平屋の新築費用相場・総予算の目安はいくら(間取り・延床面積別)|新築費用を抑えるポイントも解説

平屋の新築費用相場・総予算の目安|福井・石川の注文住宅事例|ノークホームズ

平屋の新築費用の相場や総予算の目安はいくらか気になりますよね

そこで今回は、持ち家率全国トップクラスの福井・石川で数多くの平屋を建築してきた工務店『ノークホームズ』が、新築の平屋の費用ついて以下の項目をわかりやすく解説します。

このコラムのポイント
  • 平屋の新築費用の相場を、間取り・延床面積別に紹介します。
  • 平屋を新築する総予算の目安を、間取り・延床面積別に紹介します。
  • 平屋の新築費用を抑える方法を紹介します。
  • 平屋・2階建てどちらがいいのかを選ぶ方法も確認しましょう。

 

※この記事で紹介する費用はあくまでも相場でm実際の平屋新築費用は、間取り・土地の状況・地域・施工業者などによって1軒ごとに違います。

詳しい費用は、平屋の新築を依頼する施工業者へお問い合わせください。

平屋の新築費用相場はいくら|間取り・延床面積別

平屋の新築費用相場・総予算の目安|福井・石川の注文住宅事例|ノークホームズ

はじめに、平屋の新築費用相場を、間取り・延床面積別に紹介します。

家を建てる具体的な費用は1軒ごとに異なりますが、目安としてご参考ください。

 

こちらの記事で、平屋を建てるプランの組み立て方を確認できます。
>平屋を建てるプランを解説|費用相場、間取り・屋根のかたちなどの外観実例、どこに依頼するかなど

1LDK〜2LDK・15坪〜20坪

1~2人暮らしに適した15坪~20坪の平屋を新築で建てる費用相場は、1500万円~2000万円前後です。

比較的コンパクトな平屋で、長期的なメンテナンス費用も視野に入れて平屋を新築したい方におすすめできます。

 

2LDK〜3LDK・20坪〜25坪

20坪~25坪の平屋を新築で建てる場合の間取りは3LDKまでが目安で、費用相場は2000万円~2500万円前後です。

20坪以上の平屋では、リビング・ダイニング・キッチンと基本的なスペースに加えて書斎・大容量のクローゼットといったスペースも確保できるため、育児中など広いスペースが必要なご家庭にもおすすめです。

 

3LDK〜4LDK・25坪〜30坪

25坪~30坪の平屋を新築で建てる場合、費用相場は2500万円~3000万円前後です。

30坪の平屋間取りは4LDK・広めの3LDKなど、選択肢がさらに広がり、ゆったりとした居住スペースを確保できるイメージです。

 

4LDK〜・30坪〜

30坪以上の平屋を新築で建てる場合の費用相場は、40坪なら4000万円前後、50坪なら5000万円前後です。

平屋はワンフロアの住宅なので、30坪以上の間取りを選択する場合は、室内の移動距離が長くならないように工夫しながら間取り作成をすることをおすすめします。

 

福井・石川で平屋の新築を検討中の方は、ノークホームズへお問い合わせください。

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平屋を新築する総予算の相場はいくら|間取り・延床面積別

平屋平屋の新築費用相場・総予算の目安|福井・石川の注文住宅事例|ノークホームズ

平屋を新築で建てる場合は、建築費用の他に以下の費用が発生するため、総費用が予算オーバーとならないように調整する必要があります。

総予算額のうち、各費用の割合相場は以下のとおりです。

  • 建築費用:60%前後が相場
  • 諸費用:10%前後が相場
  • 土地取得費用:30%前後が相場

上記の割合相場から、平屋を新築する場合の間取り・延床面積別の総予算の相場は、以下のとおりです。

 

