【新築住宅の間取り成功例】30坪前後・二人暮らし〜の平屋間取り図実例|建築金額を抑える方法も解説
マイホームの新築プランを組み立てる初期段階で、間取りを考える必要がありますよね。
でも間取りのつくり方には正解がないため、「どのように決めればいいの?」とお悩みではないでしょうか。
そこで今回は福井で数多くの平屋を建築してきた工務店『ノークホームズ』が、平屋の新築住宅の間取り成功例を紹介します。
一人・二人暮らしから幅広い世帯人数のご家族に人気の30坪前後の間取り実例・間取り作成のポイントを確認できます♪
無理のない金額でずっと快適に暮らせる新築プランの組み立て方がわかるので、ぜひ最後までご確認ください。
目次
【新築住宅の間取り成功例】30坪前後・二人暮らし〜の平屋間取り図実例
マイホームの間取りは、「世帯人数」「ライフスタイル」「周辺環境」など多岐に渡る視点にアイデアを加えて作成することで、最適なものになります。
たくさんの間取り図を見て、工夫やアイデアを取り入れましょう!
延床面積28.93坪、3LDK
はじめに、平屋で二世帯同居できる間取りを、新築時に実現した成功例を紹介します。
LDKを中心として個室を左右に分け、トイレ・洗面所を2箇所に設置しました。
30坪以下の比較的コンパクトな面積でも、各世帯のプライバシーを守りながらゆったり暮らせる間取りが実現します!
平屋にトイレを2つ設置した間取りを、こちらで確認できます。
>30坪の平屋間取り|3LDK〜4LDKでトイレ2つ、ランドリールームありなど事例紹介
延床面積29.64坪、3LDK
次に、縦長の住宅形状でも室内のすみずみまで明るく風通しの良い間取りを、新築時に実現した成功例です。
「縦長の土地に平屋を建てると、住宅の奥に行くほど暗い」というイメージをお持ちの方が多いと思いのではないでしょうか。
こちらの住宅のように中心部にテラスを設けることで、採光・通風に関する不安を解消しながら、デザイン性の高いマイホームが完成します。
縦長・横長の土地に新築した平屋の間取りを、こちらの記事で確認できます。
>平屋の間取り|30坪前後、南北・東西に長い土地に建つ横長・縦長の平屋(2〜4LDK)の成功事例
延床面積29.64坪、3LDK
次に、収納と生活動線の充実によって、老後まで安心して暮らせる間取りを新築時に実現した成功例です。
玄関に脇玄関・ストックヤードを設けて、十分な収納容量を確保するとともに、2方向から入室できる動線づくりをしました。
室内は個室↔ウォークインクローゼット↔水回り↔LDKが回遊動線なので、目的に合わせて短距離で室内を移動できます。家事もスムーズに進みますね♪
老後まで快適な間取りをご希望の方は、こちらの記事で間取りを確認できます。
>「老後も快適」を考えた間取り|2階建て事例(20〜30坪台)、オススメの間取りポイントを紹介
延床面積30.50坪、4LDK
次に、ご家族1人1人がプライベートな時間を確保しながらコミュニケーションをとりやすい間取りを、新築時に実現した成功例です。
玄関ホール直結の個室・LDK直結の個室があるため、用途に合わせて使用する個室を選んで活用できます。
延床面積30.74坪、2LDK
次に、「育児」「介護」「ペットとの暮らし」など、新築時の間取りに多様なライフスタイルへの対応が可能な動線を取り入れた成功例です。
室内が大きな回遊動線となっているため、ドアを開放すると行き止まり無く室内を移動できます。
また収納の位置をまとめたことで掃除・片付けの手間を省けるため、室内のスッキリとした環境がいつでもキープできます。
延床面積31.06坪、2LDK
次に、ワンフロアの平屋でパプリックスペース・プライベートスペースを完全に分ける間取り作成に成功した実例です。
パブリックスペースであるLDK・テラスは玄関近くに、プライベートスペースである個室は住宅の奥に配置しています。
延床面積31.78坪、3LDK
次に、縦長の土地形状をいかして住宅をL字型に設計し、外からの視線を気にせず活用できる屋外スペースを新築時に確保した成功例です。
LDK周辺に水回り設備・収納をギュッと集め、外からの視線を気にせず過ごしたい個室を住宅の奥に配置しました。
個室とテラスに囲まれた屋外スペースは、お子さまの遊び場・趣味を楽しむスペースなどに活用できます♪
こちらの記事で、L字型方の平屋間取りを確認できます。
>平屋・L字型がおしゃれ|25坪〜35坪の2〜4LDK外観・間取り事例、デメリット解消方法を紹介
延床面積31.82坪、4LDK
次に、DIYの趣味を楽しめるスペースを設けながら、十分な個室数を確保した間取りの成功例です。
キッチン直結の倉庫で、ご家族とコミュニケーションを取りながらDIY作業を楽しめます。
またこちらの住宅は、スキップフロア・脇玄関などによってワンフロアの空間に変化が生まれている点も魅力です。
延床面積34.19坪、3LDK
最後に、住宅の中心部に大きな中庭を設けて、デザイン性の高い間取り作成に成功した実例です。
中庭は、外から室内に向けられる視線を遮る役目を果たしてくれます。
また中庭の床・居室の床の位置をフラットにすると、窓を開放した際に室内空間を広げられる点も魅力です♪
ノークホームズには、今回紹介しきれなかった事例がたくさんあります。ぜひごらんください!
