廊下のない間取り｜人気の20坪〜30坪台の平屋・2階建て事例、トイレなどの配置に後悔しない方法を紹介

福井でマイホームを検討中の方は、ノークホームズにお問い合わせください。

 

廊下のない間取りの平屋を検討中で、「廊下がないと変なの？」「廊下がないことで後悔することはある？」などの疑問や不安をお持ちの方が多いと思います。

廊下のない間取りにはメリット・デメリットがあるため、ご家族構成やライフスタイルに合わせて検討するのがおすすめです。

今回は福井で数多くの平屋を建築してきた『ノークホームズ』が、廊下のない間取りを選択するかどうかを判断するための情報を、わかりやすく紹介します！

廊下のない間取り｜人気の20坪〜30坪台の平屋・2階建て事例

はじめに、廊下のない間取りの平屋・2階建て事例を確認しましょう。

幅広い世帯構成のご家族から人気の20坪〜30坪台の間取り事例を、ピックアップしてご紹介します！

 

平屋

こちらは、【延べ床面積 24.04坪、3LDK】の平屋間取りです。

LDKと個室の境となる空間を一切つくらないオープンな間取りなので、ご家族間のコミュニケーションが取りやすいですね。

育児中・介護中など、ご家族の見守りが必要な場合に暮らしやすい間取りです。

 

次に、【延べ床面積 30.50坪、4LDK】の平屋間取りです。

純粋に通路としてのみ使用する廊下はありませんが、玄関ホール、洗面所前・ファミリークローゼット前などの空間を廊下のように使い、LDKと個室の間に適度な距離を確保しました。

またL字型を重ねたような変形の住宅形状をいかした個室配置で、ご家族1人1人のプライベートな時間を確保しやすい点も特徴です。

 

L字型の平屋間取りを、こちらの記事で確認できます。
＞平屋・L字型がおしゃれ｜25坪〜35坪の2〜4LDK外観・間取り事例、デメリット解消方法を紹介

 

次に、【延べ床面積 34.19坪、3LDK】の平屋間取りです。

廊下のない間取りではありますが、LDKと個室をTV＆物入れ（収納スペース）で、ゆるやかに仕切っています。

また玄関直結の和室があるため、来客対応を玄関で完結できる点も特徴です。

こちらの平屋は、中庭を設けている点も魅力です。中庭のある間取りは、こちらの記事で確認できます。
＞平屋・コの字型の間取り｜中庭のある約30坪・2〜4LDKの事例、後悔しないポイントを紹介

 

2階建て

次に、廊下のない間取りの2階建て事例を紹介します。

 

こちらは、【延べ床面積 22坪、1LDK＋多目的ホール】の2階建て間取りです。

プライベート性を守りたい個室＆音が気になるトイレを玄関ホール直結にしたほか、LDK・水回り・2階が直結している間取りとしました。

2階は趣味のスペース・客間などに活用しながら、将来は個室の造作も可能です。

 

次に、【延べ床面積 29坪、2LDK＋多目的ホール】の2階建て間取りです。

廊下をつくらず、各所に収納スペースを設けています。

また1階と2階が吹き抜けで1つの空間なので、お子さまが小さいうちも・プライベートな時間がほしい年齢になっても、ご家族がコミュニケーションを取りながら適度な距離を保てる点が魅力です。

 

次に、【延べ床面積 30坪、3LDK＋ホール】の2階建て間取りです。

廊下はありませんが、個室の出入り口がキッチン奥なので、来客時の視線・外からの視線が気になりません。

また主寝室には玄関・LDKどちらからもアクセスできるため、家事動線・生活動線がスムーズですね。

 

廊下のない間取りの平屋・2階建て事例を紹介してきました。

LDKと個室をシンプルに直結させたオープンな間取り・収納などで適度に目隠しを設けている間取りなど、さまざまなバリエーションがありましたね。

廊下をつくらなくても空間を区切ることが可能なので、紹介した間取り事例を参考にして、ご家族構成やライフスタイルに合う間取りを作成していただけると幸いです！

 

福井でおしゃれな家づくりが可能な施工業者をお探しの方は、ノークホームズにお問い合わせください。

ご家族の希望にプロのアイデアを加えて、多彩な間取りプランを提案いたします。

 

廊下なしの間取りのメリット・デメリット

最後に、「廊下のない間取りは変？」・「廊下のない間取りで後悔する可能性はある？」などの不安をお持ちの方へ、廊下のない間取りのメリット・デメリットを紹介します。

 

メリット

廊下のない間取りのメリットは、以下のとおりです。

 

廊下のない間取りのメリット
ご家族間のコミュニケーションがとりやすい ドアを開放して、各部屋の採光・通風を確保しやすい ドアや壁が少ない間取りとなるのが一般的で、家事動線・生活動線がスムーズ ドア・壁が少ないことが、建築コスト削減につながる 個室・水回りのドアを開放して、家全体の温度を均一に調整しやすい 居住スペースを広くする、坪数を減らすどちらも選択可能（坪数を減らす場合は、建築コスト削減につながる）

 

上記の中で、マイホーム建築時・建築後のコストにつながる項目が、廊下のない間取りを選ぶことで特に高い満足度が得られる点ではないでしょうか♪

 

デメリット

次に、廊下のない間取りのデメリットも確認しましょう。

廊下のない間取りのデメリット
LDK・個室・玄関などの位置によっては、来客時・外から視線を遮りづらい LDKとトイレが直結している間取りの場合、トイレの音が気になる LDK⇔個室の音が聞こえやすく、プライバシー確保もしづらいケースがある

 

廊下のない間取りには上記のようなデメリットがありますが、設計の工夫で解消可能です。

間取り事例で紹介したように「収納などを目隠しにする」「LDKとトイレの間にドアを設ける」などの工夫で、安心してのびのび暮らせる間取りを作成しましょう！

 

廊下のない間取りがおすすめなのはこんな方

紹介したメリット・デメリットから、廊下のない間取りは、以下のようなご家族に特におすすめできます。

• 車椅子・歩行器などを使う生活を想定しているご家族
• オープンな空間が好みで、広々とした空間全体のデザインを楽しみたいご家族
• 省エネに関心が高いご家族
• 子育て中・ペットがいる・ご高齢の方がいるなど、室内全体の見通しの良さを重視するご家族

日本の昔ながらの住宅では、間仕切りで部屋を細かく区切る間取りが一般的でした。

そのため、廊下は「窓から離れた奥の部屋まで採光・通風確保を届ける」という重要な役割を果たしてきたのですが、現代は間取りのスタイルが変化していますよね。

「家＝廊下で空間を仕切る」という固定概念にとらわれず、ご家族にとって暮らしやすい間取りを考えていただけると幸いです！

まとめ

廊下のない間取りの平屋・2階建て事例、廊下のない間取りのメリット・デメリットを紹介してきました。

廊下のない間取りは、「延べ床面積の調整がしやすい等で建築時・建築後のコストを抑えられる」などのメリットがある一方で、音・視線などに配慮したプラン組み立てが必要でしたね。

今回紹介した情報を参考にしながら実際の暮らしを具体的にイメージして、ご家族にとって理想通りの間取りを作成していただけると幸いです。

 

福井でマイホーム建築を検討中の方は、ノークホームズにお問い合わせください。

ノークホームズは、ご家族の希望を詰め込んだ間取り作成が得意な工務店で、デザイン性・住宅性能ともに高い評価を得ております。

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