防火窓のご紹介

こんにちは!設計部の小津です。

今回は防火窓についてご紹介したいと思います。

住宅を建築する時に確認申請を行います。

確認申請を作成する際にまず申請地が「防火地域」「準防火地域」「防火指定なし」のどの地域にあたるかを役所で調べます。

防火地域に該当していると、窓を防火窓にする必要があります。

(厳密には延焼ラインにかかる窓を防火窓にする必要があります)

※1階は境界線から3mのライン、2階は境界線から5mのライン

 

弊社では、YKKのAPW330(ペアガラス)、APW430(トリプルガラス)を採用しております。

APW330は、窓の形にもよりますが基本的に写真の様にガラスに網が入ります。

APW430は耐熱強化ガラスのみで網は入りません。

しかし、窓の形が限られており横長の窓や大きな窓がありません。

引き違い窓はシャッターを付けることができます。

まとめると・・・

防火窓APW330(ペアガラス)は、サイズが豊富にあるがガラスに網が入る。

防火窓APW430(トリプルガラス)は、耐熱強化ガラスで網が入らないがサイズが限られる。

なので外観や用途などで窓の種類を使い分けます。

打合せでしっかりと決めていかなければなりません!!