※総予算額を小数点以下切り捨て。各費用の合計が総予算額になるように調整して紹介しています。

間取り・延床面積 費用項目 総予算(相場)
1〜2LDK
15〜20坪
建築費用 1500〜2000万円
諸費用 250〜333万円
土地取得費用 750〜1000万円
総予算相場 2500〜3333万円
2〜3LDK
20〜25坪
建築費用 2000〜2500万円
諸費用 333〜416万円
土地取得費用 1000〜1250万円
総予算相場 2500〜4166万円
3〜4LDK
25〜30坪
建築費用 2500〜3000万円
諸費用 416〜500万円
土地取得費用 1000〜1500万円
総予算相場 4166〜5000万円
4LDK〜
30坪〜
建築費用 3000万円〜
諸費用 500万円〜
土地取得費用 1500万円〜
総予算相場 5000万円〜

 

こちらの記事で、土地あり・土地なしの場合の家を建てる費用の平均額を確認できます。
>家を建てる費用の平均額(土地あり・土地なし)|予算別シミュレーション、頭金なしの住宅ローンなど解説

 

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平屋の新築費用を抑える5つのポイント

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平屋の新築費用を抑えるための方法として、以下5つのポイントを解説します。

  • シンプルなつくりを目指す|外観・内装・間取り
  • 延床面積を抑える
  • 設備の容量・グレード・オプション機能を慎重に検討
  • 標準仕様で高性能の施工業者を選ぶ
  • 規格プランを選ぶ方法もある

 

シンプルなつくりを目指す|外観・内装・間取り

シンプルなつくりの平屋は、建材の特殊な加工などが不要で施工もスムーズなため、複雑なつくりの平屋と比較して費用を抑えられるのが一般的です

間取りは、無駄なスペースを生み出さないために部屋数をよく考え、廊下の数をなるべく減らすことで、コストを抑えられます。

 

設備の容量・グレード・オプション機能を慎重に検討

住宅設備は、施工業者が提供している標準仕様の中から選択し、予算に応じて優先順位の高いオプションを追加することで予算オーバーを防ぐプラン組み立てをしやすくなります

 

標準仕様で高性能の施工業者を選ぶ

標準仕様で高性能の断熱性・気密性・耐震性などを提供している施工業者を選ぶことで、暮らしの快適・安全を確保するためのオプション追加が不要になります。

新築の提示価格が安くても、断熱性能・耐震性能などが最低限の場合は、以下のような問題が発生する可能性があるため注意しましょう。

  • オプションで住宅性能アップを依頼することになり、高額なオプション費用が発生
  • 住み始めてからの快適性が低く、追加で家電購入やメンテナンス費用が発生
  • 断熱性が低い=冷暖房効率が悪いケースがあり光熱費が高額
  • 建材の耐久性が低く、短期間でリフォームが必要になる など

 

規格プランを選ぶ方法もある

規格住宅は、あらかじめ住宅の間取りやデザインが決められているため自由にカスタマイズはできませんが、費用を抑えることが可能です

注文住宅はカスタマイズの自由度が高いですが、その分費用が高くなります。

 

注文住宅と規格住宅の違いを、こちらの記事で確認できます。
>規格住宅と注文住宅の違い|メリット・デメリット比較・どちらを選ぶべきかプロが解説

 

ノークホームズの規格住宅について、こちらのページでご確認ください。

ノークホームズ
〈VOLQ 提案型カスタム住宅〉

平屋の新築事例

平屋の新築費用相場・総予算の目安|福井・石川の注文住宅事例|ノークホームズ

次に、平屋の新築間取り事例を紹介します。

間取り・各居室の広さ・スペースの使い方など、理想のマイホームづくりにご活用ください。

 

