いい家が欲しい！理想のマイホームを手に入れるためのポイントと注意点

将来のことを考えて「そろそろ、いい家が欲しい」と思ったときに、何から手をつければいいのでしょうか。

今回は、いい家の定義を再確認し、理想のマイホームを手に入れるためのポイントを紹介します。

福井・石川で多くのご家族の家づくりをサポートしてきた工務店『ノークホームズ』が、高性能・高品質・高いデザイン力を兼ね備えたいい家のつくりかたを解説するので、ぜひ参考にしてください。

「いい家」の定義とは

いい家の定義は人それぞれですが、一般的に「いい家」と言われる家には、「快適・安心で健康に暮らせる」といった共通点があります。

いい家の具体例として、以下の3つのポイントを解説します。

• 快適に過ごせる住宅性能や設備
• 自然を感じられる素材や設計
• ライフスタイルに合う間取り

ご自身が重視したい、いい家の特徴を確認しておきましょう。

 

快適に過ごせる住宅性能や設備

高性能住宅は、安全で快適に過ごせる性能や設備が備わっています。

【家の性能】

• 断熱性能：快適な温度に調整した室内の空気が屋外へ逃げづらい＆日射熱の影響を受けづらい
• 気密性能：空気が出入りする隙間を小さくする
• 耐震性能：大地震発生時に簡単に倒壊・崩壊・損傷せず、ご家族が避難する時間を確保できる
• 耐久性能：建物全体を長く良好な状態で使える
• 省エネ性能：家庭でのエネルギー消費量を抑え、環境への配慮や節約効果がある

上記のような性能が十分かどうかを見極める方法として、家の成績表ともいえる「住宅性能表示制度」に基づく評価を受けた家を選ぶことをおすすめします。

住宅性能表示制度は、品確法（住宅の品質確保の促進等に関する法律）に基づいて定められた制度で、第三者の専門機関が住宅性能を客観的に評価するため、高い信頼性があります。

高異評価を受けられる家づくりをすることで、「住宅ローン金利の引き下げ」「地震保険料の割引」などを受けられるメリットもあります。

 

自然を感じられる素材や設計

人にも地球にも優しい自然素材を積極的に使用して家づくりをすることで、室内の空気環境を良好な状態に保てます。

また、自然光・自然風の力を取り入れる設計（パッシブデザイン）を実施することで一次エネルギー消費量を抑えたエコな暮らしも実現可能です。

 

パッシブデザインの具体的な手法を、こちらの記事で確認できます。
＞パッシブデザインとは｜自然エネルギーを活かした快適な家づくりの具体的な手法とメリット・デメリット

 

ライフスタイルに合う間取り

一般的に人気が高く、「いい間取り」と言われることの多い間取りの特徴を、一覧表にまとめました。

ライフスタイル	おすすめの間取りと設備
コミュニケーション重視	家の中心にリビングを配置 吹き抜けで1階・2階をつなぐ リビング階段でご家族が必ずリビングで顔を合わせるようにする スキップフロアでご家族が適度な距離を保ちながら同じ空間で過ごす
時短効率重視	回遊性のある間取り パントリーを設けて生活感のあるものを隠しながらキッチン作業をスムーズにする ファミリークローゼットを設けて片付け作業をスムーズにする ランドリールームを設けて洗濯作業をスムーズにする
プライバシー重視	2階にリビングを設けて外からの視線を気にせず過ごせるようにする場合 ランドリールームを設けて、天候・防犯面を気にせず洗濯物を干せるようにする 中庭を設けて防犯性の高い屋外スペースを確保する 目隠しフェンスを設置して、外からの視線を遮る

 

こちらの記事で、間取りをスムーズに決める方法を確認できます。
＞【注文住宅の間取りの決め方6ステップ】後悔しない考え方のコツ＆アイディア、おすすめの成功例も紹介

 

また、ライフスタイルに合わせて室内の動線を整えることで、暮らしやすい間取りが見つかります。

• 家事動線
• 外出時・帰宅時の動線
• 来客動線　など

例えば、玄関・パントリー・キッチンを回遊できる動線にすると、帰宅時の動線がスムーズになり、人の渋滞も起きづらくなります。

 

家事動線のいい間取り事例・アイデアを、こちらの記事で確認できます。
＞家事動線の良い間取りの作り方とアイディア10選｜30坪台の2階建て・平屋の間取り事例も紹介

 

福井・石川で「いい家を建てたい！」とご希望の方は、ノークホームズへお問い合わせください。

高い住宅性能・利便性・デザイン性を持つ家づくりのプランを提案いたします。

 

注文住宅をいい家にするプランを検討する際の注意点

注文住宅は性能・デザインなどを自由にプランニングできる住宅で、明確な希望・イメージを持っている場合にはいい家を実現しやすい点が魅力です。

ただし、自由であるがゆえの注意点もあるため、次に確認しましょう。

 

住宅ローンの返済に無理がないか確認する

ご家族が無理なく返済できる額以上の住宅ローンは、早期に家計を圧迫して家を維持できなくなる可能性があります。

住宅ローンが注文住宅はこだわりを詰め込んだプランニングが可能で予算オーバーのプランになりやすいため、はじめに施工業者へ総予算額を明確に伝えて、協力し合いながら適切な資金配分を検討してください。

また、優先順位を決めて、予算オーバーを防ぎながらプランを組み立てることも大切です。

 

こちらの記事で、予算オーバー対策を確認できます。
＞新築の注文住宅で費用を削れるところ一覧｜予算オーバー額500万円・1000万円の対策例も紹介

 

施工事例や見学会でイメージを膨らませる

いい家を建てるためには、以下の点が大切です。

• ご家族が明確なイメージを持ち、イメージを正確に施工業者へ伝える
• ご家族のイメージを実現する技術力・提案力を持つ施工業者を選ぶ

そのため、モデルハウス・完成見学会などに積極的に足を運び、実際の住宅に触れながら施工業者とコミュニケーションを取ることをおすすめします。

また、近年は住宅建築を手掛ける施工業者の業態が多様化し、小規模であっても高い技術力・提案力で高品質の家づくりを実現している施工業者がたくさんあります。

大手ハウスメーカーにこだわらず、さまざまな施工業者のサービスを比較して、ご家族の家づくりを強力にサポートしてくれる施工業者を選んでください。

 

福井・石川で信頼できる施工業者をお探しの方は、ノークホームズへお問い合わせください。

ノークホームズは、資金計画・土地探しの段階からご家族をサポートしている工務店です。

 

まとめ

いい家の定義は人それぞれですが、まずは「快適・安心で健康に暮らせる」ことをベースとして家づくりのプランを検討するのがおすすめです。

いい家を完成させるためには施工業者のサポートが必須ですので、信頼できる施工業者を厳選し、理想の家づくりを楽しんでいただけると幸いです。