幅広い世帯人数のご家族から人気の30坪前後に絞って、平屋の新築住宅の間取り成功例を紹介してきました。
間取りは、理想の暮らし方に合わせて多彩なバリエーションで作成可能です。
「間取りを作成したいけど、何から考えればいいかわからない」「ご自身が考えた間取りに自信がない」という場合には、ぜひ平屋の建築実績が豊富な施工業者に間取りプランの提案を依頼してください!
福井で平屋のマイホームを検討中の方は、ノークホームズにお問い合わせください。
ノークホームズは平屋の施工実績が豊富な工務店で、ご家族の暮らし方を長期的な視点で考え、豊富なアイデアをいかして間取りプランを提案いたします。
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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。
※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
〈施工エリア〉
福井市・あわら市・坂井市・鯖江市・越前市・大野市・勝山市・永平寺町・越前町
「30坪の平屋建築金額の目安」&「平屋の建築金額を抑える方法」
平屋の新築住宅の間取り成功例を確認してきましたが、「さまざまなアイデアを取り入れることで、建築金額が高くなるのでは?」と不安を感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで次に、以下2点も一緒に確認しましょう。
- 30坪の平屋建築金額の目安
- 平屋の建築金額を抑える方法
30坪の平屋建築金額の目安
住宅の建築金額は1軒ごとに違うため「30坪◯万円」と明確な金額を提示することはできないのですが、フラット35が住宅建築金額の目安になるデータを毎年公表しています。
土地付注文住宅 融資利用者のデータ |
|
---|---|
①住宅面積 | 33.72坪 |
②建築費 | 3194.6万円 |
坪単価(②/①) | 94.73万円/坪 |
〈参考〉住宅金融支援機構ホームページ『フラット35利用者調査』2022年度調査結果19ページをもとに、ノークホームズが計算
上記表の中の「坪単価」とは、住宅1坪あたりの建築金額のことです。
上記の「坪単価94.73万円/坪」は全国平均のため、飛び抜けて高額な住宅の建築金額も含まれたデータではありますが、坪数から建築金額を計算する際の目安として役立ちます。
【30坪×94.73万円=2841.9万円】
実際の建築金額は、面積・設備・使用建材・地域などによって変動するため、マイホームの新築を依頼する施工業者に問い合わせましょう。
福井でマイホームを検討中の方は、ノークホームズにお問い合わせください。
予算などのご希望を丁寧に伺ったうえで、補助金活用も検討しながら新築プランを提案いたします。
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ノークホームズの平屋を、こちらのページで紹介しています。
平屋の建築金額を抑える方法
世界情勢の影響で土地の市場価格・住宅の建築価格が高騰し続けているため、「予算内でのマイホーム新築は無理かもしれない...」とお考えの方もいらっしゃると思います。
- 地盤改良が必要ない土地を選ぶ
- ライフライン(水道・ガスなど)引き込み済みの土地を選ぶ
- 面積の大きい屋根・外壁などの使用建材を選びなおす
- 室内の造作をシンプルにする
- 建材(ドアなど)を最小限にする など
こちらの記事で新築の建築金額が大きく予算オーバーとなった場合の対策を確認できます。
>新築の注文住宅で費用を削れるところ一覧|予算オーバー額500万円・1000万円の対策例も紹介
また、これからマイホームのための土地を購入する場合には、土地購入金額も「予算内でのマイホーム新築」に影響します。
