高気密高断熱とは｜「気持ち悪い」などの口コミがある理由、新築時の対策、快適に暮らす方法を解説

2024年6月26日

新築住宅を建てる際に、快適な住環境を求める多くのご夫婦やご家族が「高気密高断熱」に注目しています。

しかし、「高気密高断熱住宅って気持ち悪いと感じることがあるの？」といった口コミや疑問を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

そこで今回は、標準仕様で最高クラスの高気密高断熱性能を持つ住宅を建築している福井の工務店『ノークホームズ』が、「高気密高断熱の基本」から、「ネガティブな口コミの理由」、そして「デメリットの対策」までを詳しく解説します。

このコラムのポイント
高気密高断熱住宅とは外気の影響を受けにくく、室内の温度を一定に保てる家です。高気密高断熱住宅への「気持ち悪い」という口コミの理由と対策を紹介します。快適で省エネ効果の高い高気密高断熱住宅を実現するための具体的な方法を紹介します。

高気密高断熱住宅に対する疑問や不安を解消し、理想の住まいを実現するためのポイントがわかります。

ぜひ最後までごらんください！

高気密高断熱とは

高気密高断熱の住宅は、外気の影響を受けにくく、室内の温度を一定に保つことができるため、快適な住環境を実現します。

ここでは、高気密高断熱とはなにかを解説します。

高気密とは、外部の温度変化を住宅内部に伝えにくくする性能のことです。

高気密は建物の隙間を極力なくし、空気の出入りを抑えることで実現されます。

しかし、換気が不十分だと結露のリスクが高まるため、高い換気性能が求められます。

高断熱とは、住宅内部の空気が外部に漏れにくい状態のことです。

高断熱性能を持つ建材を使用することで、住宅内部の空気が外皮（壁・床・屋根・窓など）を伝わって外部に漏れることを最小限に抑え、室内の温度を安定させます。

これにより冷暖房の効率が上がり、一年を通じて快適な住環境を保てます。

以下の記事では、高断熱の家の具体的なメリットやデメリットを確認できます。

高気密高断熱住宅は、外部からの空気や温度の影響を最小限に抑えることで、快適な室内環境を保つことができます。

しかし、高気密高断熱だけに頼ると、遮熱・換気性能のバランスが崩れ、「気持ち悪い」と感じることがあります。

なぜなら、遮熱性能が低いと熱がこもりやすくなり、換気不足だと室内の空気が淀んでしまうためです。

以下の記事では、省エネ住宅義務化に伴う変化やメリット・デメリットについて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

福井で高気密高断熱住宅をお求めの方は、ノークホームズにお任せください。

夏も冬も快適に過ごせる高気密高断熱住宅を実現いたします。

※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。

※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
〈施工エリア〉
福井県：福井市・坂井市・あわら市・鯖江市・越前市・勝山市・永平寺町・大野市(和泉中学校区以外可)・越前町(越前中学校区以外可)
石川県：小松市・加賀市

高気密高断熱住宅は、一部の方々から「気持ち悪い」といった口コミが寄せられることがあります。

なぜ「気持ち悪い」という口コミがあるのか、ここではその理由について詳しく解説します。

高気密高断熱住宅に「気持ち悪い」という口コミが寄せられる理由は、主に以下のデメリットに起因しています。

上記のようなデメリットが発生する理由は、主に換気や施工の不備に関連しています。

しかし適切な対策を講じることで、高気密高断熱住宅のデメリットを解消することが可能です。

高気密高断熱住宅には、デメリットを上回るメリットがたくさんあります。

高気密高断熱住宅のメリット
冬は暖かく、夏は涼しい：季節に関係なく快適な温度を維持できるため、冷暖房を使わない時間帯でも居心地の良い環境が整います。光熱費の節約につながる：冷暖房の使用頻度が減り、結果として電気代の節約につながります。ヒートショックのリスクが低い：家全体の温度が一定に保たれるため、急な温度変化による健康被害を防ぎやすくなります。遮音性が高い：高い密閉性により、外部の音を遮断し、室内の音も外に漏れにくくなります。洗濯物が乾きやすい：空気が乾燥しやすいため、天候に左右されずに洗濯物を干すことができます。

高気密高断熱住宅のメリット