【二世帯住宅】母一人+子世帯の間取り実例(35坪前後)|完全同居など間取りタイプ別のメリット・デメリット

母一人+子世帯の間取り(35坪前後)|福井の注文住宅実例

母一人+子世帯」のための二世帯住宅を検討していて、「どのような間取りにすれば家族全員が暮らしやすい?」と疑問をお持ちの方がたくさんいらっしゃると思います。

各世帯の人数のバランス、生活スタイルの違いなどを考慮して、ご家族1人1人が快適でありながらコミュニケーションが円滑になるような間取りを完成させたいですよね。

そこで今回は、ご家族の要望を取り入れた間取り作成に定評のある福井の工務店「ノークホームズ」が、「母一人+子世帯」という構成のご家族のために、「間取り実例」「後悔しない間取り作成の注意点」などを、わかりやすく解説します。

世帯人数やライフスタイルの変化に対応しやすいマイホームを完成させる方法がわかるので、ぜひ最後までごらんください!

【二世帯住宅】母一人+子世帯の間取り実例(35坪前後)

母一人+子世帯の間取り(35坪前後)|福井の注文住宅実例

今回ご紹介する35坪前後の「母一人+子世帯」のための二世帯住宅の間取り実例は、以下の3種類です。

  • 完全同居型の間取り実例
  • 一部共有型の間取り実例
  • 完全分離型の間取り実例

それぞれの間取りの特徴を解説します。

 

完全同居型の間取り実例

完全同居型の間取り」とは、二つの世帯のプライベートな空間を分けるのは個室のみで、玄関・水回り設備などを共有するタイプの間取りのことです。

こちらの住宅は、完全同居型の間取りですが、各世帯の個室に適度な距離があるため、プライバシーを守れる点が魅力です。

また完全同居型の間取りはお互いの世帯の様子がわかりやすいため、子育て・介護などを協力して行える間取りでもあります。

母一人+子世帯の間取り(35坪前後)|福井の注文住宅実例

上記実例のような平屋はバリアフリー設計がしやすいので、車椅子での暮らしに対応する家づくりも可能です。

こちらの記事で、車椅子を利用する方のためのバリアフリー設計について紹介していますので、ぜひごらんください。

>車椅子で暮らせる家の間取り実例(平屋・二階建て)|バリアフリー導入の工夫を住宅の部位別に紹介

 

一部共有型の間取り実例

一部共有型の間取り」とは、水周り設備などの一部と個室を一部共有&一部分離するタイプの間取りのことです。

こちらの住宅は平屋ですが、トイレを2つ設けているため、各世帯のプライベートゾーンを分けやすい点が魅力です。

縦長の住宅形状をいかして、個室住宅の手前・奥に分けている点もポイントです。

母一人+子世帯の間取り(35坪前後)|福井の注文住宅実例

縦長の平屋について、こちらの記事で間取り等を確認できます。

>縦長の家の間取り実例(30坪〜40坪、平屋・2階建て)|デメリット解消方法、おしゃれな家にする方法

 

こちらも平屋の実例で、トイレ・洗面所を2つずつ設けた間取りです。

ご家族全員が集まるLDKを中心として個室を左右に分けているため、「各世帯のプライバシーを守る」という点を大切にして二世帯住宅の間取りを作成したい場合に、参考にしていただけるのではないでしょうか。

母一人+子世帯の間取り(35坪前後)|福井の注文住宅実例

トイレを2つ設けた平屋間取り実例をこちらの記事で紹介していますので、ぜひごらんください。

>30坪の平屋間取り|3LDK〜4LDKでトイレ2つ、ランドリールームありなど実例紹介

 

完全分離型の間取り実例

完全分離型の間取り」とは、各世帯の生活空間を完全に分離した間取りのことです。スペースの関係上、玄関のみを共有するというケースもあります。

こちらの住宅は、玄関のみを共有した完全分離型の間取りです。

長期的な視点で家の使い方が変化していくことを見据えて、1階世帯・2階世帯どちらも使用できる玄関ホール直結の和室を1部屋設けています

完全分離型の間取りは各世帯が独立して暮らせるため、お互いのプライバシーが気になるご家族にピッタリですね。

母一人+子世帯の間取り(35坪前後)|福井の注文住宅実例

 

