建て替えとリフォームの違いとは?どっちが得かメリット・デメリット比較
「家が築30年を超えて老朽化が気になってきた」とお悩みの方は、建て替えやリフォームを検討するタイミングです。
古くなった家を建て替えるかリフォームするかを正しく判断するためには、建て替えとリフォームの工事内容や費用等の違いを把握しておく必要があります。
そこで今回は、福井・石川で多数の施工実績がある工務店『ノークホームズ』が、建て替えとリフォームの違い、それぞれのメリット・デメリットなどを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
コラムのポイント |
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目次
建て替えとリフォームの違い
建て替えるか、あるいは家全体をリフォームするか判断するためには、それぞれの違いを比較検討することからはじめましょう。
それぞれの違いを簡単にまとめると、以下の通りです。
比較項目 | 建て替え | フルリフォーム |
---|---|---|
定義 | 建物を基礎部分から取り壊し 新しく立て直す |
建物の基礎部分を残したまま 部分的に改修する |
平均費用 | 3,000万円~5,000万円程度 ※総費用5,745万円(※1) |
1,000万円~2,500万円程度(※2) |
工期 | 数ヶ月〜場合によっては1年以上 | 2〜6ヶ月ほど |
設計の自由度 | 高い | 建て替えより制約あり |
※1 国土交通省_令和5年度 住宅市場動向調査報告書
※2 リフォームの内容と価格について 国土交通省
ここからは、建て替えとリフォームについてより詳しく解説します。
建て替えとは
家の建て替えとは、既存の家を基礎部分から完全に解体撤去した上で、新しい家を建築することです。
基礎部分の老朽化が進んでいる場合や、大幅な間取り変更でリフォームでは対応しきれない場合など、大規模な工事が必要とされる際におすすめの工事です。
建て替えにかかる費用は、家の規模や設備などによって大きく異なりますが、コンパクトな平屋など約20坪の場合で約2,500万円~3,500万円、都市部に多い30坪の場合で3,500万円~4,500万円、地方の平均的広さの40坪の場合で4,500万円~5,500万円、二世帯住宅など50~60坪の場合で5,500~6,500万円が建て替え費用の相場です。
国土交通省の「令和5年度 住宅市場動向調査報告書」によれば全国平均で5,745万円とされていますが、この平均値には都市部の二世帯住宅など高価格帯の物件も含まれていますので、建て替えの費用相場はおおむね以下のようになります。
また、工期は数ヶ月、場合によっては1年以上かかる場合もあり、家に住めない期間が長くなることから、親類宅を間借りしたり、自宅の離れなどを改修したり、マンション・アパートの短期契約などの仮住まいも考慮する必要があります。
一軒家の建て替え費用について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてごらんください。
>一軒家戸建ての建て替え費用はいくら?費用相場と内訳、補助金情報も詳しく解説
リフォームとは
リフォームとは、老朽化した建物や設備を新築時の状態に近づける工事です。
壁紙や床材の張り替え、キッチンや浴室などの設備交換、外壁塗装などの工事が該当します。
基本的には、建物の機能や性能を維持することを目的としているため、大規模な間取り変更や構造の変更はあまり行われません。
しかし、躯体(基礎や土台・柱・梁など)以外の部分をすべてリフォームするフルリフォーム/スケルトンリフォーム(リノベーション)の場合、内装や設備、配管、間取りまで一新させることも可能です。
フルリフォーム(リノベーション)を行う場合、費用相場はおおむね1,000万円〜2,500万円、工期は2〜6ヶ月ほどで、建て替えよりはコスト・工期ともに抑えることができます。
しかし、基礎や構造体のやりかえは行いませんので、建て替えより間取りの制約や耐震・断熱改修に限界がある点に注意が必要です。
次の表の通り、工法・構造によって間取り変更の柔軟性は異なります。
工法・構造 | 間取り変更の柔軟性 |
---|---|
木造軸組(在来)工法 | 高 |
2×4(ツーバイフォー)工法 |
低 |
軽量鉄骨工造 | 低 |
S造(重量鉄骨造) | 高 |
リフォームを検討している家の工法・構造によって、移動できない柱や壁がありますので、必ずしも間取りを柔軟に設計できない場合があるため注意しましょう。
福井・石川で古くなったマイホームの建て替えを検討している方は、施工実績が豊富なノークホームズにお問い合わせください。
ご予算やご希望に応じたさまざまなプランを提案いたします。
※建築予定地が施工エリア内(福井・石川)の方のみ対応させていただきます。
建て替えとリフォームのメリット・デメリット
次に、建て替えとリフォームそれぞれのメリットとデメリットも確認しておきましょう。
建て替えのメリット
古くなった家を建て替える場合、次のようなメリットがあります。
設計の自由度が高い
既存の建物の制約を受けずに、理想の間取りや設備を柔軟に設計できます。
住宅性能を改善できる
建て替えであれば、耐震性・断熱性・省エネ性など、住まいを最新性能にアップデートすることができます。
光熱費などのランニングコストが低減できる
建て替えであれば、省エネ性能が高い最新設備が導入できるため、光熱費などのランニングコストが低減でき、設備投資の回収期間を短くすることができます。
より長く住める家が手に入る
基礎だけでなく、柱や梁なども新しくなり、リフォームよりも家の寿命を大きく伸ばせます。
地盤調査や改良が可能
建物を取り壊してから新たに立て直すため、地盤調査や改良工事も可能です。
建て替えのデメリット
古くなった家を建て替える場合、次のようなデメリットも考えられます。
