平屋の家のおしゃれな間取り実例（2LDK〜・30坪前後）｜住みやすい理想の平屋新築を成功させる方法

平屋の家を検討し始めて間取りを考えている中で、「おしゃれ・住みやすいなどの漠然としたイメージはあるけど、具体的にどのようにプランを組み立てればいいかわからない」とお困りの方が多いと思います。

そこで今回は、持ち家率トップクラスの福井で数多くの平屋を建築してきた工務店『ノークホームズ』が、平屋の家のおしゃれな間取り実例を紹介します。

間取りに取り入れたいアイテムや好みのデザインテイストに対する希望は、たくさんの実例を見ることで明確になっていきます。

1人〜ファミリー世帯まで、幅広い世帯から人気の間取りをピックアップし、間取りプラン作成のポイントもお知らせするので、ぜひ最後までごらんください！

 

平屋の家のおしゃれな間取り実例｜2LDK〜・30坪前後の人気間取りランキング

平屋の家のプランで人気が高い間取りは、以下のとおりです！

• 【1位】おしゃれな収納スペースが充実した間取り
• 【2位】回遊動線で家事が楽になる間取り
• 【3位】防犯性が高い＆プライバシーが守れる間取り

 

1人〜ファミリー世帯まで、幅広い世帯に対応できる1LDK・2LDK〜、30坪前後の間取り実例を紹介します。

【1位】おしゃれな収納スペースが充実した間取り

平屋の家の間取りで一番人気が高いのは、収納が充実している＆おしゃれな印象の収納がある間取りです。

【おしゃれな印象の収納例】

• ウォークインクローゼット
• パントリー
• シューズクローゼット
• ニッチ　など

上記のような、おしゃれな収納スペースが充実した間取り実例を確認しましょう。

2LDK、延床面積25.54坪

こちらは、玄関の脇収納・パントリー・ウォークインクローゼットなど、収納スペースが充実している平屋の家の間取り実例です。

ペットの暮らしを楽しめる点も特徴で、「玄関は脇収納方向からも出入り可能」「ウッドデッキ直結の室内土間に洗い場設置」などの工夫を取り入れています。

3LDK、延床面積30.50坪

こちらは、各個室に設置した収納のほか、ご家族全員共有のファミリークローゼットを設けた平屋の家の間取り実例です。

キッチン・ダイニング背面に、「見せる収納」のおしゃれな造作棚を設けている点もポイントです。

 

3LDK、延床面積31.78坪

こちらは、縦長の住宅形状をいかして生活のメインスペースを家の中心に集めた、平屋の家の間取り実例です。

ご家族共有のファミリークロークも家の中心に配置し、ほかにもデッドスペースになりがちな場所に、パントリーなどの収納を設けました。

 

平屋の家にファミリークローゼット・ランドリールームどちらも設けることをご希望の方は、こちらの記事で間取りを確認できます。
＞ランドリールーム・ファミリークローゼットがある家事動線の良い間取り｜平屋の事例紹介

 

【2位】回遊動線で家事が楽になる間取り

平屋の家の間取りで次に人気が高いのは、家事動線がスムーズな間取りです。

家事動線をスムーズにするアイデアとして代表的な、「回遊動線のある間取り」を、ピックアップして紹介します。

※回遊動線とは、行き止まり無く室内を回遊できる動線のことです。

3LDK、延床面積26.30坪

こちらは【和室↔洗面室↔LDK】が回遊動線の平屋の家実例です。

1日に何度も使う水回り設備を家の中心に配置したことで、個室側からも・LDK側からも水回りにアクセスできる点が便利ですね♪

2LDK、延床面積30.74坪

こちらは【玄関↔LDK】を大きく回遊できる動線の平屋の家実例です。

玄関ホールから個室・水回り・キッチン・LDKの4方向にアクセスできる動線づくりをしている点が特徴で、家事も・室内の移動も、最短距離＆最小のドア開閉回数のためスムーズです。

