平屋・L字型がおしゃれ|25坪〜35坪の2〜4LDK外観・間取り事例、デメリット解消方法を紹介
平屋のマイホームプランを検討中で、「L字型の家ってどうなの?」とお考えの方がいらっしゃると思います。
「一部分だけ突き出た形状でもおしゃれな家になる?」、「間取りを作成しづらいのでは?」などの疑問がありますよね。
そこで今回は平屋を数多く手掛けてきた福井のハウスメーカー『ノーク・ホームズ』が、L字型の平屋について詳しく解説します。
外観・間取り・内装の施工事例を見ながら、L字型の平屋の魅力や使い勝手を確認しましょう!
目次
平屋・L字型の外観事例|おしゃれなデザインのポイントも解説
まずは、L字型の平屋とはどのような外観なのかを一緒に確認しましょう。
ノーク・ホームズの施工事例からおしゃれなL字型平屋の外観を厳選し、デザインのポイントとともに紹介します!
片流れ屋根のL字型平屋
はじめに、片流れ屋根&変化のある外観がモダン&スマートなL字型平屋です。
色のトーンを統一しながら、3色(黒・茶・ベージュ)を使って外観をデザインしています。
木目調の軒天がアクセントとなり、住宅街の中でひときわ個性を放つ住宅となりました。
縦長のL字型平屋
次に、南・東道路の立地をいかしたL字型の平屋です。
主な外壁材は硬いイメージのある金属製ですが、玄関に木目調を取り入れることでナチュラルテイストの外観となりました。
玄関ドアの色がアクセントとなり、おしゃれ度がアップしています♪
横長のL字型平屋
次に、ガルバリウム鋼板の外壁を採用した平屋です。
「平屋=コンパクト」というイメージがありますが、こちらの住宅は軒を大きく出すことで開放感を感じる外観となりました。
窓枠と軒天に白を採用して金属外壁の無機質な印象を和らげている点も、デザインの特徴です。
玄関を前面に出したL字型平屋
次に、明るい白&木目の組み合わせで、カフェのような外観のL字型平屋です。
建物の奥に向かって屋根の勾配をつけたことで、外観から室内空間の広がりをイメージできますね。
外からの視線・防犯対策を考慮して、道路に面した南の開口部を最小限にしている点もポイントです。
三角屋根のL字型平屋
最後に、連なる三角屋根が可愛いL字型の平屋です。
敷地の外から眺めたときの、視線の流れをイメージしてみて下さい。
駐車場に施した曲線デザインから植栽、住宅へと視線が移るように設計された、ハイセンスなデザインです。
L字型平屋のおしゃれな外観を実現するために、住宅と外構のバランスを考慮しながら慎重に素材・色を組み合わせてデザインをしましょう。
今回紹介したような施工事例をたくさん見て、お気に入りのデザインをストックしておくと、ハウスメーカーにデザインのイメージを伝える際に役立ちます♪
平屋・L字型のおしゃれな間取り事例(25坪〜35坪の2〜4LDK)
次に、L字型平屋のおしゃれな間取り事例もチェックしましょう。
世代、世帯人数を問わずに人気が高い25坪〜35坪前後、2〜4LDKの間取りをピックアップして紹介します!
24.04坪、3LDKのL字型平屋
はじめに25坪以下で「3LDK+ユーティリティ」を実現した平屋です。
南向きに玄関・LDK・居室を配置し、北西に水回りをまとめた、採光・通風を確保しやすい間取りです。
室内の移動・家事をスムーズにする回遊動線(LDK・水回りが回遊動線)を採用しています♪
日差しがたっぷりと降り注ぐLDKがスッキリとした印象なのは、通常であれば壁から飛び出すかたちで設置される照明・家電が無いためです。
(照明にダウンライトを採用し、エアコンは壁の奥に設置しています。)
また耐震上必要な柱にフローリングよりも濃いブラウンを塗装したことで、メリハリのある空間となりました。
こちらの記事で南玄関の平屋を特集しています。人気の間取り事例がチェックできるので、ぜひごらん下さい!
