土地ありで家を建てる流れ|費用相場、注文住宅を建てる際の注意点も解説
「土地をもっているけど、どういう流れで家を建てるの?」とお考えの方へ。
家を建てた経験がないと、具体的に何をすればいいのかわからないですよね。
スムーズに家を建てるためにも、流れを把握しておくことが大切です。
今回は、福井・石川の注文住宅工務店ノークホームズが、土地ありで家を建てる流れを解説します。
このコラムのポイント |
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家を建てる流れが知りたい方は、参考にしてみてください。

▶ノークホームズの施工事例集
※建築予定地が施工エリア内(福井・石川)の方のみ対応させていただきます。
土地ありで家を建てる流れ【9つの手順】
土地ありで家を建てる流れは、以下のとおりです。
- 資金計画と建築予算の設定する
- 理想の住まいをイメージする
- 信頼できる施工業者を選定する
- 間取り・設備の詳細プランを作成する
- 住宅ローンの仮審査を受ける
- 建築工事請負契約を締結する
- 住宅ローンの本審査を受ける
- 家の着工が始まる
- 家の引き渡しが完了する
1つずつ解説します。
手順①資金計画と建築予算を設定する
家を建てる際は、計画中に費用が膨らみやすいため、最初におおまかな予算の枠を確保しましょう。
予算は、用意できる自己資金と住宅ローンの借入可能額を基に決めます。
借入額は年収・家計とのバランスを考慮し、無理のない範囲で設定することが大切です。
自己資金は、預貯金以外に頭金として活用できる親族借入なども考慮してもよいのですが、「家を建てる諸費用」「新しい生活に必要な予備費」を差し引いて見積もるとよいでしょう。
余裕のある建築予算を立てることで、経済情勢やライフスタイルの変化などにより住宅ローンの返済が厳しくなったり生活が苦しくなったりするリスクを防ぎやすくなります。
設定した建築予算に応じて、建物面積・設備などのおおまかなイメージを固めていきましょう。
詳しい予算の立て方は、こちらの記事で確認できます。
>注文住宅の予算はいくらぐらい?頭金・住宅ローン返済額の平均をチェック!
>家を建てる費用の平均額(土地あり・土地なし)|予算別シミュレーション、頭金なしの住宅ローンなど解説
手順②理想の住まいをイメージする
どのような家を建てたいのか家族で話し合い、理想の住まいをイメージしましょう。
ポイントは希望の優先順位を付けることです。まずは理想の家をイメージしてみてください。
そのうえで、最優先したいこと、妥協してもいい条件など、おおまかにでもいいので優先順位を付けるのがおすすめです。
すべての要望を盛り込むと予算オーバーになるケースもあるため、何らかの調整が必要になることも想定しておきましょう。
家族と話し合って必要な条件と妥協してもいい条件を整理し、理想の住まいのイメージを明確にしてみてください。
手順③信頼できる施工業者を選定する
大手ハウスメーカーなどに依頼すると、通常より高額な建築費が発生したり、土地勘のある業者でないと地域の気候や災害への対策が十分でなかったりして、予期せぬ追加費用を請求されたりする可能性があります。
適正な費用で満足できる家を建てるためにも、地域の事情に詳しい信頼できる施工業者を選ぶことが大切です。
理想の住まいをリーズナブルな価格で建ててくれるかどうか、ホームページ等で施工事例を確認後、資料請求・問い合わせをするなどして、自分たちに合ったプランを提案してくれる施工業者を選びましょう。
また費用だけでなく、施工実績・担当者の対応なども確認します。
施工実績は、会社の公式サイトやSNSアカウントなどで確認できます。
手順④間取り・設備の詳細プランを作成する
施工業者を決めたあとは、間取り・設備の詳細プランを作成します。
家族で話し合った理想の住まいのイメージを担当者に伝えましょう。
【イメージの例】
- 高断熱・高気密の省エネ住宅
- 地震に強い家
- 子どもと遊べる広い庭
- 収納スペースが充実した家
- 自然光がたっぷり入る明るい室内
予算には限りがありますから、優先順位をつけて取捨選択することがポイントです。