3LDK、延床面積31.31坪

こちらは【水回り↔寝室↔LDK】が回遊動線の、平屋の家実例です。

特にウォークスルークローゼットは3方向からアクセス可能で、家事の中でも洗濯作業の効率化を重視したい方に、参考にしていただきたい間取りです。

 

【3位】防犯性が高い＆プライバシーを守れる間取り

防犯面は、平屋の家を検討する多くの方が気になる点ではないでしょうか。

また、「平屋＝ワンフロア」という性質上、「1人でゆっくり時間をすごす空間をつくりづらいのでは？」と不安をお持ちの方も多くいらっしゃいます。

そのため、「防犯性が高い＆プライバシーを守れる間取り」も、幅広い世帯構成のご家族から人気があります。

2LDK、延床面積31.06坪

こちらは玄関ポーチやテラスに目隠し壁を設けたことで、外からの視線を遮ることに成功した平屋の家の間取り実例です。

また水回りや個室を家の奥に配置しているため、来客時にプライベートスペースが丸見えになることがありません。

4LDK、延床面積31.82坪

こちらは、家の正面に大きな開口部を設けていない平屋の家の間取り実例です。

南面の開口が小さいと、家の奥に行くほど採光・通風を確保しづらいのが一般的ですが、こちらの住宅は「LDKの一部を拭き上げ天井にして日差しを取り込む」「風が家全体を通り抜けるように窓・ドアを配置する」などの工夫をしています。

上画像の平屋のような長方形の間取りをご希望の方は、こちらの記事で紹介している間取り例を参考にしてください。
＞平屋の間取り｜30坪前後、南北・東西に長い土地に建つ横長・縦長の平屋（2〜4LDK）の成功事例

3LDK、延床面積34.19坪

最後に、中庭のある平屋の家の間取り実例です。

中庭は道路から家までの距離を保ち、大開口の窓がある場合でも、外からの視線を遮る役目を果たしてくれます。

中庭に面した窓を開放して、換気ができる点も安心ですね。

 

中庭のある平屋の家の間取り実例を、こちらの記事で確認できます。
＞平屋・コの字型の間取り｜中庭のある約30坪・2〜4LDKの事例、後悔しないポイントを紹介

 

施工事例で、ノークホームズのおしゃれな平屋の家の外観もご確認ください。

＜施工事例＞

 

平屋の家の間取りの中で特に人気が高いものを、ランキングにして紹介してきました。

平屋はワンフロアの空間にすべての居室・住宅設備を配置する家ですが、さまざまな間取りパターンがありましたね。

間取りが画一的にならないのは、土地形状・周辺環境などを加味して間取りを作成していくためです。

次に「平屋の家に共通して間取り作成の際に意識するべきポイント」「状況に応じて、1件ごとに工夫するべきポイント」も紹介します。

 

福井で平屋の家をご希望の方は、ノークホームズにお問い合わせください。

ノークホームズは、おしゃれな平屋の施工実績が豊富な工務店です。

 

平屋の家の間取りはメリットをいかしデメリットをカバーする工夫が必要

では次に、平屋の家に共通して間取り作成の際に意識していただきたいポイントを紹介します。

平屋の家には特有のメリット・デメリットがあるため、デメリットもいかして間取りを検討しましょう。

 

平屋の家のメリット

平屋の家の主なメリットは、以下のとおりです。

平屋の家のメリット
居室・住宅設備がワンフロアに収まっているため、家事動線・生活動線がスムーズな間取りを作成しやすい ご家族の様子がわかりやすい、コミュニケーションがとりやすい すべての居室が地面に接している安心感がある バリアフリーを実現しやすく、階段もないため、世代を問わず住みやすい。ペットも生活しやすい　など

 