>3LDK〜4LDK平屋の間取り|20坪〜30坪・南玄関の家事動線が良い人気事例を紹介
26.30坪、3LDKのL字型平屋
次に、居室と玄関を区切ることで生活空間を最大限確保したL字型の平屋です。
和室を挟んで、パブリックスペース(LDK)とプライベートスペース(個室)をはっきりと区切っています。
和室の間仕切りは可動式で、LDKの一部としても個室としても利用できる2wayの間取りです。
個室にも和のデザインを取り入れ、家全体のテイストを統一している点がおしゃれですね。
26.92坪、2LDKのL字型平屋
次に、住宅の奥に水回りをまとめたL字型の平屋です。
住宅のいたるところに大容量の収納を設置しているため、すっきりとした暮らしをキープできます。
LDKは、勾配天井により開放的な雰囲気です。
「フローリング・天井それぞれに違う木目や色を採用」、「キッチンを1段下げて土間にする」、「梁を塗装」など、各所にこだわりのデザインを取り入れています。
上記住宅のような2LDKの小さな平屋について、こちらの記事で特集しています。ぜひごらん下さい♪
>小さな平屋の間取り|2LDKのおしゃれな実例、平屋間取りのポイント・注意点を解説
28.93坪、3LDKのL字型平屋
次に、左右に広がりを感じるL字型の平屋です。
トイレを2つ設置した珍しい平屋間取りなので、2世帯、世帯人数が多いご家族などの参考になると幸いです。
LDKとすべての個室が直結しているので、ご家族のコミュニケーションがスムーズです。
また天窓・勾配のある梁見せ天井などによって、実際の面積よりもずっと広く感じますね。
31.82坪、4LDKのL字型平屋
最後に、インナーガレージのあるL字型の平屋です。
コ字型廊下に沿って個室を配置した個性的な間取りで、脇玄関・スキップフロアなどの遊び心もたっぷり詰め込まれています。
楽しく家づくりをする中で、利便性もしっかり確保している点がこちらの住宅の特徴です。
通常の玄関・脇玄関に、ご家族全員分の靴だけでなく大型のアウトドア用品も悠々と収納できますね。
スキップフロアは空間に変化を生み出し、安心感のあるプライベートスペースづくりにも役立っています。
L字型の平屋間取りを紹介してきました。
L字型を選ぶことによって空間が広がり、個性的な間取りが生まれることを実感して頂けたのではないでしょうか。
ノーク・ホームズには今回紹介しきれなかった施工事例がたくさんあるので、ぜひごらん下さい!
〈施工事例〉
平屋のメリット・デメリット
L字型平屋の外観・間取りを確認してきましたが、ご家族構成やライフスタイルによっては「平屋以外の選択肢の方がいいかもしれない...」と迷っている方がいらっしゃると思います。
平屋にはメリット・デメリットがあるため、ご家族にとって最適な家づくりのために確認して下さい。
平屋のメリット
平屋のメリットは、以下のとおりです。
平屋のメリット |
---|
|
また平屋の形状をL字型にすることで、以下のようなメリットも加わります。
- 変形地でも建築面積を確保しやすい。
- L字型の突き出た部分が、外(隣地や道路など)からの目隠しの役割を果たす。
平屋のデメリットは解消できる!
平屋にはデメリットもありますが、ほとんどは設計の工夫により解消可能です。
平屋のデメリット 解消方法 |
---|
|
上記のほかに「広い土地が確保できないけど十分な部屋数・収納がほしい」とお困りの場合には、平屋に見える「1.5階建て」という選択肢もあります。
1.5階建て概要やおしゃれな事例は、こちらの記事で詳しく確認できます。
>平屋に見える「平屋風二階建て」の間取り|30坪(25〜35坪前後)のおしゃれな事例紹介
平屋のデメリットを解消して家づくりを成功させるために、ぜひ平屋の施工実績が豊富なハウスメーカーを選びましょう。
ご家族の要望に合うアイディアの提案を受けながら、理想の家づくりを成功させて下さい!
平屋のかたちとは|土地に合わせてL字型以外も検討可能
最後に、L字型以外の家の形状も確認して下さい。
家の形状 (L字型以外) |
特徴 |
---|---|
正方形 |
・使いやすい間取りをつくりやすい ・耐震面で安心感がある |
長方形 |
・縦長、横長がある ・耐震面で安心感がある |
コの字型 |
・限られた面積の中でも庭をつくりやすい ・隣地や道路からの視線を気にせず庭を使える ・家の中の移動距離が長くなりがち ・耐震面を考慮した設計が必要 |
ロの字型 |
どの形状がベストかは、土地の状況・周辺環境などによって異なります。
また土地の状況や周辺環境に合う家の形状が、ご家族の理想と合わない可能性もあります。
そのため、土地探しの段階からご家族の理想を深く理解した上でサポートしてくれるハウスメーカーを選ぶのがおすすめです。
ぜひご家族との相性も重視して、家づくりを徹底サポートしてくれるハウスメーカーを選んで下さい。
福井でマイホームを検討中の方は、ノーク・ホームズがご相談を承ります。
ノーク・ホームズは平屋・1,5階建てを得意としているハウスメーカーで、デザイン性が高く快適な住宅を建築いたします。(長期優良住宅が標準仕様です!)
土地探し〜家づくり〜アフターフォローをワンストップでご依頼頂けますので、具体的なプランが決まっていない段階からお気軽にご相談下さい♪
〈資料請求はコチラ〉
〈WEB相談はコチラ〉
〈来店相談はコチラ〉
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。
※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせて頂きます。あらかじめご了承下さい。
〈施工エリア〉
福井市・あわら市・坂井市・鯖江市・越前市・大野市・勝山市・永平寺町・越前町
まとめ
L型平屋のおしゃれな外観・間取り・内装事例を見ながら、魅力や使い勝手を確認してきました。
「L字型は使いづらい」等のイメージをお持ちだった方も、設計やデザインによっておしゃれで利便性の高い家づくりが可能となることを、実感して頂けたと思います。
今回の情報を参考にしてマイホームプラン作成やハウスメーカー選びを成功させ、長く愛着をもって快適に暮らせる家づくりをして頂けると幸いです!