国のエコキュート補助金を活用して福井県でお得に家を建てる|福井県の住宅補助金一覧も紹介
マイホームの新築時には、エコキュートのような「高性能で高額」な住宅設備を導入するのが一般的です。
補助金を活用して、でなるべく費用負担を抑えたいですよね。
そこで今回は、福井県で省エネ性能に優れた住宅を建築している工務店『ノーク・ホームズ』が、福井でマイホーム新築時に活用できる補助金を紹介します。
補助金は国・自治体がそれぞれ実施しています。
活用できる補助金情報をもれなく把握するために、ぜひ最後までごらんください!
目次
国のエコキュート補助金を活用して福井県でお得に家を建てる
国のエコキュート補助金は3種類で、エコキュート以外の高効率給湯器を導入する際にも活用できます♪
- 給湯省エネ事業
- ZEH支援事業
- こどもエコすまい支援事業
※「エコキュート補助金」という名称の補助金はありませんが、この記事ではエコキュート関連の補助金を総称して「エコキュート補助金」と表記します。
それぞれの補助金について、概要をわかりやすく紹介します。
給湯省エネ事業
給湯省エネ事業の正式名称は「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」で、2023年3月下旬から申請受付を開始する予定の、新しい補助金です。
この補助金制度の概要を、一覧表にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
対象機器 | ・エコキュート ・エネファーム(家庭用燃料電池) ・ハイブリット給湯器 |
補助額 | ・エコキュート:5万円/台 ・エネファーム:5万円/台 ・ハイブリット給湯器:15万円/台 |
申請タイミング | 工事着工後に申請予約をし、住宅の引き渡し後に申請をする |
申請方法 | この補助金制度に登録している建築業者が、申請を代行する (登録業者にマイホーム建築を依頼する必要がある) |
申請受付期間 | 2023年3月31日〜 |
※すべて新築住宅の場合の内容です。リフォームの概要は、下記のリンクから公式サイトで確認してください。
〈引用〉給湯省エネ事業
また、エコキュート・エネファーム・ハイブリット給湯器の初期費用・特徴は、のちほど紹介します。
ZEH支援事業
ZEHとは、「net Zero Energy House(読:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略です。
以下のような性能を持つ住宅のことで、1年間の一次エネルギー消費量をおおむねゼロにすることを目指します。
- エコキュートのような高効率給湯器を使用する
- 住宅の外皮(外壁、屋根など)を高断熱にして、家電等の稼働率を下げる
- 太陽光発電等の設備を導入し、エネルギーを創り出す
ZEHには性能別にいくつかの種類があり、種類ごとに補助金内容が違います。
種類 | 補助金名 補助額 |
---|---|
次世代ZEH+住宅 | 『次世代ZEH+実証事業』 定額100万円/戸 |
ZEH+ | 『戸建住宅ZEH化等支援事業』 定額100万円/戸 |
ZEH住宅 | 『こどもエコすまい支援事業』 定額100万円/戸 |
注文・建売のZEH住宅 (建築地によってNearlyZEH、ZEH Orientedも含まれる) |
『戸建住宅ZEH化等支援事業』 定額55万円/戸 |
中小工務店が建築する木造のZEH住宅 | 『地域型住宅グリーン化事業』 上限140万円/戸+ZEH住宅化のための追加費用の1/2以内 |
ZEH支援事業は、過去数年間にわたって実施されてきました。
2022年度の時点で予算を使い切っていないため、2023年度も申請可能です!