費用が高くなりがち
建て替えはリフォームよりも総額費用が高くなる傾向にあります。
工期が長い
既存住宅の解体撤去工事から行う必要があるため、工期が長くなりがちです。
基本的には、解体から新居への入居まで数ヶ月以上かかります。
仮住まい期間が長い
工事期間が長くなるため、仮住まい期間も長くなり、その分コストもかかります。
「実家を建て替えたいものの、費用が高い点が気になる……」とお悩みの場合、こちらの記事も参考になさってください。
>【実家を建て替えたい】費用を抑えて快適な住まいを実現する5つの秘訣
リフォームのメリット
建て替えではなく、フルリフォームを行う場合、次のようなメリットがあります。
建て替えよりも工期とコストを抑えられる
基礎や構造体の工事が不要なため、建て替えに比べて工事にかかる期間やコストを抑えられます。
耐久性と安全性を改善できる
古くなった家の外壁や内装を新しいものに変えたり、耐震補強をすることで、既存住宅の寿命を伸ばし、安全性を改善することができます。
快適性の向上
水回りや空調などを新しい設備にリフォームすることで、生活が快適になります。省エネ技術を導入すれば、水道や光熱費の削減も可能です。
資産価値の向上
リフォームで新築と同様の状態にすることで、売却や賃貸時により多くの収益を期待できます。
リフォームのデメリット
家のフルリフォームを行う場合、次のようなデメリットに注意が必要です。
間取りの自由度が低い
建て替えに比べて間取りの変更に制約があり、場合によっては理想の間取りにならないことも想定する必要があります。
費用が高額になる場合がある
フルリフォームを行う場合、部分的なリフォームよりも費用がかかり、劣化が激しい場合は補修コストがかさんでしまう場合があります。
追加工事が必要になる場合がある
建物の状態によっては、追加の工事費用が発生することがあるため注意が必要です。
福井・石川の注文住宅工務店ノークホームズでは、新築・建て替え・リフォームで多数の実績があります。最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談ください。
※建築予定地が施工エリア内(福井・石川)の方のみ対応させていただきます。
建て替えかリフォームかで迷ったときの選び方
古くなった家を建て替えるべきか、リフォームするべきかで迷った場合には、次の3つのポイントを考慮し、どちらが最適か判断しましょう。
- 建物の状態
- 費用・工期
- 設計の自由度
建物の状態
建て替えかリフォームかお悩みの際には、耐震性に不安はないか、修繕が必要な箇所はどのくらいあるかなど、建物の状態を考慮しましょう。
1981年以前に建てられた住宅の場合、旧耐震基準で建てられているため、耐震性に不安があることが少なくありません。
国土交通省も、1981年以前に建てられた住宅に関し、耐震診断ならびに耐震改修や建て替えを推奨しています(住宅・建築物の耐震化について|国土交通省)。
耐震診断の結果をもとに、改修で対応可能か、あるいは建て替えが必要か判断することで、より安全な住まいを手に入れましょう。
また、修繕箇所が多くなりそうな場合は、リフォームであっても費用が高くなり、建て替えとあまり変わらないこともあります。
老朽化が著しく進んでいる場合は、建て替え・リフォームのトータルコストを慎重に比較し、どちらが得か判断してください。
費用と工期
建て替えは、基礎から新たに住宅を建てるため、費用が高く工期も長くなる傾向があります。
工期が長いと仮住まいの用意が必要になるので、工事費用以外の支出が増える点にも注意しなければなりません。
一方リフォームでは、既存の建物を活かして修繕・改築を行うため、費用が抑えられ工期も短くなる傾向にあります。
予算に限りがある場合は建て替えよりリフォームがおすすめですが、工事内容によっては高くなることもあるため注意しましょう。
また、建て替え・リフォームにかかる費用でお悩みの場合、補助金を活用することもおすすめです。
例えば福井県の場合、「木造住宅耐震化促進事業」では耐震改修で150万円が補助されます。
その他にもさまざまな支援制度があるため、「住まいづくりの支援制度について|福井県ホームページ」より最新情報をご確認ください。
こちらの記事では、家を建て替える際に使える補助金・減税制度について解説しています。
>【2025年最新】マイホーム新築時の補助金・減税制度一覧|いつ申請するか、いくらもらえるかなど解説
設計の自由度
建て替えは一から住宅を作るため、間取りやデザインにこだわって設計できます。
家族構成やライフスタイルに合った家を建てたい場合、建て替えは非常におすすめの選択肢です。
一方でリフォームの場合、建物の柱や壁など構造上の制約があり、建て替えほど設計の自由度がありません。
住み慣れた自宅の既存の構造を活かしながら、設備や内装などを新しくしたい場合は、リフォームの方が適しています。
福井・石川で新築・建て替え・リフォームをご検討の方はノークホームズにご相談ください。ご予算やご希望に応じた最適なプランを提案いたします。
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まとめ
建て替えとリフォームは、①築年数や老朽化の状況、②地盤・基礎・構造体から一新すべきかどうか、③耐震・断熱・省エネ性などの最新の建築基準に基づく高性能な住まいにアップデートするかどうか、④間取りの自由度をどこまで求めるか、⑤予算の目安はどの程度かなどの条件で最適な選択が異なります。
福井・石川でどちらを選ぶべきかお悩みの場合は、新築・建て替え・リフォームいずれも対応可能なノークホームズにご相談ください。
お住まいの状態や解決したいこと、ご予算などに合わせて最適なプランをご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
※建築予定地が施工エリア内(福井・石川)の方のみ対応させていただきます。