次に30坪の平屋建築に必要な土地面積も紹介するので、参考にしていただけると幸いです。
30坪の平屋建築に必要な土地面積の目安
30坪の平屋建築に必要な土地面積は、建ぺい率によって変わります。
※建ぺい率とは、土地面積に対する1階部分の面積の割合ことです。不動産サイト等に掲載されている土地情報の中に、必ず記載されています。
建ぺい率は土地ごとに定められているため、「一般的な建ぺい率」「30坪の平屋建築に最低限必要な土地面積」を一覧表にまとめました。
建ぺい率 | 30坪の平屋建築に最低限必要な土地面積 |
---|---|
50% | 60坪 |
60% | 50坪 |
70% | 42.85坪 |
80% | 37.5坪 |
まずは不動産サイト等に掲載されている土地情報で建ぺい率を確認し、ご希望の土地に30坪の平屋を建築できるかを計算しましょう。
また、庭・駐車場・倉庫などが必要な場合は、上記一覧表の土地面積に加えて最終的な必要面積を計算する必要があります。
30坪の平屋新築プランに役立つ4つのポイント・注意点
最後に、30坪の平屋新築プランにぜひ取り入れて頂きたい4つのポイント・注意点も紹介します。
- 平屋のメリットをいかし、デメリットをカバーする
- 周辺環境を把握して間取り作成
- 新築時に外観のトータルデザインを完成させる
- 建築金額を抑えても住宅性能は妥協しない
平屋のメリットをいかし、デメリットをカバーする
平屋には「ワンフロアの暮らしなので室内移動がスムーズ」などのメリットがありますが、「防犯面が不安」「住宅の奥に行くほど採光・通風の確保が難しい」などのデメリットもあります。
ワンフロアで暮らせるメリットをいかして、スムーズに室内を移動できる動線を意識し、間取りを作成してください。
周辺環境を把握して間取り作成
以下のような周辺環境をよく把握することで、間取り作成の際に検討するべき事項が見えてきます。
- 治安
- 交通量
- 隣地の状況
- 周辺の建物による採光・通風の影響 など
【検討するべき事項の例 】
周辺に2階建て以上の建物が多く、方角によって採光・通風の確保が難しい場合...
- 採光・通風が難しい方角に、湿気がこもりやすい収納を配置しない
- 採光・通風が難しい方角に、24時間換気の排気口を設置する
- 高窓の設置で採光しやすくする など
新築時に外観のトータルデザインを完成させる
外観とは、屋根・外壁・外構などのデザインのことです。
外観はどの部位も面積が広いため、住宅全体のデザイン性・建築金額に大きく影響するのが一般的です。
建築金額を抑えても住宅性能は妥協しない
住宅性能とは断熱性・気密性・耐震性などのことで、住宅性能に対する考え方・取り組みは、施工業者によって違います。
ぜひ「施工業者が標準仕様でどの程度の住宅性能を提供しているのか」を確認して、無理のない金額で高性能の住宅建築を実現できる施工業者を選びましょう。
福井で快適でおしゃれなマイホームをご希望の方は、ノークホームズにお問い合わせください。
ノークホームズは、標準仕様で長期優良住宅を建築できる工務店です。
〈資料請求はコチラ〉
〈WEB相談はコチラ〉
〈来店相談はコチラ〉
※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご安心下さい。
※建築予定地が施工エリア外の場合には、資料請求をお断りさせていただきます。あらかじめご了承ください。
〈施工エリア〉
福井市・あわら市・坂井市・鯖江市・越前市・大野市・勝山市・永平寺町・越前町
まとめ
平屋のマイホーム新築を検討中で間取り作成にお悩みの方へ、30坪前後の間取り成功例、建築金額などを紹介してきました。
理想の間取りは、「ご自身・ご家族の希望」「施工業者のアイデア・設計上の工夫」を掛け合わせることで実現します。
今回紹介した情報を参考に、長く快適に暮らせるマイホームを、無理のない金額で実現していだけると幸いです!