ZEH水準・ZEH・省エネ住宅の違いや条件|ZEHのメリット・デメリット、補助金などの優遇を簡単解説
近年、省エネ性能の高い住宅の建築が主流になっています。
マイホームの新築を検討する中で、住宅情報誌などで「ZEH」「ZEH水準」「省エネ住宅」というの言葉を目にし、「どう違うの?」と疑問をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
「ZEH」「ZEH水準」「省エネ住宅」住宅という言葉は響きが似ていますが、実は意味が違います。
マイホーム新築時には、施工業者へ正確に要望を伝える必要があるため、ぜひこの記事で各用語の意味や違いをご確認ください。
今回は福井のZEHビルダー(ZEH住宅を建築できる&ZEH関連の補助金申請が可能な施工業者)である「ノークホームズ」が、ZEHと似ている言葉の意味、住宅性能の違いについて、わかりやすく解説します!
目次
ZEH水準・ZEH・省エネ住宅の違い
「ZEH」「ZEH水準」「省エネ住宅」の3つの言葉は、それぞれ意味が異なります。
はじめに、各用語の意味・違いを確認しましょう。
ZEH水準・ZEHの違い
「ZEH(読:ゼッチ)」とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、定義は以下のとおりです。
ZEHの定義 |
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「高断熱によって一次エネルギーの消費を極力抑える」「太陽光発電などでエネルギーを創り出す」どちらも実現し、エネルギー収支をゼロ以下にすることを目指した住宅のこと。 |
高断熱の実現には高額な費用が必要なため、国・自治体はZEH住宅新築に対して補助金事業・減税制度などを実施しています。
※ZEH関連の補助金・減税制度の詳細については、後ほど「ZEHなど省エネ住宅の優遇制度」で紹介します。
一方で「ZEH水準」とは、厳密にいうとZEHではない可能性が高い以下のような住宅のことです。
「ZEH水準」の例 |
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「ZEH水準の住宅」はZEH同等の住宅性能を持つ可能性もありますが、ZEH関連の補助金・減税制度などを活用できない可能性があるため、注意が必要です。
施工業者が「ZEH水準」という言葉を使う理由はさまざまなので、施工業者にZEH水準の内容を確認しましょう。
ZEH住宅・省エネ住宅の違い
省エネ住宅とは、建築基準法上の省エネ水準以上の省エネ性能を持つ住宅のことです。
ZEH住宅は省エネ住宅の一種で、省エネ住宅の中で最高水準に位置します。
ちなみに省エネ住宅は、2025年4月以降に新築されるすべての建物に対して義務化となる予定です。
省エネ住宅の義務化について、こちらの記事で内容を確認できます。
>「2025年からの省エネ住宅義務化」とは|断熱等の義務化内容、影響をわかりやすく解説
福井でZEH住宅などの省エネ住宅新築をご希望の方は、ノークホームズにお問い合わせください。
ノークホームズは、断熱性能の最高等級7を標準仕様で提供している工務店です。
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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。
※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
〈施工エリア〉
福井県:福井市・坂井市・あわら市・鯖江市・越前市・勝山市・永平寺町・大野市(和泉中学校区以外可)・越前町(越前中学校区以外可)
石川県:小松市・加賀市
ZEH住宅・省エネ住宅の条件
「ZEH」「ZEH水準」「省エネ住宅」の違いを確認できたので、次にZEH住宅・省エネ住宅の条件も一緒に確認しましょう。
ZEH住宅となる条件
ZEH住宅となる条件を、簡単に紹介します。
ZEH住宅となる条件 |
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※UA値とは室内から逃げる熱の量の値で、数値が小さいほど断熱性が高いことを示しています。
高い断熱性能によって快適な住環境を作り出すだけでなく、国が目指す「脱炭素社会」の実現に貢献する住宅が、ZEH住宅と認められます。
省エネ住宅となる条件
一方で、省エネ住宅となる条件(認定基準)は、以下のとおりです。
省エネ住宅となる条件 |
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省エネ住宅の最低条件は、ZEH住宅の条件よりもゆるやかです。
ZEH基準・省エネ住宅の基準について、こちらの記事で詳しく確認できます。
>ZEH基準、省エネ住宅の認定基準とは|メリット・デメリット、住宅ローン控除などわかりやすく解説
ZEHのメリット・デメリット