こちらの記事でも、二世帯住宅の間取りについて詳しく解説しています。

>40坪台の二世帯住宅(二階建て・平屋)間取りパターン|完全分離、一部分離の事例紹介

 

ノークホームズには、今回紹介しきれなかった施工実例がたくさんあります。ぜひごらんください。

<施工実例>

 

福井で「母一人+子世帯」のようなご家族構成にマッチするマイホームを検討中の方は、ノークホームズにお問い合わせください。

世帯間のプライバシー・ご家族のコミュニケーションに配慮した間取りプランを提案いたします。

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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。

※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
〈施工エリア〉
福井市・あわら市・坂井市・鯖江市・越前市・大野市・勝山市・永平寺町・越前町

 

【二世帯住宅】母一人+子世帯の間取りタイプ別メリット・デメリット

母一人+子世帯の間取り(35坪前後)|福井の注文住宅実例

次に、二世帯住宅のメリット・デメリットを、間取りパターンごとに解説します。

  • 完全同居型の二世帯住宅
  • 一部共有型の二世帯住宅
  • 完全分離型の二世帯住宅

それぞれのメリットやデメリットを、ご家族に適した間取り作成の参考にしてください。

 

完全同居型の二世帯住宅メリット・デメリット

完全同居型の二世帯住宅のメリット・デメリットは、下記のとおりです。

メリット デメリット
  • 世帯間のコミュニケーションが取りやすい
  • 体調不良などの際に、すぐに気付ける・協力しあえる
  • 建築費用を抑えられる
  • 世帯人数の変化・ライフスタイルの変化に対応しやすい
  • プライバシーを守りにくい
  • 友人などのお客様を呼びにくい
  • 日ごろの生活や生活費について気を遣うことがある

 

こういったメリット・デメリットを踏まえて、完全同居型の二世帯住宅は以下のようなご家庭におすすめです。

  • 二世帯間でのコミュニケーションを積極的に取りたい
  • 介護・育児などの理由で、各世帯が近い距離で暮らす必要がある

 

一部共有型の二世帯住宅メリット・デメリット

一部共有型の二世帯住宅のメリット・デメリットは、下記のとおりです。

メリット デメリット
  • 各世帯の距離感を適度に保てる
  • 家事などの分担を柔軟に考えやすい
  • 建築費・ランニングコスト(水道光熱費、固定資産税)などを抑えやすい
  • 各世帯の希望を取り入れながら間取り作成をしやすい
  • 共有部分の使い方・家事分担などの生活面で、共有・分離の慎重な話し合いが必要
  • 生活費の負担割合が複雑になりやすい

 

こういったメリット・デメリットを踏まえて、一部共有型の二世帯住宅は以下のようなご家庭におすすめです。

  • 生活費を節約しながら、各世帯が適度な距離を保って暮らしたい
  • 健康状態、ライフスタイルの変化に備えて、住宅の使い方を柔軟に変化させたい
  • 各世帯が生活面で協力しあいたい

 

完全分離型の二世帯住宅メリット・デメリット

完全分離型の二世帯住宅のメリット・デメリットは、以下のとおりです。

メリット デメリット
  • 世帯ごとのプライバシーを守りやすい
  • 各世帯が生活に干渉しあうといったトラブルが起きにくい
  • 困ったときにお互いが助けられる距離にいる
  • 「広い土地が必要」「住宅設備などが2つずつ必要」など、建築費用が高額になる
  • 間取りによっては、顔を合わせない暮らしになる可能性がある

 

こういったメリット・デメリットを踏まえて、完全分離型の二世帯住宅は以下のようなご家庭におすすめです。

  • 世帯ごとのプライバシーを強く守り、普段は干渉しあわずに生活したい
  • 困ったときに、お互いに助けあえる距離感で暮らしたい

 

紹介してきたとおり、「完全同居型」「一部共有型」「完全分離型」の間取りそれぞれにメリット・デメリットがあります。

どの間取りを選ぶ場合でも、間取り・設計の工夫でご家族1人1人が快適に暮らせるマイホームづくりが可能ですので、最後に「母一人+子世帯」のための二世帯住宅づくりを成功させるための注意点も確認しましょう!