こちらの記事で、ZEH住宅以外の省エネ住宅についても、基準等をわかりやすく解説しています。ぜひごらんください。
>ZEH基準、省エネ住宅の認定基準とは|メリット・デメリット、住宅ローン控除などわかりやすく解説
こどもエコすまい支援事業
こどもエコすまい支援事業は、子育て世帯や若年夫婦世帯が、高性能の省エネ住宅を購入する場合に活用できる補助金です。
概要を一覧表で確認しましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
対象者 | ・2004年4月2日以降に生まれたお子さまを育てている世帯 ・夫婦のどちらかが、1982年4月2日以降※に生まれた世帯 |
補助額 | 100万円/戸 |
申請条件 | ・補助金を利用した住宅に建築主が住む ・床面積が50㎡以上 ・ZEHレベルの省エネ性能 など |
申請方法 | この補助金制度に登録している建築業者が、申請を代行する (登録業者にマイホーム建築を依頼する必要がある) |
申請受付期 | 2023年3月31日〜 |
「こどもエコすまい支援事業」は先ほど紹介した「給湯省エネ事業」と併用できない点に注意してください。
また紹介した3つのエコキュート補助金は、国の指定を受けた登録事業者を通して申請する必要があります。
そのためマイホームの建築を依頼する業者を選ぶ際には、補助金が使える業者かどうかを必ず確認してください。
福井のノーク・ホームズは、マイホーム新築時に「給湯器省エネ事業」・「ZEH支援事業」・「こどもエコすまい支援事業」の対象となる住宅を建築できる登録業者です。
福井で補助金を活用できる高性能省エネ住宅を検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。
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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。
※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
〈施工エリア〉
福井市・あわら市・坂井市・鯖江市・越前市・大野市・勝山市・永平寺町・越前町
福井県内の新築住宅に対する補助金一覧|例)鯖江市・坂井市
次に、福井県内の各自治体が独自に実施している補助金を一覧で紹介します。
福井県内のすべての市町村を紹介するのは難しいため、今回は鯖江市・坂井市の補助金情報をピックアップして、一覧表にまとめました。
エコキュート補助金以外の補助金も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
鯖江市の補助金
補助金名 | ・内容 ・補助額 |
---|---|
鯖江市ブロック塀等の安全対策事業 | ・避難路に面するブロック塀等の除却等 ・上限20〜40万円 |
住み続けるまちさばえ支援事業 (子育て世帯等住まい支 援) |
・鯖江市に10年以上住む見込みがある子育て世帯等が旧耐震住宅を建て替る費用等 ・上限30〜60万円 |
住み続けるまちさばえ支援事業 (多世帯近居) | ・居住誘導区域内で直系親族と近居をするための一戸建て住宅建築 ・上限30万円 |
住み続けるまちさばえ支援事業 (多世帯同居) | ・居住誘導区域内で直系親族と多世帯同居をするための一戸建て住宅建築 ・上限60万円 |
老朽危険空家等除却支援事業 | ・老朽危険空家等の除却 ・上限30〜50万円 |
鯖江市合併処理浄化槽設置費補助 | ・公共下水道等が無い場所への合併処理浄化槽の設置費用 ・設置費用の8割 |
※紹介したのは新築住宅に対する補助金で、ご自身が居住するための中古住宅取得・リフォームに対する補助金もあります。気になる方は上記の引用リンクをクリックして、情報をご確認ください。
坂井市の補助金
補助金名 | ・内容 ・補助額 |
---|---|
坂井市旧耐震住宅建替え支援事業 | ・1981年5月31日以前に建てられた一戸建ての建て替え ・上限30万円 |
坂井市危険ブロック塀除却支援事業 | ・耐震診断で倒壊の危険性があると診断された通学路のブロック除去 ・上限10万円 |
坂井市空家取得支援事業 | ・空き家バンクに登録されている空き家の購入 ・上限30〜60万円 |
坂井市三国湊町街なみ環境整備事業 | ・一定の景観区域内で景観形成基準に適合する建造物を新築等 ・外観工事費の一部 |
坂井市空家除却支援事業 | ・危険な空き家の除去 ・上限30〜50万円 |
※紹介したのは新築住宅に対する補助金で、ご自身が居住するための中古住宅取得・リフォームに対する補助金もあります。気になる方は上記の引用リンクをクリックして、情報をご確認ください。
