一人暮らしの平屋のおしゃれでモダンな間取り・外観・内装｜女性・老後におすすめの2LDK事例を紹介

一人暮らしのための平屋をつくるなら、思いっきりおしゃれでモダンなデザインを実現させたいですよね。

そこで今回は、福井で数多くの平屋を建築してきた『ノーク・ホームズ』が、一人暮らしの平屋づくりに役立つ事例や情報を紹介します！

 

このコラムのポイント
一人暮らしの平屋の、おしゃれでモダンな間取り・外観・内装事例、デザインのポイントを紹介します。 一人暮らしのための平屋づくりを成功させる方法を紹介します。 平屋は一人暮らしから家族まで、幅広い世帯に人気です。最適な広さや価格、人気の理由を紹介します。

 

「おしゃれ」、「モダン」というイメージはあっても、具体的なデザインが思い浮かばないという方も多いと思います。

デザイン性にこだわった理想のマイホームを完成させるための情報をわかりやすく紹介するので、ぜひ最後までごらんください！

 

一人暮らしの平屋のおしゃれでモダンな間取り｜女性・老後にもおすすめの2LDK

女性の一人暮らし・老後の一人暮らしにもおすすめできる間取りとして、今回は2LDKの平屋事例を紹介します。

2LDKの間取りには、以下のようなメリットがあります。

• 一人暮らしにフィットする部屋数
• 来客時や世帯人数が増える場合にも対応可能

おしゃれで使い勝手が良い間取りを厳選して紹介するので、ぜひごらんください♪

※外観・内装を先にチェックしたい方は、こちらからジャンプしてごらんください。
＞一人暮らしの平屋のおしゃれでモダンな外観
＞一人暮らしの平屋のおしゃれでモダンな内装

 

延床面積 17.53坪｜L字型の平屋間取り

はじめに、20坪以下のコンパクトな平屋間取りで、ポイントは、以下のとおりです。

• 玄関に、ホールまで続く大容量の収納があり、靴が増えても安心
• LDK内にあるコンパクトなタタミコーナーが、空間に変化を生み出している
• キッチンを壁付にして、コンパクトなLDKでも居住スペースを最大限確保

こちらの記事で、L字型の平屋間取りをご確認いただけます。
＞平屋・L字型がおしゃれ｜25坪〜35坪の2〜4LDK外観・間取り事例、デメリット解消方法を紹介

 

延床面積 21.28坪｜縦長の平屋間取り

次に縦長の住宅形状をいかした平屋間取りで、ポイントは以下のとおりです。

• LDK・個室ゾーン・水回りゾーンをまとめて配置することで、縦長の住宅形状でも家事や移動がスムーズ
• 玄関土間をL字型にし、ご自身のプライベートな出入り口・お客様の出入り口を分けてデザイン
• ランドリールームを設けているので、毎日部屋干しができる＆LDKや個室に洗濯物を干さなくてOK

こちらの記事で、縦長の平屋間取りをご確認いただけます。
＞平屋の間取り｜30坪前後、南北・東西に長い土地に建つ横長・縦長の平屋（2〜4LDK）の成功事例

 

延床面積 24.29坪｜テレワークスペースのある平屋間取り

次にテレワークスペースとしても使える家事室を設けた平屋間取りで、ポイントは以下のとおりです。

• LDKや寝室とは違う用途に使える専用空間（家事室）があると、テレワーク時に頭を切り替えて作業できる
• 「LDK⇔主寝室⇔ウォークインクローゼット⇔ユーティリティー」がコンパクトな回遊動線で、2方向からアクセス可能
• メインとなる収納（ウォークインクローゼット）に十分なスペースを確保することで、モノが家の中に散らばりにくい
• トイレの前のみに廊下を設け、来客時でも気を使わずに過ごせる

延床面積 24.27坪｜中庭のある平屋間取り

次に中庭のある平屋間取りで、ポイントは以下のとおりです。

• 道路に面した中庭を設け、個室窓は中庭に面して設置。中庭側から採光・通風を確保している
• 中庭によってLDKを道路から大きく後退させ、外からの視線を遮っている
• 洗面脱衣室・トイレの間にできた空間をいかし、両方向に収納を設置

こちらの記事で、中庭のある平屋の間取りをご確認いただけます。
＞平屋・コの字型の間取り｜中庭のある約30坪・2〜4LDKの事例、後悔しないポイントを紹介

 

延床面積 24.92坪｜回遊動線のある平屋間取り

最後に回遊動線のある平屋間取りで、ポイントは以下のとおりです。

• 「玄関⇔ファミリークローゼット⇔ランドリールーム⇔リビング」が回遊動線（各場所に2方向からアクセス可能）
• 玄関直結の洗面所が、帰宅時・外出時に便利
• LDKのタタミスペースが、空間の雰囲気を変化させるアクセントになっている

こちらの記事で、ランドリールーム・ファミリークローゼットのある平屋間取りをご確認いただけます。
＞ランドリールーム・ファミリークローゼットがある家事動線の良い間取り｜平屋の事例紹介