手順⑤住宅ローンの仮審査を受ける
仮審査とは、住宅ローンの本審査の前に行う簡易的な審査を指します。
仮審査で住宅ローンが否決・減額になると資金計画・建築予算を見直す必要が生じるため、早めに仮審査を受けましょう。
審査期間は平均して1~3日、長くて1週間ほどです。
手順⑥建築工事請負契約を締結する
建築工事請負契約とは、家の建築を依頼する発注者と受注者が締結する契約を指します。
契約を締結後、詳細なデザイン・設備などのプランを決めるために打合せを重ねます。
プランを変更すると追加費用が生じたり工期が遅れたりする可能性があるため、注意が必要です。
署名・捺印する前に、プランの内容をよく確認しましょう。
手順⑦住宅ローンの本審査を受ける
建築工事請負契約を締結したあとに、住宅ローンの本審査の申し込みをします。
本審査の申し込みには「売買契約書」「工事請負契約書」などの書類が必要です。
仮審査と比べて返済能力を厳密に審査されるため、結果が出るまでに時間を要します(1週間~10日程度)。
本審査を通過すると、住宅ローンを契約できます。
住宅ローンの詳しい内容を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
>注文住宅の住宅ローンの流れ|仮審査・本審査・つなぎ融資のタイミング、本審査に落ちた場合の対処法など解説
手順⑧着工する
住宅ローン契約を結んだあと、いよいよ着工です。
近隣トラブルを避けるためにも、着工前に周辺住民へ挨拶に行きましょう。
施工会社によっては、挨拶を代行してくれる場合もあります。
工事期間中は基本的に施工会社に任せる形になりますが、見学の機会を活用して進捗状況を定期的に確認しておくと安心です。
見学する際に、設備などが設計通りの仕様になっているかも念のために確認しておきましょう。
手順⑨家の引き渡しが完了する
建物が完成すると、市区町村による完成検査が行われます。
この検査に合格したあと、施主と施工業者の担当者が立ち会って「竣工検査」を実施します。
竣工検査とは、当初のプランどおりに建物が建てられているか、完成した建物に破損や不具合がないかを細かくチェックする工程です。
上記の検査をすべて終えると、完成した家の引き渡しとなります。

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土地がある場合の家を建てる費用相場
家を建てる際に気になるのはやっぱり費用ですよね。
土地がある場合の家を建てる費用相場を、地域別に紹介しますので参考にしてください。
全国平均:3,861.1万円
住宅金融支援機構の調査データによると、注文住宅の建設費の全国平均は3,861.1万円です。
住宅面積の平均は119.5㎡のため、1㎡あたりの建設費は約32万円(105.7万円/坪)です。
参考:住宅金融支援機構|フラット35利用者調査(注文住宅)
福井:3,580.9万円
福井の注文住宅の建設費は、3,580.9万円です。
住宅面積の平均は129.1㎡のため、1㎡あたりの建設費は約28万円(92.5万円/坪)です。
福井の注文住宅の費用相場は、こちらの記事でも確認できます。
>【福井県】注文住宅の費用相場|人気市町村別の平均価格一覧・土地込み価格も紹介
>福井市の注文住宅費用相場|工務店・ハウスメーカー選びのポイントも解説
石川:3,282.4万円
石川の注文住宅の建設費は、3,282.4万円です。
住宅面積の平均は109.1㎡のため、1㎡あたりの建設費は約30万円(99.1万円/坪)です。
家を建てる費用を抑えるポイント
ここでは、家を建てる費用を抑えるポイントを紹介します。
- 口コミ情報をチェックして価格面での納得感を確認する
- 建築費だけでなく光熱費などランニングコストの削減効果なども考慮する
家を建てる費用を抑えたい方は、参考にしてみてください。
口コミ情報をチェックして価格面での納得感を確認する
実際に家を建てた人の口コミ情報は、建築費の相場を知る上で参考になります。
口コミ情報をチェックして建築費の相場を知ることで、予算内で満足できる家を建てやすくなります。
