福井で寒さ・暑さに左右されない快適な家づくりをご希望の方は、ノーク・ホームズにお問い合わせ下さい。

高断熱・高気密・高耐震の長期優良住宅（標準仕様です！）と最新の住宅設備をかけ合わせ、快適でありながらランニングコストを抑えられるプランを提案いたします！

 

【30坪】「3LDK＋多目的ホール」回遊動線がある2階建て

こちらの間取りは、キッチンを中心としています。

主寝室・水回りに2方向からのアクセスが可能な回遊動線で、人の渋滞がおきない点が便利ですね。

車椅子移動を想定した場合にも、「コンパクトな動線で室内を移動できる」という安心感があります。

【38坪】エアコン1台で大空間でも快適な4LDK・2階建て

最後に、1階の大空間（LDK＋和室＝28.9帖）〜2階までエアコン1台で快適な2階建ての間取りです。

1階の和室は客間・老後の寝室どちらにも対応できる配置ですね。

吹き抜けで1階・2階をつなぎながら、各個室がしっかりと独立している点が魅力です。

 

今も老後も快適な間取り事例を紹介しました。

快適性を突き詰めると、「スムーズな動線」・「ゆったりと過ごせる居室・収納の配置」は、どの世代にも共通して取り入れるのがおすすめの要素であることがわかります。

「この間取りは老後も快適？」と疑問を感じたら、ぜひハウスメーカーに相談をしながらプランを練り上げて下さい。

 

福井で「今も老後も快適な間取り」を実現する理想のマイホームづくりをご希望の方は、ノーク・ホームズにご相談下さい。

ご家族構成・ライフスタイルの変化も見据えて、細部まで練り込んだ最適なプランを提案しております！

 

また、愛着をもって長く大切にしたくなる家づくりには、高いデザイン性が欠かせません。

ノーク・ホームズはデザイン性にも定評があるハウスメーカーですので、ぜひおしゃれな施工事例をごらんください♪

〈施工事例〉

老後を考えた間取りは今も快適！オススメの間取りポイント

次に、今も老後も快適な間取りを作成するために、ぜひチェックしていただきたいポイントを紹介します。

老後・今どちらも快適なオススメの間取りポイント

間取り作成時には、4つのポイントをチェックするのがオススメです。

• 室内の移動・外からのアクセスをスムーズにする
• 水まわりは、便利な位置に配置する
• 室内のどこにいても快適
• ご自宅で過ごす時間を楽しめる

 

それぞれのチェック例や間取りに取り入れていただきたいポイントは、以下のとおりです。

室内の移動・外からのアクセスをスムーズにする
バリアフリー（段差がない、必要な箇所に手すりがあるなど） 外からアクセスしやすい、広い開口部をつくる 玄関を広くする（ベンチ設置等、改装しやすい） 玄関に大きな屋根をつくる（軒を大きく出す、庇を設置するなど） 世帯人数が多いご家庭で家事動線にこだわる場合は、回遊動線が便利 ドアを引き戸にする（小さい動きで開閉できる、室内で人が倒れたときに助けやすい）
水まわりは、便利な位置に配置する
寝室↔トイレの導線をコンパクトにする トイレ・浴室が玄関や外から丸見えにならない
室内のどこにいても快適
室内に温度差が生まれない（廊下が無い等のほか、全館空調を採用する方法もある）
ご自宅で過ごす時間を楽しめる
室内土間や中庭を設けると土いじりやペットの生活に役立つ 1階に寝室にできるスペースを確保 収納スペースをたっぷり確保（スッキリとした空間をキープしやすい）

上記の間取りポイントを参考に、満足度の高い間取りを作成していただけると幸いです！

2階にトイレは必要か

「将来は2階を使わないかも...2階にトイレはいるorいらない？」と迷ったら、下記を参考にして下さい。

• 老後も2階が寝室なら、トイレが近いと移動負担が少なく夜間の転倒予防にもなる、
• 日常的にトイレの使用時間が長い、使用回数が多いご家族がいる場合、2箇所あると便利
• 日常的にご家族のトイレのタイミングが重なることが多い場合は、2箇所あると便利
• 来客が多い場合は、2箇所あると便利

老後は2階を使わない？2階建てor平屋どちらがいいのか迷っている方へ

最後に、「老後まで見据えて2階建てではなく平屋にしたほうがいい？」と悩んでいる方へ、2階建て・平屋のメリット・デメリットをまとめて一覧表で紹介します。

項目	2階建て	平屋
利便性	1回のみで生活できる間取りにすればOK	バリアフリー等、メリットが大きい
生活・家事動線	階段移動が負担	スムーズ
費用	土地の状況・間取り・設計による
土地探し	土地の条件に間取りを合わせやすいケースが多い	予算と条件が合わず難航するケースがある

 

2階建て・平屋どちらにするかは、土地の状況によって決める必要があります。

 

福井で注文住宅を検討中の方は、ノーク・ホームズにお問い合わせください！

ノーク・ホームズは地元密着型・自社一貫施工で家づくりをしてきた経験をいかし、ご希望の間取りが実現する土地探しからサポート可能なハウスメーカーです。

またマイホーム完成後も、24時間体制でご家族のマイホームをサポートしております。

「資金計画を守ってスムーズにマイホームを完成させたい」、「マイホームが完成した後も安心して相談できるハウスメーカーに出会いたい」とご希望の方は、お気軽にご相談ください。

 

まとめ

「老後も快適」を考えた間取りについて、以下の項目を紹介してきました。

コラムのポイントまとめ
「今も老後も快適」で、動線・部屋数などにこだわった間取りのバリエーションは豊富 間取りは、大きく分けて4つのポイントを意識してつくるのがオススメ。 2階建てor平屋は土地の状況に合わせて最適な選択をする必要がある。 理想のマイホームをスムーズに完成させるために、ハウスメーカーにサポートを依頼するのがオススメ。

 

「新築時の状況」と「老後」を切り離して考える必要はありません♪

ハウスメーカーに間取り・性能・デザインの希望を伝えて、プロの視点からのアドバイスも受けながらマイホームのプランを組み立てて下さい。

今回の情報を、理想のマイホームづくりの参考にしていただけると幸いです！