 

一人暮らしの平屋をおしゃれでモダンな間取りにするポイント

一人暮らしの平屋の間取り事例を紹介してきました。

各間取りで紹介したポイントは、以下のとおりです。

間取りのポイント
シューズクローゼット・クローゼットなど、モノをまとめられる大容量の収納が便利 空間のデザインに変化を加えるとおしゃれ ランドリールームがあると、居室が洗濯物に占領されないので便利 回遊動線は、生活動線・家事動線がスムーズになる点が便利 中庭には、外からの視線を遮る・通風・採光など、さまざまな役割がある

 

上記の中で収納については、おしゃれな暮らしに欠かせない要素です。

生活感をある程度排除することでおしゃれな空間をいつまでもキープできるため、間取りの中には必ず十分な収納量を確保しましょう。

• スキップフロア・ダウンフロア
• ロフト
• 室内土間
• インナーテラス　など

紹介したポイントを、いつまでも楽しく暮らせる間取りづくりの参考にしていただけると幸いです。♪

 

一人暮らしの平屋のおしゃれでモダンな外観

次に、一人暮らしのためのコンパクトな間取りを実現する場合に、どのような外観デザインとなるのかも確認しましょう。

 

シンプルモダンの平屋外観

はじめに、飾らないデザインが魅力の、シンプルモダンの平屋外観です。

外壁のデザインと調和しながらもアクセントとなる「木目」を、玄関に取り入れています。

 

モノトーンモダンの平屋外観

次に、人気の高い「モノトーン」を基調とした平屋外観です。

片流れ屋根の勾配が、モノトーンのクールな印象に可愛らしさを添えています。

 

ナチュラルモダンの平屋外観

次に、デザインがシンプルだからこそアクセントとなる「木目の玄関ドア」が引き立つ、ナチュラルモダンの平屋外観です。

窓の配置や数も、全体のシンプルな印象にマッチしていますね。

 

北欧モダンの平屋外観

次に、2色の木目を使用している点がポップな印象の、北欧モダンの平屋外観です。

白の外壁が明るく、コンパクトでありながら存在感のある外観となりました。

 

インダストリアル系モダンの平屋外観

最後に、無機質なインダストリアルテイストが魅力の平屋外観です。

※インダストリアルとは「工業的」という意味で、無機質でクールなデザインをお好みの方から人気があります。

正面からは窓も玄関ドアも見えないように設計しているので、外からの視線が気になる方は、参考にしていただけると幸いです。

 

一人暮らしの平屋をおしゃれでモダンな外観にするポイント

一人暮らしのためのコンパクトな平屋の、おしゃれでモダン外観事例を紹介してきました。

各事例で紹介した外観デザインのポイントは、以下のとおりです。

外観のポイント
モダンな外観を目指すなら、多く飾らないシンプルなデザインがおすすめ シンプルな中にアクセントを1つ加えると、個性的な外観になる 窓の配置・デザイン・数も、外観デザインのポイントとなる

 

外観については、デザイン性と以下の項目をバランスよく組み合わせて完成させる必要があります。

• 防犯性
• メンテナンス性
• 耐久性

そのため、以下の流れで外観プランを組み立てるのがおすすめです♪

外観プランを組み立てる流れ
予算や好みに合わせて、防犯性・メンテナンス性・耐久性が高い建材の種類を選ぶ （例）外壁：金属系・窯業系・木など ↓ デザインを整えながら、屋根・外壁・玄関ドア・窓などの具体的な製品を組み合わせていく

 

外観デザインの決め方について、こちらの記事で詳しく紹介しています。
＞ネイビーのおしゃれな平屋外観｜可愛い・モダンな事例、外壁・屋根の決め方など紹介

 

一人暮らしの平屋の、おしゃれでモダンな内装｜デザインのポイントも紹介

次に、一人暮らしを満喫できるおしゃれでモダンな内装事例を紹介します。

 

モノトーンモダンの平屋内装

はじめに、モノトーンモダンの平屋内装です。

ブラックをベースとして木目を加えるなど、丁寧にデザインを組み立てました。

ご自宅での時間を静かに落ち着いたものにしたいとご希望の方には、こちらの内装もおすすめです。

間接照明によって映し出される影も、デザインの一部として楽しめる趣がありますね。

 

ナチュラルモダンの平屋内装

次に、木目をふんだんに取り入れたナチュラルモダンの平屋内装です。

グリーンも取り入れていて、自然の中にいるような暮らしをイメージできます♪

 

和モダン・アジアンモダンの平屋内装

次に、和モダン・アジアンモダンの雰囲気が満載の平屋内装です。

回り縁（天井と壁のすき間を埋める建材）・巾木（床と壁のすき間を埋める建材）にマットなブラウンを配色し、レトロなインテリアを加えて、デザインを作り上げています。

 