SNS・住宅情報サイトなどに建築費・予想外の出費などのリアルな体験談が投稿されているため、費用を抑えたい方はチェックしてみてください。
建築費だけでなく光熱費などランニングコストの削減効果なども考慮する
初期費用を抑えるために設備のグレードを下げると、建築費は抑えられてもランニングコストは高くなるケースがあります。
たとえば、断熱性・気密性の低い家を建てると、冷暖房効率が悪くなり、光熱費がかさむ傾向にあります。
トータルの費用を抑えるためにも、家を建てる際には建築費だけでなく、光熱費などのランニングコストにも目を向けましょう。

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土地ありで注文住宅を建てる際の注意点
最後に、土地ありで注文住宅を建てる際の注意点を解説します。
- 相続・贈与に関する税金と手続きを把握する
- 登記情報を確認する
- 建物がある場合は解体費用を計算する
- 地盤を調査する
注文住宅の建築で後悔しないためにも、注意点を押さえておきましょう。
相続・贈与に関する税金と手続きを把握する
土地を相続した場合は相続税、贈与によって譲り受けた場合は贈与税が発生します。
どちらも「課税価格×税率」で算出され、基礎控除の利用が可能です。
相続税の節税対策として、生前贈与などを選択する場合もありますが、ある程度の税金がかかることを考慮し、相続した土地を利用する際のコストに組み込んでおきましょう。
税金については、こちらの記事でも確認できます。
>家を建てた後にかかるお金|一戸建てに毎月or定期的にかかるお金(ローン以外の税金等)を一覧表で紹介
登記情報を確認する
相続した土地は、被相続人の名義で登記されています。
相続登記は2024年(令和6年)4月1日から法律で義務化されましたので注意が必要です。
正当な理由なく期限内(土地・建物などを相続で取得したことを知った日から3年以内)に相続登記を行わなかった場合、10万円以下の過料が科される可能性があります。
相続登記を行うには法定相続人からの合意が必要な場合があるため、なるべく早く手続きについて話し合いましょう。
相続登記の手続きが複雑な場合は、司法書士・弁護士などの専門家に相談することをおすすめします。
参考:法務省|相続登記の申請義務化に関するQ&A
古い建物の解体費用も想定する
実家などの古い建物が残っている場合は、建物の解体費用も予算に入れておく必要があります。
あくまで目安ですが、一般的な木造住宅の広さだと100万円程度の解体費用を要します。
実家を建て替える場合の注意点は、こちらの記事で確認できます。
>【実家を建て替えたい】費用を抑えて快適な住まいを実現する5つの秘訣
地盤を調査する
しばらく使われていない土地を相続した場合は、家づくりを始める前に地盤調査を行うことが重要です。
2024年には「能登半島地震」があり、石川・福井に甚大な被害をもたらしました。
地盤対策はご家族の安全に直結します。
地盤調査の結果、改良が必要と判明した場合は追加でコストが発生する可能性があります。
追加でコストが発生しても慌てないように、地盤の改良工事も想定して予算を決めましょう。
地盤改良の工事費用は、こちらの記事で確認できます。
>地盤改良が「必要ない土地」「必要な土地」の見分け方|田んぼ、家が建っていたなど跡地別の判断基準も紹介
>地盤改良の工法別の費用相場(30坪)|見積もり書確認や施工不良などのトラブルを回避する方法も解説
福井・石川で注文住宅の購入をお考えの方は、ノークホームズにご相談ください。
土地や建物の状況に応じて最適なプランをご提案します。

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まとめ
今回は、福井の注文住宅工務店「ノークホームズ」が土地ありで家を建てる流れ、費用相場などを解説しました。
適正な費用で満足できる家を建てるためにも、信頼できる施工業者を選ぶことが大切です。
理想の住まいをリーズナブルな価格で建ててくれる信頼できる施工業者を選びましょう。
今回の記事が理想の家づくりのお役に立てれば幸いです。
※建築予定地が施工エリア内(福井・石川)の方のみ対応させていただきます。