ZEHについて、「ZEH水準・省エネ住宅との違い」や「条件」を紹介してきました。
ここで「ZEHは本当に必要?」とお悩みの方へ、ZEHのメリット・デメリットを紹介します。
ZEHのメリット
ZEHのメリットは、以下のとおりです。
ZEHのメリット |
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ZEHは環境に優しく住みやすい点がメリットで、光熱費などのランニングコストを削減しながら快適な住環境で暮らしたいご家族におすすめです。
ZEHのデメリット
一方で、ZEHのデメリットは、以下のとおりです。
ZEHのデメリット |
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高断熱と高気密はセットで実現するべき性能ですが、高気密の住宅には悪い口コミもあります。こちらの記事で、高断熱・高気密住宅のデメリットを解消する方法を確認できます。
>高気密高断熱とは|「気持ち悪い」などの口コミがある理由、 新築時の対策、快適に暮らす方法を解説
上記のデメリットの中で気になるのは費用面かと思いますが、初期費用・太陽光発電関連の費用に関しては、以下を活用することで抑えられる可能性があります。
- 国の補助金制度・減税制度
- 太陽光発電の販売事業者が独自に提供している費用負担を抑えるサービス
次に、ZEH住宅などの省エネ住宅を建築する際に活用できる補助金・減税制度を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
福井でZEH住宅などの省エネ性能が高い住宅を建築するかお悩みの方は、ノークホームズにお問い合わせください。
福井の厳しい気候の中で、1年を通して快適に暮らせる家を実現します。
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石川県:小松市・加賀市
ZEH住宅など省エネ住宅の補助金・減税制度
最後に、ZEHなど省エネ住宅の新築時に活用できる補助金・減税制度を紹介します。
※これから紹介するのは2024年時点の情報です。制度内容は変動するため、家づくりを検討し初めた時点で情報を確認しましょう。
補助金
ZEH住宅関連の主な補助金は「戸建てZEH化等支援事業」で、ZEH住宅・省エネ住宅新築時には、ほかにも以下のような補助金を活用できる可能性があります。
- 子育て世代が家を新築する際に活用できる補助金
- 長期優良住宅に対する補助金
- 省エネ性能の高い給湯器を導入する際に活用できる補助金
- 自治体が独自に実施している補助金 など
補助金には、期限・予算があるため、家の新築を検討し始めた段階で活用できる補助金があるかを確認しましょう。
ノークホームズは、各種補助金の申請が可能な工務店です。
福井で「補助金を活用してお得に省エネ性能に優れた家づくりをしたい」とご希望の方は、ノークホームズにお気軽にご相談ください。
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※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
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減税制度
ZEH住宅など省エネ住宅を新築する場合に活用できる主な減税制度は、「住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)」です。
省エネ性能が高いほど優遇内容が手厚くなるため、住宅の新築プランを組み立てる際には確認してください。
また、減税制度も国の政策・予算に応じて実施内容が変動するため、疑問点はお住まいの地域を管轄する税務署に問い合わせましょう。
ZEH住宅などの省エネ住宅は、補助金制度・減税制度をフル活用して、お得に新築しましょう。
ノークホームズは、住宅ローン減税の優遇内容が最も手厚い「長期優良住宅」を、標準仕様で提要している工務店です。
福井で家づくりを検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。
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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。
※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
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まとめ
今回は、ZEH・ZEH水準・省エネ住宅の違いや条件、また利用できる補助金や減税制度について解説しました。
ZEH住宅は、断熱性に優れていて、環境にも優しい住宅です。
今回紹介した情報を参考に、ご家族が快適に暮らせる家づくりのプランを検討していただけると幸いです。