紹介してきたように、福井県内の各自治体は独自の補助金を実施しています。
ノーク・ホームズは、福井県嶺北北部・奥越・嶺北南部の一部を施工エリアとする、地域密着型の工務店です。
国・各自治体の補助金を活用したマイホーム建築を、お気軽にご相談ください。
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※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
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エコキュート・エネファーム・ハイブリット給湯器の費用・特徴
最後に、エコキュート補助金の対象となる以下3種類の給湯設備について、費用や違いを簡単に確認しましょう。
- エコキュート
- エネファーム(家庭用燃料電池)
- ハイブリット給湯器
エコキュート・エネファーム・ハイブリット給湯器の初期費用・ランニングコスト
初期費用の目安は、以下のとおりです。
※グレード、容量によって価格が違うため、目安としてご確認ください。
給湯器 | 初期費用 |
---|---|
エコキュート | 50〜100万円 |
エネファーム | 100〜200万円 |
ハイブリット給湯器 | 50〜100万円 |
ランニングコストはご家庭によって違いますが、以下のような費用が必要です。
給湯器 | 毎月の費用 | 定期・不定期の費用 |
---|---|---|
エコキュート | 電気代 | ・点検・修理費用 ・交換費用 |
エネファーム | ||
ハイブリット給湯器 | ・電気代 ・ガス代 |
どの給湯器も電気やガスを効率よく利用して稼働するため、光熱費削減に役立ちます。
また長く使うほど費用対効果を高めることになるため、寿命を延ばせるよう、こまめにメンテナンスをするのがおすすめです。
エコキュートの特徴
エコキュートは外気を取り込み、外気の熱を利用して電気でお湯をつくり出す機器です。
【メリット】
夜間にお湯を沸かすため、夜間に料金が安い電気料金プランと組み合わせることで、光熱費削減効果を期待できます。
【デメリット】
ただしお湯をつくる容量が決まっているため、来客時にお湯が足りなくなることがあります。
また夜間に料金が安い電気料金プランは日中の電気料金が割高になので、日中に電気を多く使うご家庭では、光熱費が削減できないケースもあります。
エネファームの特徴
エネファームは、ガスの力を使って発電しながらお湯をつくり出す機器です。
【メリット】
停電時でもお湯が使えますし、お湯が足りなくなった場合は熱源がガスに切り替わってすぐにお湯を作り出せる点がメリットです。
【デメリット】
ただし、初期費用が高額な点がネックです。
ハイブリット給湯器の特徴
ハイブリット給湯器は、エコキュートとガス給湯器をあわせたイメージの機器です。
【メリット・デメリット】
メリット・デメリットはエコキュートと同じですが、お湯が足りなくなったら熱源がガスに切り替わり、すぐにお湯を使える点が便利です。
紹介してきたとおり、エコキュート・エネファーム・ハイブリット給湯器の費用・特徴は全く違います。
ノーク・ホームズは、光熱費や将来のメンテナンス性を考慮した低燃費住宅の建築が得意な工務店です。
給湯器のような住宅設備を導入することはもちろん、高断熱・高気密性能を持つ快適なマイホームをご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
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〈来店相談はコチラ〉
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。
※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
〈施工エリア〉
福井市・あわら市・坂井市・鯖江市・越前市・大野市・勝山市・永平寺町・越前町
まとめ
エコキュート補助金について、以下の項目を紹介してきました。
コラムのポイントまとめ |
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2025年4月以降から省エネ住宅が義務化されることもあり、今後はエコキュートのような高性能省エネ性能機器の需要がますます高まると予測できます。
省エネ住宅義務化前の今だからこそ実施されている補助金もあるため、今回の情報を参考にして費用負担を軽減しながら快適なマイホームづくりをしていただけると幸いです!
2025年4月からの省エネ住宅義務化については、こちらの記事でわかりやすく解説しています。
>「2025年からの省エネ住宅義務化」とは|断熱等の義務化内容、影響をわかりやすく解説