母一人+子世帯のための二世帯住宅プラン5つの注意点

母一人+子世帯の間取り(35坪前後)|福井の注文住宅実例

「母一人+子世帯」のための二世帯住宅を検討している方は、以下の5つの点に注意してください。

  • 完全同居でもプライバシーを守れる間取りにする
  • 完全分離でもコミュニケーションを取れる場所を設ける
  • 住宅の使い方・ご家族構成の変化も見据えて施工業者に相談
  • 予算を明確に決めてからプランを組み立てる
  • 二世帯住宅の施工実績が豊富な施工業者を選ぶ

 

完全同居でもプライバシーを守れる間取りにする

完全同居でもプライバシーを守れる間取りにすることで、ご家族1人1人がリラックスして過ごせる住宅となります

母一人+子世帯の間取り(35坪前後)作成時の注意点

「プライベートな時間を過ごせる空間が無くてストレスを感じる」などで後悔しないよう、完全同居型の間取りでも、プライバシーを守れる空間づくりを意識してみてください。

 

完全分離でもコミュニケーションを取れる場所を設ける

完全分離でも、コミュニケーションを取れる場所を設けて定期的に顔を合わせられる状況をつくることで、お互いの様子を確認しあえます

 母一人+子世帯の間取り(35坪前後)作成時の注意点

「二世帯で暮らせるマイホームを建てたのに、お互いの暮らしが全く見えない」などで後悔しないよう、完全分離型の間取りでも、コミュニケーションを取れる場所を設けることを意識してみてください。

住宅の使い方・ご家族構成の変化も見据えて施工業者に相談

住宅の使い方やご家族構成は、変化していきます。

変化のたびにリフォーム・大規模な模様替えなどが必要な間取りはご家族にとって負担となるケースがあるため、変化を見据えたプランを施工業者に相談しましょう

 

予算を明確に決めてからプランを組み立てる

予算を明確に決めてプランを組み立てることで、予算オーバーを防ぎながらご家族1人1人の希望を取り入れる工夫をマイホームづくりに取り入れられます

二世帯住宅では「建築時の費用配分」だけではなく、マイホームで暮らし始めてからも生活費の分担が必要ですよね。

母一人+子世帯の間取り(35坪前後)作成時の注意点

二世帯住宅の施工実績が豊富な施工業者を選ぶ

二世帯住宅の実績が豊富な施工業者は、「ご家族1人1人の希望を調整する」「予算内でのプラン組み立て」「土地の状況を加味した設計」などの経験・知識が豊富です

ご家族のご希望のプロならではのアイデアを加えたプラン提案も可能ですので、ぜひ二世帯住宅の施工実績が豊富な施工業者を選んでください。

 

ノークホームズは、家づくりが大好きなスタッフがご家族の希望を伺ったうえで、理想のマイホームを実現するプランを提案いたします。

福井二世帯住宅を検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。

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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。

※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
〈施工エリア〉
福井市・あわら市・坂井市・鯖江市・越前市・大野市・勝山市・永平寺町・越前町

 

まとめ

「母一人+子世帯」のための二世帯住宅を検討している方へ、間取り実例や間取り作成時の注意点などについて紹介しました。

二世帯住宅は、間取りのタイプによってメリットやデメリット・世帯間のコミュニケーションの頻度などが異なります。

ご家族の要望を慎重に取りまとめて、ご家族1人1人が長く快適に暮らせるマイホームを完成させていただけると幸いです。

著者情報

NORQ HOMES ノークホームズ編集部

NORQ HOMES ノークホームズ編集部

福井の高性能注文住宅を建てる工務店ノーク・ホームズが、
家づくりに役立つ情報を発信しています。

登録・免許
【設 計】 福井県知事 第ろ-1394号
【建 設】 福井県知事 (般-1)10791号
【不動産】 福井県知事 (1)第1704号

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