平屋の家はワンフロアであることをいかし、室内のスムーズな移動、外とのスムーズなアクセスができる間取りをつくりやすい点が魅力です。

必要な面積・個室数・収納容量を確保しながら、開口部の位置を工夫して平屋のメリットをフル活用してください！

平屋のデメリット

平屋の主なデメリットは、以下のとおりです。

平屋の家のデメリット
外から室内の様子や間取り全体を把握されやすい 洗濯物を外干しする際に、目隠しするのが難しい 2階建以上と違って縦に空間を広げられないため、土地の建築条件などに合わせて居住面積・個室数などを確保する工夫が必要 高い建物に囲まれている間口が小さい土地に平屋の家を建てる場合、家の奥に行くほど採光・通風を確保する工夫が必要

 

上記のほとんどが、地面に接したワンフロアの家であることが影響しているデメリットです。

ただし間取り実例で紹介したように、上記のようなデメリットは設計の工夫で解消可能ですので、ぜひ施工業者に相談をしながら「住みやすさ」「快適性」を徹底追求してマオリ作成をしてください。

 

メリット・デメリットを確認し、「平屋の家を建てて後悔しない？」と不安を感じている福井の方は、ノークホームズにご相談ください。

土地の状況・周辺環境なども加味した設計手法で、平屋新築を成功させるプランを提案いたします。

 

住みやすい理想の平屋新築を成功させる4つのポイント

最後に、「予算・間取りなどのご希望」「設計上の制約」などに応じて、平屋の家のプランを組み立てる際に役立つポイントを4つ紹介します。

• 土地形状・周辺環境を加味した間取りにする
• 開放感を生み出す工夫をする
• 外観・内装のデザインテイストを統一する
• 住宅性能にこだわる

 

それぞれ一緒に確認しましょう。

 

土地形状・周辺環境を加味した間取りにする

間取り作成時には室内だけに目を向けがちですが、実は土地形状・周辺環境も加味した間取りにするのが大切です。

土地形状・周辺環境は自由に変えられないため、さまざまなアイデアを取り入れて、安全＆住みやすい間取りを完成させましょう。

【例】

• 景観をいかしたい場所には、借景窓を設ける
• 外からの視線が気になるけど、採光の関係上窓が必要な場所には、高窓で採光を確保をする　など

 

開放感を生み出す工夫をする

平屋の家はワンフロアですが、以下のような工夫で開放感を生み出すことが可能です。

• 天井を設けず、屋根の高さ・形状を生かした勾配天井を設計に取り入れる
• 天窓・高窓などで、上部に向かって視線が抜ける工夫をする　など

 

特に採光・通風を確保しづらい場所、広い面積を確保するのが難しい個室がある場合には、上記のように縦に空間を広げる工夫で閉塞感を解消できます。

 

外観・内装のデザインテイストを統一する

おしゃれな平屋の家を新築する際に、まずは実現したいデザインテイストを決めるのがおすすめです。

外観・内装・家具のテイストを統一することで、長くデザイン性・清潔感をキープできる空間が完成します！

【デザインテイストの例】

• モダン
• ナチュラル
• アンティーク
• アジアン
• 和　など

 

住宅性能にこだわる

平屋の家を新築する際にはデザイン面に注目しがちですが、実は住宅性能がとても重要です。

「1年を通して温度が一定」「耐久性が高くメンテナンスの手間が少ない」などは、暮らしの満足度に大きく影響するため、必ず住宅性能を確認しながらプランを組み立ててください。

ちなみに住宅性能は施工業者ごとに違うため、施工業者選びの際には標準仕様でどの程度の住宅性能を提供しているかを確認するのがおすすめです。

 

福井で高いデザイン性・住宅性能を実現できる施工業者をお探しの方は、ノークホームズにご相談ください。

ノークホームズの平屋の家について、こちらのページで住宅性能などを確認できます。

＞ノークホームズ『平屋の家』

 

ノークホームズは、標準仕様で長期優良住宅を建築している工務店です。

 

まとめ

平屋の家を検討し始めてこれから具体的な間取りを決定する方へ、参考になる間取り実例、平屋の家新築時のポイントなどを紹介してきました。

平屋の家は、さまざまなアイデア・工夫をかけ合わせることで、開放感のある快適な空間となります。

今回紹介した情報を参考に、理想の平屋の家を完成させていただけると幸いです。