15坪〜20坪・1LDK〜2LDK

コンパクトでありながら実用的な暮らしを考慮した2LDK(17.53坪)の平屋の間取りです。

リビングへの導線が良く、快適に生活できる住宅となっています。

平屋の新築費用相場・総予算の目安|福井・石川の注文住宅事例|ノークホームズ

20坪〜25坪・2LDK〜3LDK

コの字型のおしゃれな間取り・中庭のある平屋の間取り事例(24.27坪)です

各居室が広々としており、ゆったりとくつろげる住宅になっています。

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25坪〜30坪・3LDK〜4LDK

2wayリビングのある平屋間取り(26.30坪)です

リビング隣接の和室に可動式間仕切りを設置し、和室をリビングの一部としても個室としても活用できます。

平屋の新築費用相場・総予算の目安|福井・石川の注文住宅事例|ノークホームズ

30坪〜・4LDK〜

おうち時間を贅沢にくつろげる平屋(34.19坪)の間取りです

玄関直結の和室で来客対応ができるおしゃれな間取りで、LDK・個室を物入れを設置した仕切り壁でゾーニングするなどの工夫もしています。

平屋の新築費用相場・総予算の目安|福井・石川の注文住宅事例|ノークホームズ

ノークホームズには、今回紹介しきれなかった施工事例がまだたくさんあります。ぜひごらんください!

<施工事例>

 

福井・石川で平屋の新築を検討中の方は、ノークホームズへお問い合わせください。

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平屋・2階建てどちらがいいのか

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「平屋と2階建てどちらがいいのか知りたい」という方のために、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

現在のご家族構成や将来性などを踏まえて、比較しながらご検討ください。

 

平屋のメリット・デメリット

平屋のメリットは、以下のとおりです。

  • コンパクトで無駄のない家事動線・生活動線を実現しやすい
  • メンテナンス費用を抑えられる
  • 家族とコミュニケーションをとりやすい
  • ワンフロアで重心が低いことから、台風や地震に強い家づくりをしやすい
  • バリアフリーを導入しやすい

平屋のデメリットは、以下のとおりです。

  • 縦横に広い敷地の確保が必要
  • 広い土地が必要なプランの場合は、土地取得費用が高額
  • 水害時に浸水被害を受けるリスクがある

平屋は生活のしやすさが魅力ですが、土地形状・周辺環境に合わせて快適・安全なプランを組み立てるアイデアが必要です。

 

2階建てのメリット・デメリット

2階建てのメリットは、以下のとおりです。

  • プライベート空間が分けやすいため、二世帯のようなプランを組み立てやすい
  • 外部から侵入しづらいプランを組み立てやすい
  • 土地面積が限られている場合に、縦に空間を広げて居住スペースを確保しやすい

2階建てのデメリットは、以下のとおりです。

  • 健康状態などによって、階段のある生活を不便に感じる可能性がある
  • 外壁・屋根など高所をリフォームする際に、平屋のリフォームよりも費用が高額になるケースがある
  • 住宅形状・屋根の重量などによって、耐震性の確保が難しいケースがある

2階は縦に空間を広げられる点が魅力ですが、階段のある暮らし・つくりが快適性・安全性に影響するケースがある点に注意しながら、可変性のあるプランを組み立てることをおすすめします。

 

老後の生活を見据えた平屋づくりのポイントを、こちらの記事で確認できます。
>シニア夫婦二人の平屋間取り|20坪台の老後に快適&おしゃれな平屋間取り図、60才からの家づくりのポイント

 

平屋・2階建てともにメリット・デメリットがあり、総合的にどちらかがいいかの選択は、ご家族の価値観・ライフスタイルに合わせて判断する必要があります。

紹介したメリット・デメリットを参考にして、予算・プラン内容のバランスに対する満足度が高い方を選びましょう。

まとめ

平屋の新築費用相場や総予算の目安について紹介してきました。

平屋の住宅は、導線がコンパクトにまとまりシンプルで暮らしやすいメリットや、水害の被害を受ける可能性があるといったデメリットがあります。

2階建て住宅と迷っている方は、それぞれの特徴やかかる費用などを比較し、新築費用を抑えるポイントも確認しながら理想のマイホームづくりにお役立ていただけると幸いです。

著者情報

NORQ HOMES ノークホームズ編集部

NORQ HOMES ノークホームズ編集部

福井の高性能注文住宅を建てる工務店ノークホームズが、
家づくりに役立つ情報を発信しています。

登録・免許
【設 計】 福井県知事 第ろ-1394号
【建 設】 福井県知事 (般-1)10791号
【不動産】 福井県知事 (1)第1704号

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