クラシックモダンの平屋内装

最後に、木目の天井デザインが特徴の、クラシックモダンな平屋内装です。

クラシックモダンがお好みの方は、「重厚感」を意識して建材・インテリアを組み合わせるのがおすすめです。

 

一人暮らしの平屋をおしゃれでモダンな内装にするポイント

一人暮らしのマイホームで、心地よく暮らせる内装事例を紹介してきました。

内装デザインはさまざまなアイテムを組み合わせて完成させる必要があるため、「配色比率」というルールを覚えておくと便利です。

配色比率とは
【ベースカラー：メインカラー：アクセントカラー】＝【75：25：5】 ベースカラー：一番多く使う色で、内装では壁や床の色です メインカラー：デザインの中心となる色で、内装では大型家具の色です アクセントカラー：デザインに変化を生み出す色で、内装では雑貨等の色です

 

一人暮らしの平屋のおしゃれでモダンな事例を、間取り・外観・内装に分けて紹介してきました。

紹介した事例は、全てノーク・ホームズが建築した平屋事例です。

福井で平屋のマイホームをご希望の方は、デザイン性の高い住宅建築に定評があるノーク・ホームズにお問い合わせください！

 

ノーク・ホームズには、今回紹介しきれなかったおしゃれな施工事例がたくさんあります。

ぜひごらんください！

〈施工事例〉

 

一人暮らしの平屋づくりを成功させる方法｜メリットをいかしデメリットを解消しよう！

次に、一人暮らしのための平屋づくりを成功させる方法も、確認しましょう。

平屋にはメリット・デメリットがあるため、メリットをいかし、デメリットを解消しながらプランを組み立てるのが大切です！

 

一人暮らしの平屋のメリットをいかす方法

一人暮らしのために平屋を選ぶメリットは、なんといっても「ワンフロア＝シンプル＆スムーズな生活動線・家事動線をつくりやすい」という点です。

ご自身のライフスタイルや趣味に必要なスペースを確保しながら、間取りのポイントで紹介した「収納量確保」、「回遊動線」などの項目を取り入れていただけると幸いです。

 

一人暮らしの平屋のデメリットを解消する方法

一人暮らしのために平屋を選ぶデメリットは、以下のとおりです。

• 庭・駐車場なども必要な場合は、同じ延床面積の総二階建てを建てるより広い土地が必要
• 外から間取りを把握されやすい
• 周辺環境によっては、採光・通風を確保しづらいケースがある

上記のようなデメリットは、資金管理と設計の工夫で解消できます！

 

福井のノーク・ホームズは、周辺環境を意識した、おしゃれで高性能な家づくりが得意な工務店です。

家づくりが大好きなスタッフがご要望を伺いますので、お気軽にお問い合わせください。

 

平屋の最適な広さ・新築費用の目安も確認

 

最後に、一人暮らしの平屋に必要な広さ・価格なども簡単に確認しましょう。

 

世帯人数別の最適な広さ一覧

住宅の広さについては、国が世帯人数に合う面積水準を提唱しています。

世帯人数	広さ
1人	約12〜16坪（40〜50㎡）
2人	約16〜22坪（55〜75㎡）
3人	約19〜30坪（65〜100㎡）
4人	約25〜37坪（85〜125㎡）

〈参考〉世帯人数：国土交通省『住生活基本計画（全国計画）における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準』

一人暮らしの場合は、20坪以下が目安ですね。

 

平屋の新築費用

平屋の新築費用は、土地の状況・間取り・設備のグレードなどによって変わります。

明確に◯円と言うことはできませんが、施工業者に坪単価（1坪あたりの建築費用）を確認すると、目安の新築費用を計算できます。

（例）坪単価80万円の場合

（坪単価 80万円）✕（延床面積 15坪〜25坪）＝新築費用1,200万円〜2,000万円が目安

※フラット35の利用者調査（2021年度）で注文住宅の住宅面積・費用を確認して坪単価を計算したところ、坪単価は89万円でした。
〈参考〉フラット35利用者調査　2021年度　土地付き注文住宅融資利用者の主要指標

 

そのため、総予算（家本体費用・外構費用・諸費用など、新築に必要なすべての費用）を明確に決めたうえで、施工業者と打ち合わせを進めるのがおすすめです。

 

まとめ

一人暮らしのためのおしゃれでモダンな平屋づくりに役立つ情報を、紹介してきました。

 

コラムのポイントまとめ
間取り・外観・内装ともにおしゃれでモダンなマイホームづくりに役立つポイントがある。 一人暮らしのために平屋を選ぶメリットをいかし、デメリットを解消するのが、マイホーム作りを成功させるポイント。 一人暮らしの平屋面積の目安は、15坪〜25坪。 一人暮らしのための平屋づくりをするにあたって、総予算を明確に決めてプランを組み立てるのが大切。

 

一人暮らしのための家づくりは、自由な発想でライフスタイルや趣味が充実する間取りを追求するのがおすすめです！

今回紹介した情報を参考に、ずっと愛着をもって快適に暮らせるマイホームを完成させていただけると幸です。